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ストリートビュー、悪質な二次利用はGoogle八分、というニュース

ずっと追いかけているストリートビュー問題ですが。

ストリートビューに疑問
ストリートビューとプライバシー
ストリートビュー、自治体に事前通知へ
ストリートビュー、カメラを下げて撮影し直し、というニュース
以上、今まで書いた記事。

問題点をまとめたのは二つめ、ストリートビューとプライバシーという記事です。

で、その下二つで勝手に写真を撮っている問題、公道から見えるという建前ながらとてもそうとは言えないものも写っているという問題に対して一応のgoogleからの対応が見られたという話ですが。

一度インターネットで行われたプライバシー侵害をなかったことにすることは極めて難しいということについてのGoogleの対応について、ニュースになっていたのでリンク。

「ストリートビュー」悪質な二次利用には“Google八分”も検討 -INTERNET Watch

…これを評価してしまうと、ストリートビューを追認してしまうことになってしまいそうなんですが…すでにストリートビューというサービスは動いていて、これが今後どうなるにせよ、現時点で悪質な二次利用は存在するのですから、一応このGoogleの姿勢は評価できるんじゃないでしょうか。



ただ、二つばかり思ったこと。

悪質な二次利用が法律によって保護されるべき権利や利益を侵害している、それは事実でしょうが、一次の時点で「法律によって保護されるべき権利や利益の侵害」はあるでしょ。問題の画像を送信可能化したのはGoogleですぜ。その辺の責任転嫁を意図していませんかGoogleさん?やっぱりオプトアウトはおかしいと思う。

それと、Googleはすっかりインターネットのコンテンツコントロールができるんですね。政府ですらなかなかできないというのに、とりあえず大勢の目に触れることを止めることは楽々Google一社の技術者の判断でできてしまうと。

…独占は怖い。Googleを潰せとは言いませんが、他の検索エンジンもあるんですから、それも併せて使うようにしませんか?とりあえず思いつくだけ上げてみます。

Baidu(バイドゥ)
Bing
Infoseek ハイブリッド検索
検索エンジン Mooter
Yahoo!検索

wikipediaにGoogleとは違う検索エンジンを採用しているとされる検索サイトです。とりあえず日本語が表示できるものだけですが。Firefoxを使っている場合は、 Add to Search Bar このアドオンでワンクリックでブラウザの検索窓に登録できて便利です。Bingはマイクロソフトのサービスであって、うちのブログで紹介するのも何ですが…この分野を独占しているのはGoogleの方なので、ここはマイクロソフトにも頑張っていただかないと。俺は別にマイクロソフトは嫌いというわけじゃないんでね。



#しばらくブログを放置してすみませんでした。

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ストリートビュー、カメラを下げて撮影し直し、というニュース

asahi.com(朝日新聞社):ストリートビュー、カメラ低くして撮影し直し グーグル - 社会

(産経の記事は見当たらず)

グーグル:「ストリートビュー」撮影カメラ下げ改善 - 毎日jp(毎日新聞)

「ストリートビュー」撮り直しへ…プライバシー侵害批判で : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

40cm下げたんだって。一応、故ジャイアント馬場氏の目線くらい?ということは、「公道から見えるもの」という点はクリアーしたか。

しかし、「何人もその承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態を撮影されない自由」という問題は何も解決していないよ。わかっている?

問題点を指摘したうちの記事
福岡県弁護士会 福岡県弁護士会 主張・提言:ストリートビューサービスの中止を求める声明

それと、電話窓口って意味あるの?ネット接続環境がないとプライバシー侵害の存否が分からないのに。オプトアウト自体を見直すべきだと思うんだが…以前、公開(撮影ではない)に当たって自治体に事前通知するという報道がありましたが、その自治体の賛否を伺うわけではないと朝日の記事にありましたね。



自治体に、撮影の事前に許可を求めるくらいのことをしてほしいです。それがなされないんだったら…

Googleストリートビューの撮影、住民たちに力ずくで阻止される - ロケットニュース24(β)

暴力は止めましょうね、暴力は。いいか、絶対にするなよ、絶対に!絶対だぞ!w

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ストリートビュー、自治体に事前通知へ

asahi.com(朝日新聞社):ストリートビュー掲載、自治体に事前説明へ グーグル - 社会

グーグル担当者「ストリートビュー」事前通知を検討 都審議会 - MSN産経ニュース

グーグル:「ストリートビュー」今後は自治体へ事前説明 - 毎日jp(毎日新聞)

グーグル「詰め甘かった」…ストリートビュー、事前通知へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

以前書いた通り、プライバシー、とりわけ肖像権の面からグーグル社のやったことに問題がなかったとは絶対に言えない(ほとんど同じ視点から中止を求める声明が福岡県弁護士会からありました(福岡県弁護士会 福岡県弁護士会 主張・提言:ストリートビューサービスの中止を求める声明))ので、グーグル社がようやく非を認めてくれたことはとりあえずは良かったか。

これで全面解決とは思わないがね。ニュースでは「画像の公開前」と言っているのであって、写真を撮ること自体に対する説明がなければ京都府学連事件判決の確認した権利の侵害はあると考えられるわけだし。この判決が確認した権利は公権力対私人に限られ、私人対私人にはそのまま適用はできないのかも知れませんが、だからと言って何でもありではないだろうし、大手メディアと私人はそう簡単に同列には語れないでしょう。

とりあえず、事前に自治体に説明をするならば、写真を撮る前に自治体に撮る日時と撮影車が走るルートを示してもらって、自治体がそのことを住民に周知する時間をもらい、仮に住民からの反発が多ければ撮影をお断りをする、あるいは住民からの我が家を撮らないで欲しいとの申し立てがあれば、自治体はそれをグーグル社に伝えて撮影車はそこは撮らないようにするくらいの配慮があっても良いと思うんだが、どうだろう。



追記

最初は毎日のサイトで見つけた記事なんですが、大手四社ともにネタにしていたので並べてみました。するとなかなかおもしろいですね、朝日の記事には気になる文言が。

>しかし、自治体側から掲載を反対された場合の対応については、「許諾事業ではない」と明言を避けた。

いや、十分明言しているよ!反対受けても公開するってことでしょ。よーは完全にポーズってことですね。あーあ。

何かこの騒動以来、俺の中のグーグル社のイメージがめっちゃ悪くなっているわ…。まあ、グーグル社は神さまじゃないし、国家機関というわけでもない、グーグル社と利用者は一応は私人対私人の関係だから、やみくもに疑うわけでもなく、かと言って全面的に信用するわけでもなく、良ければ使い、悪ければ他のを使うもしくは使わないべきで、どうのこうの言うべきものでもないのかもしれないけれども。

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ジャンル : コンピュータ

ストリートビューとプライバシー

前回Google Chromeのプライバシーポリシーについて話をしたついでに、ストリートビューに関する俺の見解。雑多な内容ですが、もし時間があったら読んでみて下さい。



・まず、公開する云々の前に、勝手に写真を撮っちゃいかんでしょう。

とりあえず、日本の最高裁によって何人もその承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態を撮影されない自由は確認されています

人の顔を含む写真を許可なく (許可がとられていたとは聞いていない) 撮っちゃっているんだから、「修正して公開している」「削除要請に応じれば問題ない」という反論は通らなくなりますね。事前の断りなく写真を撮られたという事実だけでgoogleは権利侵害を行っていることになります。この判断自体はこの権利に例外が存在することを認めたものですが、ストリートビューはその例外には当たらないでしょう。緊急性も必要性も公益性もないんですから。

もちろん、憲法は私人対国家の関係を規律するもので、そのまま民対民の問題に適用できるものではないことは分かっています、が、だからといって憲法の考え方に明らかにそぐわないものであっても民対民だったら何でもありというのはおかしいでしょう。それに、巨大メディアと市民の関係を単純な民対民の構図で語ることも無理があると思います。持てる力が違いますから。



公道上で見えるものを撮影したのであり、それはプライバシーの侵害に当たらない、本当にそうでしょうか?

人が写り込んでいる写真は上の通りの問題があるとして、そうでないものはどうでしょうか。家の写真が許可なく撮られてネット上に曝されていることにも不快感を示す人はいます。これにGoogle側が答えて曰く、こういう話だと。

しかし、今回の場合は目線の高さから撮影しているわけではありません。自動車の天井にポールを取り付け、その上に特殊カメラを取り付けていたと聞きます。撮影車をこの目で見たわけではありませんが、ストリートビューの写真を見るとかなり高い位置からの撮影であることは分かります。実際に、塀などで遮蔽されている向こう側が見えている写真もあります。これでは「公道から見えるもの」という前提がだいぶ怪しくなってくると思うのですが。

それに、見えるものを見るのと、撮影し、保存し、ご丁寧に地図とリンクさせてネットで配信することには、だいぶ開きがありませんかね?



・削除されるのが一度公開状態に置かれてからでなければできない点も問題です。事前確認をしないということはそういうことです。

過去あった様々なプライバシー侵害事件、それらの例を出すまでもなく、一度なされたプライバシー侵害をなかったことにするのはほとんど不可能です。インターネットというメディアでは特にそれが難しいものです。今回の話においても、一旦googleによって削除された写真を、削除前に保存しておいて公開しているサイトはいくつかありました。

ところで、削除申請には応じてくれているようですが、原本は破棄しているのでしょうか。ネットから削除されたとしても、Googleの従業員は見ることができるとしたらそれはまた気味の悪いことです。例え彼らが破棄していると言っていたとしても、その真実性はどうやって確保されるのでしょう。俺は確認はしていませんが、苦情を送って公開停止させたはずの写真が、気がついたら復活していたと主張するネットの書き込みも見たことはあります。



現代社会に完全なプライバシーなどは存在しない。認めたくはないですが、当たっていると思います (リンク切れしていますが、グーグルがプライバシー侵害で訴えられ、裁判でこう反論したという内容でした) 。

しかし、だからといって積極的に侵害して良いという論理にはならないと思うのですが。

それに、個人が同居人や近隣住民のプライバシーを侵害するのと違い、googleは巨大企業です。持てる力と社会に及ぼす影響が違うのです。そういう立場にあるからこそ、より一層その持てる力と影響について慎重になるべきではないのでしょうか。

この論理、とんでもない事件を起こしたどこかの宗教団体の「間もなくハルマゲドンでみんな死ぬから…」という主張にそっくりだと思ったのは僕だけでしょうか。



・規制する具体的な法律は存在しない、その通りかも知れません。しかし、それは反論にはなりませんよ。

先に書いた通り、憲法の規定は国家対国民のものであり、民対民にはそのまま適用されるものではありません、公序良俗や不法行為などの民法の規定を解釈・適用するに当たって憲法の考え方が取り入れられることはあるにしても。そして、これらの一般的な規定とは違う、具体的にストリートビューを規制できる法律は、俺は知りません。たぶん、ないでしょう。

しかし、法律は普通世の中の事象の反省として制定されるものです。今までの人類文明に全く存在せず、かつ、具体的な予測が困難なものをどうやって事前に規制するのですか?

例えば、今ならストリートビュー問題について真面目な議論ができますが、10年前だったらどうでしょう?SFだと揶揄されるか、無視されるか。1970年代のSF小説に携帯電話とインターネットが予言されていたものがあるそうですが、そういう先見性のある人がいたとしても「規制は時期尚早」ってなって終わりですよ。

というわけで、ストリートビュー以前にストリートビューを規制する法律がないのは当たり前です。



とはいっても、自由な人間の活動に国家的な事前規制・抑制・検閲がなされるべきだと言っているわけではありません。Googleに良心と自制を求めたいのです、上の通りプライバシー権や倫理の問題でかなりまずいところを行っているのは間違いないんですから。

例えば、日本に先行してサービスを開始した国や地域ではどうなっているのか知りませんが、日本では住宅用地と商業用地工業用地とは結構はっきりと区分される傾向が強いように思います。だから、商業用地のように人目について当たり前の区画に限定して写真撮って公開とか、早朝誰もいない時間帯に限って撮影するとか、もっといい落としどころはあったと思うのです。

とりあえず、今のストリートビューのかたちは決して望ましいものではないと思います。もっと議論をつくし、社会的な合意があってからでも遅くはないかと。

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ストリートビューに疑問

googleのストリートビュー、もうお試しになりました?

「お試しになりました」ってお前はgoogleの回し者か!違いますよ。

ご自身が写っていないか確認したか、ということです。

なにしろ、どこでどの日どの時間に撮影がなされたかという情報が公開されていないので、自分がいつどこで写り込んでいるか分かったモノじゃありません。

顔には自動でボカシをつけてくれるんだろうって、失敗している画像をひとつ見ましたよ。幸い自分ではなかったのですが、一応報告はしておきました。たぶん、報告にはちゃんと目を通してくれています。報告したところは次の日には「この画像はなくなりました」と真っ黒になっちゃいましたから。

顔にボカシがなかった場合はもちろん、自宅の写真を公開されたくないという要望にも応じているそうなので、ちょいと皆さん確認してみては?



しかし、ニュースになった会見で、プライバシー問題について「不適切かどうか皆さんで判断してもらうしかない」というあの投げやりな態度。いや、態度は投げやりではなかったかもしれないが、その言葉のチョイス・考え方ですよ。巨大企業としての見識を疑うね、正直。

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