スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Linux上でインスタントメッセンジャーを

あんまりにもこのカテゴリの記事が少ないから、もしかしたらLinux上でまともに使えるアプリケーションなんてないんじゃない?と思われるかもしれないので、ちゃんとしなきゃ。

ええと、WindowsXPをお使いの場合、Windows Messengerというインスタントメッセンジャーソフトが入っていると思いますが(もしくはその後継であるMSN MessengerかWindows Live Messenger、以下この三つを合わせてMSNメッセンジャーと呼ぶ)、使ってますか?

なかなか面白いソフトですよね。自分がHotmailにアカウントを持っているなら、友人のHotmailアドレスを放り込んでおくだけで、お互いがオンラインした時に簡単にチャットが出来、ファイルの交換なんかも出来てしまうという。そういったコミュニケーションツールとして以外にも、Hotmailの新着メール通知を簡単に受けることもできます。それも、タダで。

Hotmailは世界最大のwebメールサービスだと言われますが、このソフトを使いたいがためにHotmailにアカウントを作った人はかなり多いと思います。



しかし、このインスタントメッセージのサービス、MSN以外にもいくつかあるのですが、困ったことにwebブラウジングやEメールと違ってこれが標準という形式が定まっていないため、それぞれの相互利用が全く利かないという問題があります。例えば、はじめてこの手のサービスが世に認知されたのはおそらく十年くらい前のICQだと思いますが、このアカウントを持っていてもMSNメッセンジャーと連絡とれませんし、yahooはyahooで独自のサービスを持っています。

だから、yahooやgoogleやMSNやICQなど、いろいろなところに友達のいる人はその分だけメッセンジャーソフトを立ち上げなくてはなりませんでした。

そこまでのヘビーユーザーでなくてMSNメッセンジャーだけ使いたいという人でも、かなり最近までFirefoxですら拒否していたマイクロソフトのインターネットコンテンツサービスであるMSN、Linux向けのメッセンジャーを作ってくれることなどとてもとても考えられませんな…。



と思うでしょ?

以上二つの問題を同時に解決してくれるものがあります。pidginというソフト。古いリリースではgaimというパッケージ名になっていると思いますが。

特徴として、LinuxとWindowsで動くこと。

そして、様々なインスタントメッセージのサービスに対応していること。MSNをはじめ、AIM/ICQ、googleトーク、yahoo、MySpaceなど、十六種類ものサービスに使えます(当然、それぞれにアカウントを持っていればの話ですけど)。

pidgin動作画面のスクリーンショット

これが動作中のスクリーンショットですけど。一番手前に出てきているウィンドウが新着メール通知、右側のウィンドウが会話ウィンドウ(今のところ何も会話していませんけども)、左側の修正だらけのやつが仲間リストです。



一つ心配な点は、日本語にうまく対応してくれていないという報告がネット上にちらほら見られることです。メニューは日本語化されているし、今のところ俺自身は(MSNしか使っていないが)会話が文字化けするという事態には出会っていませんけれども。俺はDebian sidのパッケージ(今日現在2.3.1)を使わせてもらっているので改善済みなのかも…。

問題が出たらLinux版はHoneyplanet Developmentさんでパッチが、Windows版は電脳のツボ -別館-さんで日本語向けにビルドしたものが配布されていますので、使ってみてはいかがでしょう。

また、blog in a fogさんの記事によると、フルパスに日本語を含むフォルダにインストールすると不具合が出やすいとのことです。また、プラグインには日本語に対応していないものがあるみたいなので注意とか。



ま、とりあえず、Linuxでもメッセンジャーソフトは使えるんですよ、ということが言いたかったのです。

スポンサーサイト

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

siduxの導入その後

sidux、二週間使いましたが安定しています。KDEを捨ててGNOMEを入れるという、おそらくは間違った使い方をしていますが、それでも安定しています。ただし、GNOMEは公式マニュアルにある

# init 3

コマンドでは停止しないので、アップグレードするときは注意が必要ですが(結局、アップグレードかけるときにはinit 1でシングルユーザーモードにしているが、これで良いんだろうか?)。

やはり、GNOMEを入れるのが間違っているのかも…。



しかし、/etc/apt/sources.list.d/以下のファイルを見てみれば分かりますが、これは基本的にDebian sidからパッケージを直接もらってきていて、それにさらにsiduxから修正パッケージと独自パッケージを追加しているもののようです。

よって、基本的にDebian sid向けのパッケージが動きます。debian-multimediaが使えるのでマルチメディア関連は困りませんし、Compiz Fusionで3Dデスクトップも動きました。

何より、Debianのaptに用意されている大量のアプリケーションソフト、それも最新のものが何も考えずに使えます。

ただし、sid=不安定版なので、安定性の保証があるわけではないみたいで、例えば俺の環境の場合、etchでは安定して動いてくれたAzureusがsidux上では全くアップもダウンもできず、さらに時々固まります。まあ、おかげでTransmissionという軽快なBitTorrentクライアントソフトに出会えたので文句は言いませんが。

# apt-get install transmission-gtk

GTK+ベースなので、特にGNOMEと相性が良いです。



しかし、もっと不具合がボコボコ出て泣きながらetchに戻ることを想像していたので、ちょっと意外でした。気がついたらetchを消してメイン環境にしていましたw



いくつか注意を。

現段階で日本語化するのは(メタインストーラができたとはいえ、まだ)面倒です。間もなくだと思われる次のリリースでデフォルトで日本語化されたものが配布されるでしょうから、それを待つのも手かもしれません。一旦日本語化してしまえばそれ関係で苦労することはほとんどないので、これは特に問題点とは言えないかもしれないですけど。

今のところ安定していますが、今後もそれが続く保証はありません。また、環境によっては現段階でも不安定になることは充分考えられます。

ほとんどDebianと同じ感覚で使えますが、アップグレードだけはちょっと面倒な手順を踏まなくてはなりません。KDEを捨ててGNOMEを使っている場合、上に書いた通り挙動が変わるのでさらに注意。

そして、最大の注意ですが、現在sidux-erosをLiveCDからインストールすると、なぜかデフォルトでOpenSSHサービスがインストールされ、OSの起動と同時に立ち上がる設定にされます。これは、ネットワーク上から遠隔操作されるための機能なので、これの起動しっ放しは危険です。止めるか、iptablesでtcp22番ポートを塞ぐかして、必要なときだけ動かすようにしましょう。俺は遠隔操作する予定もされる予定もないので削除しました。幸い、削除はaptで一発です。

# apt-get remove openssh-client openssh-server

何考えてこんなもの入れたんでしょ?Debianには入っていないのに。



しかし、これいいですよ。個人でデスクトップで使う分には、etchよりこっちの方がずっと良いかもなどと無責任な事を考えていますが、いかがでしょ?

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

どんなコンピュータ環境でも読める書類を作る

この手のブログをやっていると、知り合いからはパソコンに詳しい奴だと思われるのか、パソコンに関する相談を受けることが多くなりました。

期待してもらえるのはうれしいことですが、それに的確に応えられないのが悲しいところ。このブログを読んでくれている方はお気づきかと思いますが実は詳しいというわけではないし、それにMacやVistaに関して相談されても持っていないものについてはどうしようもないわけで…。好きなバンドについてなら一晩中語ることもできるんですが。

しかし、頼りにしてもらったんだからぜひともその期待に応えたい。というわけで(正直新しいネタができたと思ったわけだけど)ちょっと書きますか。



Windows Vista上で書いた書類がXPで開けないと言う質問。

おそらくMS Office2007とOffice2003もしくはXPのことだと思いますが、確かにOfficeは異なるバージョン間でファイルのやりとりがし辛いという問題があります。

今MS Officeが手元にないので昔使ったときのうろ覚えですが、ファイルの保存先を選ぶウィンドウの下に保存形式を選ぶ所があり、古いバージョンのOfficeの保存形式を選んでおけば少なくともそのバージョンのOfficeで開くことができるはずです。

つまり、その文書を作った人に、お使いのバージョンのMS Office形式に保存し直してもらうようお願いすることで解決できます。



解決とは言いましたが、これは対症療法です。問題はMS Office自体にあるのはもうお分かりでしょう。

そんなバージョン・環境ごとにいちいち読める読めない問題が出てくるものを仕事に使えますか?できる限り様々な環境で読める文書にするのが作成者の勤めだと思うし、だいたい、昔作った書類を今のソフトで開けなかったらどうします?そう、今作っている書類が将来のバージョンアップによって開けなくなる可能性だってあるんです。それのさじ加減はマイクロソフトに委ねられていますから。

今日まで書類といえば紙に印刷するのが普通だったのは、(字さえ読めれば)誰でも・(水の中とか闇の中とか極端な環境でなければ)どこでも・(適切に保存しておけば)いつでも読めるからです。また、最近電子的に配布される書類は.pdfの形式が多くなっていますが、これは大抵の環境で.pdfのファイルを読むことができるからということが理由の一つにあげられると思います。

しかし、.pdfは紙媒体の代わりにはなってもMS Office形式の文書の代替とはなり得ません。というのも、pdfで保存された書類は基本的に編集を前提としていないという問題があります。全くできないということはないでしょうけど、これを編集加工できるアプリケーションはほとんどないので、完成した書類を配布する以外の目的で使うことは難しいのが現実。これが電子書類の配布形式として使われるもう一つの大きな理由なんでしょうけど。




じゃあ、ここでその問題を解決に導いてくれるかもしれないものをご紹介。

OpenDocument

なんだよ、またOpenOffice.orgかよ、と思うなかれ。確かにこの形式が普及したらOOoユーザーとしてはうれしい限りだけど、このOpenDocument形式、OASIS・ISO・IECに認定を受けた国際標準規格(今後JIS規格としても認定される予定みたいですよ)で、あらゆるオフィススイートで使えることを目標に策定され、公開されています。

もちろん、そのあらゆるオフィススイートで使えるという目標の中にはMS Officeや、日本でかつてワープロソフトのデファクトスタンダードであった一太郎も含まれています。そのために規格が公開されているのです。

とはいっても、商用ソフトを作り売る側としてはあんまりこの形式は面白くない、マイクロソフトの様に市場独占に成功してしまった企業は尚更。なので、そのままでは対応はしてくれていないようです。



一太郎では、追加モジュール「OpenDocument対応モジュール」によって対応するそう (追記: 2007年バージョンからはフルサポートになっていたとのこと、追加モジュールが必要なのはそれ以前のバージョンの話でした) 。

MS Office 2000/XP/2003/2007では、Sunが配布するSun ODF Plugin for Microsoft Officeなるものをインストールするか、OpenXML/ODF Translator Add-in for Office(こちらはコミュニティでの開発、マイクロソフトからの支援がある)をインストールすることで可能となるとか。

ただし、俺は実際に試したことはない、というかMS Officeが手元にないので、これの導入の手順や挙動についてレビューすることができません。実際のところ、どうなんでしょ?



ちなみに、OOoは2.0以降OpenDocument形式に標準対応しています。ついでに言うと、.pdf出力も備えているのでどこへ出してもまず問題のない書類が作れます。さらに、WindowsでもLinux/Solaris/FreeBSDといったメジャーなUnixライクOSでも使えます。

MacOSXでは、OOoから派生してMac向けに特化されたNeoOfficeなるソフトがあり、これが使い勝手が良いみたいです。

どんな環境でも使える書類を作りたかったら、こういうソフトの導入を考えてみてはいかがでしょうという提案でした。タダだし。



それと、マイクロソフトも負けじと対抗規格Microsoft Office Open XMLなるものを出してきているようです。

しかし、この規格を標準採用しているのがMS Office2007だけ(旧バージョンのOfficeでもプラグイン追加で読めるようにはなるとwikipediaにはありますが)だし、標準規格としての認定もOpenDocumentに遅れをとっているので、マイクロソフト側が手を引いたとしたらそれこそもうそれでお終いでしょうね、HD DVDの様に。

テーマ : コンピュータ
ジャンル : コンピュータ

siduxを使ってみた

更新のないディストロは開発の終わった=死んだディストロだと言うのならば、更新のないサイトは死んだサイトである。

しかも、扱うネタが常に変動しているものの場合、死んだサイトはweb上に転がるゴミで、ゴミは片付けられるのが望ましい。

ということで、たまには更新せんと。



sidux公式日本語版、ハードディスクにインストールして使ってみました。

日本語版は既にライブCDの部屋から独自の日本語版が配布されていますが、決して正式に管理チームによって認可されたものでないので、これがいつ不具合を起こすかも分からないので。



とりあえず、一週間くらい使ってみましたが、今のところ安定しています。

しかも、Debian etchのようにアップグレードによって元のバージョンに放置されたらしい細かなバグが存在しないので(特にGNOME2.14、今日現在sidのGNOMEはバージョン2.20)、むしろ使いやすい。

ただ、日本語化するのはJapanese Language Supportの手順に従って自分でしなければならないので、ちょっと手間はかかりましたけど。

それと、あくまでsiduxはDebianだと名乗っているのもUbuntuを使ったら負けだと思っている人には良いかも。起動時のGRUBの画面でDebian GNU/Linuxと出てくれる。



しかし、etchにあってもsidにないパッケージがあったりするので、sidベースであるsiduxではetch用のパッケージは動かない場合もある。例えば、Debianプリンタドライバパッケージで配布されるCanon iP4200用ドライバ、動きません。ただし、どうやらCUPSに標準で付属していたらしいCanon i80のドライバでとりあえず動いてくれたんで、ほとんど高画質写真プリントなどしない俺にはとりあえずこれで良いけど。

*追記
その後、CUPSにはPIXMA iP4200のドライバが標準で取り込まれました。どうやら、キヤノンのプリンタはちょっと古くなればドライバがDebianに取り込んでもらえるようです。
追記ここまで*

それと、nvidiaのビデオカードを使う場合、ドライバを入れないと画面の乱れが出たりするが、とりあえずGRUBの起動オプションにvga=791とあると俺の環境ではローディング画面とCtrl+Alt+F1~F6でコンソールに移動したときに表示が乱れる。vga=789または785とすれば起動時の乱れはなくなるが、Xが起動してnvidiaのドライバが起動するとまたまたコンソール画面が乱れはじめる。



しかし、なかなかいいよ、これ。ソフトウェアの更新も早いし。Debianを使っている人にはおすすめ。



追記

nvidiaドライバの作り方(ブログやめました(仮)より転記・改変)。

siduxではsidux用のカーネルのためにコンパイルしたドライバパッケージがないのでソースパッケージから自前でコンパイルする。(siduxのデフォルトでは/etc/apt/sources.list.d/以下のリポジトリを指定しているリストについて、ソースパッケージ用のリポジトリを記入してある行がコメントアウトされているので、事前に解除しておく。つまり管理者権限のエディタで開いてdeb-srcとある行の頭の「#」を取り去って保存する)。

# apt-get update
# apt-get install nvidia-kernel-source nvidia-kernel-common
# apt-get build-dep nvidia-kernel-source
# apt-get install linux-headers-`uname -r`
# cd /usr/src
# tar -jxvf nvidia-kernel.tar.bz2
# export KSRC=/usr/src/linux-headers-`uname -r`
# export KVERS=`uname -r`
# cd modules/nvidia-kernel
# debian/rules binary_modules
# cd /usr/src/modules
# dpkg -i 出来上がったnvidia-kernel-*.debパッケージのファイル名
# apt-get install nvidia-glx

以上のコマンドの二行目はソースパッケージ等のインストール、三行目はコンパイルに必要なアプリケーション等のインストールなので二度目以降は不要。

終わったらnVidiaドライバのインストール2 xorg.confの設定に従ってxorg.confの書き換えを。

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

プロフィール

ざっぱー

Author:ざっぱー
(この画像について)

当ブログについて
メール
(このメールアドレスへの特定電子メール (迷惑メール) の送信はお断りします)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。