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GNOMEの「ファイル」ウィンドウが開かない

今、私の Debian sid (jessie) 環境でnautilusのウインドウが開かないというトラブルが発生しています。デスクトップにファイルは表示されており、それは問題なく操作できるのでフリーズしているわけではなさそうなのですが、ウインドウがとにかく開かないのです。

とりあえず、killコマンドでnautilusを一旦終了させて、ランチャからnautilusのアイコン (書類棚の絵で「ファイル」と表示されていると思う) をクリックしたら普通に操作できるようになりました。これで良いのかはわかりませんが。

$ ps -ef | grep nautilus

とやって、プロセス番号が例えば9999だったとしたら

$ kill 9999

と入力。デスクトップからファイルアイコンが消えたのを確認したらランチャから「ファイル」アイコンをクリック。するとnautilusが起動し、ファイルウィンドウが開きました。

何度も書いていますが、これで良いのかどうかはわかりません。これによって新たな不具合が発生しても責任負えませんので念の為。

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テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

ごろ寝マウスをLinuxで使う、ボタンの変更

「ごろ寝マウス」(マウスとは言いながら実態は完全にトラックボール) の倒産品を買ったのですが、これのボタンの配置がちょっと気に入りません。

ごろ寝マウスが開くPC利用の新境地!

ちょうどいい写真が大量にある記事を発見したのでここの画像を使わせてもらいますが、例えば最も多用する「左ボタン」は、この画像の親指が乗っているところにあります。しかし、この製品は親指タイプのトラックボール、つまり親指でボールをグリグリして使うものなので、例えばドラッグアンドドロップやテキストのハイライト操作ができません。指の位置を変えればできないこともないですが、それはこのトラックボールのデザイン上不自然な指の使い方を強いられることになり、折角のごろ寝コンセプトがスポイルされてしまいます。

この画像のとおり、ちょうど人差し指で触ることのできるボタンがふたつあり、ここにマウスの左右ボタンを割り当ててあればよいのですが、残念ながらこれはデフォルトではブラウザの戻る進むボタンに割り当てられています。…こんな大事なところに、なんでそんなどうでも良いものを割り当てたのか。人によってはこのボタンが重要で重要で仕方がないのかな?

Windows向けのドライバが、この商品を売っていた業者が健在だったころは配布されていたようで、それでボタンの割り当て変えもできたのかも知れませんが、倒産してしまった今は手に入りませんし、手に入ったところで所詮それはWindows向け。Linuxでは使えません。しかし、よくよく考えてみたら今左右ボタン、ホイールクリックもしくは中ボタン以外のボタンを持つマウスなど珍しくないわけで、ボタンの割り当て変えはLinuxの機能としてどこかに存在していないものか、と考えてしまうわけです。

ググってみると、こちらのページを発見。

Linuxで5ボタンマウスを使う - あるロボット研究者の日常

xevというコマンドでボタンの配置が確認でき、/etc/X11/以下のファイルにテキストを書き込むことでボタンの配置が変更できる、とのこと!これはいい。やってみましょう。

$ xev

すると、カーソルを動かす度にコンソールに何か情報が流れる様子が確認されます。ここでクリックすると、そのボタンの数値が分かるのでしょうか…というわけでまずはデフォルトの左ボタンをクリック。button 1 というのが確認できました。デフォルトの右ボタンをクリック…button 3 を確認。ホイールをクリックしてみると button 2。つまり、左中右クリックはそれぞれ1,2,3に割り当てられていると。そして、これの人差し指で押すボタンの上側が button 8、下側が button 9 となっていました。この8を1と、9を3と入れ替えてやればよい、と。

では、/etc/X11/xorg.confに

Section "InputDevice"
# generated from default
Identifier "Mouse0"
Driver "mouse"
Option "Protocol" "auto"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Emulate3Buttons" "no"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
Option "Buttons" "9"
EndSection

太字のように追記、/etc/X11/Xmodmap に

pointer = 8 2 9 4 5 6 7 1 3

と追記 (というかうちの環境ではこのファイルがなかったので新規作成となった) 。これでXサーバを再起動させるために再ログイン。デフォルトの左右ボタンがそれぞれ戻る・進むに、人差し指で操作するボタンの上下が左右ボタンになっていることを確認。OK、バッチリです。しかし、これでボタンが少なくとも9個までなら、それぞれのボタンを全て入れ替えて使えることが確認できました。

しかしこれはいいことを覚えました、なぜならX11設定用のテキストファイルというごくごく基本的なところを編集することでこれができるということは、大抵のLinux環境でこれの設定変更が可能だということになるからです。問題はこの設定を有効にするためには再ログインが必要なので、マウスなどUSB接続でプラグアンドプレイが完全に可能になっている今、ちょっと設定の変更に手間がかかる、といったところでしょうか。


追記

親指の位置が自然とトラックボールもしくは (本来の) 左ボタンの上に来るように設計されているので、スクロール用のホイールがやや下目になっています。スクロールにはさほど問題は感じないのですが、中クリックがやや指に不自然な力をかけなければなりません。中クリックは特にウェブブラウザで「新しいタブで開く」のに使うので、かなり使用頻度の高いものです。使用頻度が高いのに使い辛いのはちょっと。

じゃあ、本来の左ボタンを中クリックに割り当てたらいいんじゃない?/etc/X11/Xmodmap 書き換えましょう。

pointer= 2 8 9 4 5 6 7 1 3

これでどうだ。中クリックを左ボタンに置き換えてみました。今度はマウスからのブラウザ戻る操作がやりにくくなるわけですが、マウスに直接このボタンを割り当てることにそもそも慣れていないので、これでいいや。

テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

apt-pinningが面倒だからコマンドで済ます

ibusの1.5がsidにアップされましたが、これがうちの環境ではうまく動いてくれません。ibusをtesting (wheezy) のバージョンにロールバックしたいところですが、apt-pinningにダラダラと書くのは面倒です。というわけで、ロールバックからパッケージのホールド (アップグレードの停止) まで、極力コマンドで済ませます。

# vi /etc/apt/sources.list
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main non-free contrib
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main non-free contrib

このように書き足します。うちの場合は既に書いておいて#を使ってコメントアウトしているので、#を外すだけ。ここはコマンドでやると逆に面倒なのでviでやります。それで、

# apt-get update ; apt-get install ibus/testing

こうすると、ibusとpython-ibusパッケージのwheezy版が強制的にインストールされる (うちの環境ではこの二つをダウングレードすれば元通り動きます) ので、

# echo ibus hold | dpkg --set-selections

ibusのアップグレードを停止します。終わったら、

# vi /etc/apt/sources.list
#deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main non-free contrib
#deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main non-free contrib

このように、wheezyのパッケージのための行を#でコメントアウトします。

後はお気に入りのフィードリーダーに Debian developer's news for ibus を登録でもして、問題を解決した新しいパッケージが上がるのを待ちます。問題を解決したパッケージが上がったら、このバグレポートにも報告が入るでしょう。そうなったら、

# echo ibus install | dpkg --set-selections

とでもして、ホールドを解除した上でアップグレードを。

追記
ibusとpython-ibusさえダウングレードすればうちの環境では動く、と書きましたが、その理由は分かりません。ibus1.5関連のパッケージは極力捨てるかダウングレードして、1.4のものにしておく方が健康だとは思います。ibus-gtkとibus-gtk3パッケージはダウングレードとホールド、libibus-1.0-5は削除、が正解だとは思います。

更に追記
1.5系が一旦キャンセルされたのか1.4.2-1が入りましたが、これはうちの環境では問題なく動いてくれています。全く動かないということはなくなりましたが、どうも不安定なのでuimに切り替えました。uimはうちの環境ではAnthyと相性が悪いみたいですが、mozcとならば普通に動くように感じます。

テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

ハードディスクの異常を監視するSMARTツールの導入/WD製省電力ハードディスクの問題…

ハードディスクの異常を監視するSelf-Monitoring, Analysis and Reporting Technology略してSMARTというものがありますが、これのモニターツールをDebianにインストールできます。

# apt-get install smartmontools

インストールが済んだら、

# smartctl -a /dev/sda

これで情報を得ることができます。/dev/sda はSMART情報を見たいハードディスクにあわせて書き換えてください。オプションの -a は全ての情報を表示するという意味です。

まあ、SMARTの値に異常が出なくても壊れるときは壊れると言われているので、気休めではありますが、一応確認しておきましょう…

…おかしい。俺のマシン、ひとつ明らかにおかしな数値を返しています。193 Load_Cycle_Count が、49万という数値を叩き出しています。嘘だ、そんな数値になっているはずがない。9 Power_On_Hours が9500時間程度になっているので、一時間に51回もヘッド退避/復帰をしている計算になります。ハードディスクの省電力設定をBIOSやOSで設定できる場合がありますが、それだって30分~一時間アクセスがないと電源を落とすとかそういうものであって (ハードディスクの機械的ストレスになり寿命を縮めかねないと言われているため俺はそれだって設定していない) 、これはどう考えても異常です。何かの間違いじゃないかと思ってもう一回上のsmartctlコマンドをしてみると、この文章を入力している間にも更に3・4数値が上昇しています。

まあ、多分バグだろう、バグじゃないかな…覚悟はしておけ?いやいやいや。やっぱり心配です。何かの故障を示している可能性がありますし、正常な動作だとしても先ほどのwikipediaのページにメーカー保証は通常30万~60万回とありますから、それを超えたらすぐ壊れるというものでもないだろうけれど、既にかなりの負担になっていることは間違いありません。これはまずい。んで、ググってみると。

Western Digital の、省電力を唱った製品に、8秒間アクセスがないとヘッダを退避させるという仕様のものがあるそうです (IntelliParkと呼ぶそうな) 。確かに、俺のハードディスクはWDで、省電力を唱った製品でした。型番はSMARTに表示されます (WD20EARX) が、Greenなんちゃらともあるのでほぼ間違いないでしょう。…そんな仕様だと知っていたら買わなかったよ、ハードディスクは可動部品から壊れやすく、スタートストップやイレギュラーな動作が特に負担をかけるなんて言われているからなあ…買ったときは省電力そのものよりも省電力・低回転による発熱の小ささを期待していたのです、要するに長期間トラブルなしに使えることを期待していたのです。それが裏目に出たって話になりますね。

しかし嘆いてもはじまらない。とにかく、自分のがそれなのか確認しなきゃ、そしてそうなら何とかしなきゃ。ググったところ、よさそうなものを発見。

ReadyNASでWD Caviar Green の IntelliParkを止める (idle3-tools) | azkの日記 | スラッシュドット・ジャパン

idle3-tools、これでこの振る舞いを止められるそう。しかもこれ、Debianのパッケージに含まれています、やった。WD公式のツールもあるみたいですが、これはバグがあるという報告も見られますし、DOS上で動作するツール (Windowsのコマンドプロンプト上では動かないっぽい) ということなので、Linuxユーザーにとっては使い勝手はこっちの方が上でしょう。aptでインストール。

# apt-get install idle3-tools

で、上にリンクしたページとマニュアル (# man idle3ctl) によると -g オプションが現在の数値を出すものとのことなので、確認。

# idle3ctl -g /dev/sda
Idle3 timer set to 80 (0x50)

はい、うちのハードディスクはまさにそれでした。合掌、礼拝、お直りください。原因が分かったこと、この振る舞いが故障そのものではないというだけでも幸せだと考えましょう。とにかくこれ以上命を縮めないように、この機能を無効にしなきゃ。省エネは大切ですが、でもハードディスクを二年程度で死なせていたらそれはそれで省エネじゃないでしょうから。マニュアルと上のページによると -d オプションが無効化を意味するようなので、実行。

# idle3ctl -d /dev/sda
Idle3 timer disabled
Please power cycle your drive off and on for the new setting to be taken into account. A reboot will not be enough!

上にリンクしたページと同じ、このようなメッセージをもらえたので、リブートじゃないシャットダウンと再起動。

んで、Load_Cycle_Count の数値をしばらく監視します。今のところ、シャットダウンや再起動のように明らかに心当たりのあるもの以上に数値が増える様子がないので、これで成功ということでしょう。ちなみに、これがファームウェアに働きかけて完全にこの振る舞いを止めてしまうものなのか、それともLinux上で擬似的にこの動作を止めているだけに過ぎないのかちょっと気になったので、例のWD公式ユーティリティーをダウンロードしてきて、MS-DOS起動用CD(ブートCD)の作成:no-mi_blog:So-netブログ こちらの記事を参考にMS-DOSの起動ディスクを作って WDIDLE3 /R とやってみましたが、timer disabled と返ってきたので、前者だったようです。

しかし、もうメーカー保証値はとっくに超えていました…WDのサイトにあるスペックシートによると、WD20EARXのロード・アンロード保証値は30万回でした。THRESHの0までまだ37残ってはいますが、バックアップしなきゃ。


今回の教訓
SMARTに異常が現れる前に故障することも多いとは言っても、このとおり異常を検知する助けにはなることもあるのでバカにはできない
イレギュラーな動作がハードディスクの負担になるのなら、特段省電力をウリにしているものは警戒した方がいいかも。ノートPCのように熱がこもりやすいものならともかく、デスクトップやサーバーでは。

いずれにせよバックアップは怠ってはいけませんけれどもね。

テーマ : ハードウェア
ジャンル : コンピュータ

GNOME Shell Extension でタスクバー的なもの

前回、Windowsでいうところのタスクバー、GNOME2でいうところのウィンドウ一覧の役割を果たすGNOME Shell 拡張機能を保留にしました。他にもいくつか気になるものを見つけたので、一気に紹介します。

まず前回のおさらい、Frippery Bottom Panel

Frippery Bottom Panel をインストールしたところ

GNOME2デフォルト設定そっくりの見た目で、GNOME3の下側のパネルとも干渉しませんが、GNOME2どおりのカスタマイズはできず、右クリックメニューもないので、ちょっと精神衛生上よくないものでした。ただし、Frippery Static Workspaces の設定ツールとして重要なので、無効化はしているもののインストールはしています。



せっかくGNOME3を使っているんですから、GNOME3らしい見た目の方が多少使い勝手が悪くても諦めがつくってもんです。それに上のバーがスペースを余らせているから、せっかくならそこにまとめたいところ。Window List がもっともGNOME3らしい見た目になっています。

Window List エクステンション。最もGNOME3らしい見た目のタスクバー

どうです、ほとんどの人が「それ、タスクバーじゃなかったの?」と突っ込んだと思われるところをタスクバーにしてくれているのです。右クリックからのウィンドウ操作もできますし、画像のとおりウィンドウのプレビューまでついています。GNOME3らしさとしてはこれ以上ないものです。ただ、時々画面の開閉についてこなくなります、まだ実用的ではないのかもしれません。今後のバージョンアップに期待。



Window List エクステンションと同じ、上のパネルのスペースを使いながら、もうちょっとコンパクトなエクステンションが Window Icon List

Window Icon List エクステンション

右クリックからのウィンドウ操作メニューもあり、実用性は充分かと。また、GNOME2にあった「デスクトップの表示」つまり全てのウィンドウを一発で最小化する機能もついています。時計を右にずらす機能はついていないので、それが欲しければ Frippery Move Clock を使うことをおすすめします。



ところで、GNOME2を使っていたとき、ワークスペース3とか4にウィンドウを開いたまま忘れていた、なんてことはやりませんでしたか?それを防ぐために「ウィンドウ一覧」の設定を、全てのワークスペースのウィンドウを表示する旨設定すると、今度は「ウィンドウ一覧」がごちゃごちゃしすぎて余計に使い勝手が悪くなり…結構皆さん同じような経験があるのではないでしょうか。GNOME3デフォルトではワークスペースが可変になったので気にすることはなくなりましたが、前回のようにワークスペースを固定にしてしまえば同じ問題が復活します。それに対する答えがこれ。Panel-Docklet

Panel-Dockletをマウスオーバーしたところ

Panel-Dockletがたたまれた状態

このとおり、各ワークスペースごとにウィンドウ一覧を並べてくれます。上はマウスオーバーした状態で、下が普段の状態です。多分使い勝手は一番、なのですが…「我々が一度はタスクバーだと思った何か」に重なって表示されるため、見た目がちょっとよろしくありません。右クリックからの「Setting」で位置をずらすことは可能ですが、上の二つは自動であの大して役に立たない「何か」を潰してくれていたことを考えるとちょっと物足りなく感じます。



まとめ

Frippery Bottom Panel
GNOME2的な見た目だが、それだけにカスタマイズできないことが残念に感じる

Window List
コンセプトは完璧。今日現在まだ不安定のよう

Window Icon List
Window List よりもコンパクト。「デスクトップの表示」機能付き

Panel-Docklet
これまでになかった使い勝手の良さ。だが見た目がちょっと悪い


# おそらくは今年最後の更新です。今年もお付き合いいただきありがとうございました。来年こそはみんなにとって、そして自分にとってもいい年でありますように。

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