スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

experimental…その後

experimentalのリポジトリ内でxulrunner-1.9のバージョンが1.9~b5-1からb5-3に上がりました。
それに伴い、依存関係にあったexperimentalのパッケージであるxulrunner-1.9-commonとlibmozjs1dのバージョンも1.9b5-3に上がりました。libxpcomglue0dは依存関係から外れ、experimentalのリポジトリから消えました。sidに落ちたわけでもなさそうなので、単純に削除されたのでしょう。



しかし、aptは自動アップグレードをやってくれませんでした!



ので、今挙げた三つのパッケージは手動でアップグレードしなくてはなりません。

# apt-get -t experimental install xulrunner-1.9 xulrunner-1.9-common libmozjs1d

xulrunner-1.9だけでもアップグレードすればaptは残り二つのパッケージのバージョンアップを感知して自動的にインストールしてくれるのかと思いきや、そうではありませんでした。ので、三つとも手動でアップグレードを行いました。

で、依存関係から外れたlibxpcomglue0dは削除。

# apt-get remove libxpcomgle0d

よーするに、わざわざexperimentalなんか使うのならば自分で面倒見ろよ、ということか。めんどくさ。



追記

apt-pinningを使えば自動アップグレードもできますね…無制限にアップグレードされるのも困るから、その都度設定して、設定を消してと、手動よりも面倒くさいことになりますが、aptに手動インストールしたと認識されずに済ますことができます。

スポンサーサイト

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

sidにおけるjavaの依存関係の問題

siduxはいくら安定しているといっても、Debian sidのパッケージリポジトリを借用している以上、不安定になることの覚悟、特にソフトウェアパッケージ相互の依存関係が壊れることについての覚悟は必要です。

で、三月の終わりごろのjava6関連のパッケージのアップグレードで、sun-java6-pluginというwebブラウザ上でjavaソフトウェアを扱うためのプラグインのパッケージがxulrunner-1.9というパッケージを要求するようになりました。

しかし、このxulrunner-1.9というパッケージ、どういうわけか四月も下旬になったというのに未だにsidのリポジトリに存在しません。experimentalという、問題を抱えていてsidにすら入れられない実験用のパッケージリポジトリには存在するのですが…つまり、問題が取り除かれればsidに移行されるのでしょうが、とにかく一月ほどsun-java6-pluginはsidリポジトリ内で依存関係を満たすことができないでいます。つまり、インストールもアップグレードもできないのです。


xulrunner-1.9を要求する前のパッケージを持っていれば、

# echo sun-java6-plugin hold | dpkg --set-selections

でアップグレードをholdしてしまうことで問題は回避できます。しかし、気づかずにdist-upgradeをしてしまった場合はこのパッケージが削除されてしまい、どうしても使いたければtestingにあるものを借りてくるしかなくなります。

しかし、リリースの段階の違うものを使うというこの行為、いつかボロが出ます。ましてや、パッケージの入れ替わりの激しいsidのこと。意外にもその日は早く訪れました。

java関連の依存関係が崩壊を始めたのです。つまり、sidのソフトウェアたちがtestingのバージョンよりも上のものを要求するようになりました。



というわけで、もう仕方がない。experimentalのパッケージをもらってこよう。ただし、どんなバグを含んでいるか分からないのでパソコンの前のよいこのみんなはまねしないように。

まず、

# vi /etc/apt/sources.list

このコマンドでviを起動、起動したら

#deb http://cdn.debian.or.jp/debian/ experimental main contrib non-free
#deb-src http://cdn.debian.or.jp/debian/ experimental main contrib non-free

と書いてある行を探し、コメントアウトを外す。保存したら

# apt-get update

experimentalのパッケージはあえて指定してやらないと入らないそうなので、勝手にアップグレードされてしまう心配はないようだ。で、あえて指定する

# apt-get -t experimental install xulrunner-1.9

これでインストールできる。このとき同時にインストールされるパッケージ名をメモっておくように!!問題があったら即刻削除して原状回復するために。俺はメモり忘れたよ…。インストールが終わったら

# apt-get install sun-java6-plugin

インストールができるようになっているはず。

なお、入っているexperimentalのパッケージを確認するコマンド。

$ apt-show-versions | grep experimental

いずれはxulrunner-1.9もsidに落ちてくるだろうから、そのときはsources.listのexperimentalの行をコメントアウトすることを忘れないように。



さて、今のところ問題なく動いてくれているようですが、今後どうなるかね…。これだけ長くexperimentalにいるということは何か問題があるんだろうね、絶対に。早くsidに落ちてくれば良いんだけど。

それと、experimentalのソフトウェア、sidに落ちてきたらaptは自動的に入れ替えてくれるんだろうか。

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

GPLとなった初代シムシティ

シムシティというゲーム、覚えてます?

二十代以上の人で、パソコンかスーファミを持っていた人は一度はハマったんじゃないでしょうか、このゲームに。一言で言ってしまえば、都市経営のゲームですね。無印シムシティに2000、3000、そして最新バージョンは4ですか。次第次第にグラフィックは豪華に、そして経営の要素が複雑になっていったわけですけれども、初代も充分おもしろかったですよね。

その無印シムシティが、この度ソースコードが公開されたそうです。なんでも、発展途上国での教育用パソコン、OLPCなるものに搭載するために。これに搭載されるソフトウェアは全てオープンソースであることが前提なんだそうで。OLPC - Wikipedia

オープンソースということで、公開されたソースコードはMicropolis Downloadsからダウンロードできます。エレクトリック・アーツ社は商標権を手放したわけではないのでタイトルはMicropolisですが、中身は初代シムシティです。



しかし、このライセンスはGPLです。つまり、OLPCの用途以外で使うことにも基本的には制限はないのです。制限されるのは利用と再配付の自由を保証しなければならないということだけ。というわけで、Linuxでこのゲームを動かしたいと考えるプログラマーがいてもおかしくないはず。昔のゲームとはいえ魅力は褪せていないし、LinuxはWindowsと比べて確実にゲームが少ないですから。

と考えて検索してみたところ…。



追記
この記事はまだmicropolisが公開されたばかりで、各ディストリビューションに取り込まれていない時に書かれたものです。現在Debianではsqueeze以上のメインリポジトリから、Ubuntuではlucid以上のuniverseリポジトリから配布されているので、そちらからaptやsynapticでインストールしましょう。そちらの方は下に書いた音が出ないとか画面のリサイズが出来ないといった問題の多くが解消されています。

追記終わり、以下古い記述…

ありました。KeN's GNU/Linux Diaryさんのところで公開されています。しかもちょうどDebian sid用パッケージ。siduxを使っている俺にぴったり。ありがたくダウンロードさせていただき

# dpkg -i micropolis_0.0-3_i386.deb

でインストール。終わったら

$ micropolis

で起動。おお、ちゃんと動いてくれる。で、時間のたつのも忘れて…気がついたら朝だ。



俺の環境で、という縛りはあるが、動作報告を。

まず、ちゃんと動いてくれているということ。俺の環境では音が鳴ってくれなかったのだが、このゲームにおいて音は重要な要素ではないのでとりあえず問題はなし。途中で固まるなどといったトラブルにも遭遇せず。

しかし、画面のリサイズができない。デカいディスプレイを使っていれば問題にならないだろうが、うちの場合は解像度を1024x768までしか上げられないため、端っこが画面からはみ出してしまう。タイトルバーを右クリックしても「最大化」や「サイズの変更」メニューが白抜きになっていて、クリックできない。

というわけで、i386かamd64のPCで、Debian sidもしくはsiduxを使っていて、ついでにディスプレイがデカければ問題なく楽しめます。いかがでしょう?


テーマ : 懐かしのゲーム
ジャンル : ゲーム

Linuxでテレビを見たい - 諦めた方が良い?

テレビをパソコンから見ることができると何かと便利。高画質録画できるし、編集も楽にできるし、DVDに焼くことも簡単にできる。

ので、できればLinux上からも同じことがしたい!

と思って調べているんだけど、とりあえずネット上で手に入った情報。

Video for Linux、略してV4L(プリンスみたいな略し方だな)という機能がカーネル2.6のLinuxには存在し、それに対応するTVチューナー付きビデオキャプチャーボードが存在する。それさえあればテレビ視聴は可能。

しかし、V4Lがサポートするキャプチャーボードは古いものばかりで、もうほとんど手に入らないみたい…

少なくともプログラムにおいては、開発されている間は発展的に開発されるからこその開発であって、縮小的に開発されるなどということはありえないことだ。つまりは、もうこのプログラムは終わっているということだろう。

まあ、それでもいいや。別の技術があるんだろう、なにしろ日本では2011年に地上波アナログテレビ放送は終了する予定なわけで、今更アナログテレビの受信環境を整えるなんてアホらしい、デジタルで考えようぜ、デジタルで…



あ、思い出した。

地上波デジタル放送が見られる「パソコン用のデバイス」というもの自体が日本には存在しないじゃないか!地デジが見られるパソコンと称して売っているモノはパソコンにテレビをくっつけただけであって、テレビチューナーがパソコンの制御下に置かれているわけではないらしいから、やはり「パソコン用のデバイス」はないのだ。なんでも、業界団体が「パソコン用のデバイス」を嫌がっているらしい。

しかし、いくら嫌がったところで完全にこのニーズを切り捨てるわけにもいくまい。新しい情報を求めてネットを彷徨っていたところ…

2ch-Linux-Beginners - TVTunerFAQs Linux対応の地上デジタルチューナーはありますか

何じゃこりゃ?フリーオだって?ずいぶんかかったがとうとう地上デジタルを視聴する「パソコン用のデバイス」が登場しはじめたか…で、それをLinuxで動かすための研究がはじまっていると。評判はどうだろうと思いググってみると…

wikipediaに独立の項目としてフリーオの記事が存在している。

読んでみる。

とりあえず、業界団体はこれを規制したがっていることは分かった。なんでも、業界団体の基準に適合しない製品であり、コピーワンス回避につながるとか、B-CASの利用規約などにも問題になってくる性質のものらしい。

で、やはり相変わらず業界団体の基準に適合した「パソコン用のデバイス」は見当たらない。



しっかし、著作権を侵害する行為に賛同するわけではないけど、このまま2011年を迎えるとテレビ自体がなくなっちゃうよ?ただでさえテレビ離れ(wikipediaの「テレビ離れ」の頁)が叫ばれるこの世の中、このままだと2011年に無視できない数の人間が受信環境を持たなくなり、その後も規制でがんじがらめの現状テレビ離れは今よりも加速することは疑いがないわけで、見られる・見られない関係なしに受信環境単位で徴収できる受信料収入を持つ公共放送はまだ良い、広告収入で成り立つ民放なんかは下手したら一斉に広告業界とその顧客からそっぽを向かれる可能性もあるわけで…。

まあ、週に三十分ほどしかテレビを見なくなった俺としては実は結構どうでもいいことです。ただテレビを見るだけ、たったそれだけのために違法行為・利用規約違反といわれそうなことをやりたくはない。



というわけで今回は何の解決もなしに終わりますが、規格の錯綜・B-CASの独禁法抵触の疑い・さらにはあまり話題にのぼっていないがこれまでキー局とローカル局が両方視聴できた地域でのキー局視聴規制の問題(これが問題で一部の地方のケーブルテレビは未だに地デジ対応について立場を決めかねているそう)など、このままでは2011年のアナログ停波は延期せざるを得ない状況に陥るだろうから、アナログの受信環境を整えることをもうちょっと考えてみても良いかも知れんね。

調査続行。



追記

フリーオのサイトを見ていたら、四月からPC用チューナーデバイスが解禁されるって。日本でPC向けチューナーデバイスの大手の一つ、ピクセラから既に製品の発表があったようですね。

ピクセラ、「デジタルテレビ放送に対応したパソコン用テレビキャプチャーボード」製品化のお知らせ。

まあ、視聴規制・コピー規制の規格も定まっていない現段階では買えないけどね。

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

BitTorrentクライアントソフト

しばらく前に予告してそのままだったBitTorrentクライアントソフトの紹介です。

BitTorrentの技術は公開されているのか、様々なクライアントソフトが開発され、様々な環境で動くようになっています。もちろん、Windows用、Linux用、Mac用のクライアントソフトも存在します。



BitTorrent

オリジナルBitTorrentらしいけど、使っている人を見たことがない(それは俺の周りでというだけでなく、接続相手としても見当たらない)。Debianのパッケージリポジトリにもこのパッケージらしいものがあるにはあるが、使い方が全くわからない、ので名前の紹介だけ。



BitComet

日本語Windows環境で使うならばまずはこれ、といったソフトだそうです。俺は使ったことはありませんが、確かにこの手のソフトでは珍しく公式サイトが日本語対応しているし、ネットで検索しても日本語での情報が多く手に入ります。接続相手を見ているとこれを使っている人は結構多そうです。

しかし、WikipediaのBitTorrentの記事によると、「動作ないし開発思想が利己的であると非難されることがあり、一部のクライアントはBitCometとの接続を禁止している」だそうですが…



Azureus

Javaで書かれているため動作が重いですが、移植が簡単らしくWindowsとLinux・MacOSXで動作するみたいです。

しかも多機能。設定によってはトラッカー(今現在そのファイルを共有するために接続しているピアのIPアドレスを管理し通知するサーバー)として動作させることもできるため、詰まりはファイルの一次配布者になることもできるみたいです。多機能だと設定が難しそうですが、決してそんなことはなく、「初心者モード」「中級者モード」「上級者モード」と動作設定が分かれており、初心者モードならば先に書いたような高度なことはできませんが設定は楽です。

ただし、3.0にバージョンアップしてから余計な機能がついて更に重くなっています。ストレスなく使うためには最新のパソコンが必要でしょう。実際、3.0にアップグレードされてからトンと見なくなったように思います。



Transmission

azureus3.0がうちのパソコンには重すぎるため、軽いソフトを探していたら出会ったのがこれ。簡単に特徴を上げるならば、シンプルで軽快で使い勝手がいいです。インターフェースはGTK+(Mac用はCocoa)を使っているため、GNOMEを使っているならばおすすめ。

Windowsには移植されていないみたいです。

ただし、トラッカーとして動作させるための設定はちょっと分かりません。.torrentファイルの作成機能はついているため多分できるだろうとは思うのですが…。



KTorrent

GTK+の製品を紹介するならばQtのものも紹介しないとね。ということでKDE用のBitTorrentクライアントソフト。使ったことはないので分かりませんがWikipediaの解説によると多機能みたいですね。まあ、KDEを使っている人で、興味があったら。



その他、色々あるみたいです。違うクライアントソフトやプラットホーム上でも、問題なく接続してファイル交換をすることができますので、基本的に何を使ってもらっても構いません。お好きなものを。

くれぐれも注意ですが、違法・不法な使い方はしないように!まあ、BitTorrentはP2Pファイル共有の中では比較的まともに使われている方ですが…

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

siduxの安全なアップグレード

siduxを入れて二ヶ月。致命的なバグを抱えたソフトウェアを導入してしまってシステムを破壊された、などという事態には(幸運か、それともsiduxチームのおかげか)まだ遭遇していませんが…。

しかしさすがはDebian sid、更新も早いですが、パッケージ同士の依存関係が壊れたまま最新パッケージがリポジトリにアップされて(つまり、あるソフトの最新版が用意されたのでそのパッケージをインストールもしくはアップグレードしたいのだが、そのソフトの動作に必要となる他のパッケージが用意されていない状態)、aptコマンドでアップグレード(sidならばdist-upgrade)をかける際に、aptがそれを使えないパッケージと判断し、既にインストールされているものを削除にかかるという事態に遭遇することはしばしばあります。

まあ、こういったケースの場合、大抵はしばらく待てば足りないパッケージがアップされるので、その場でのd-uを止めて次の日にもう一回やってみればまず問題なくアップグレードできるものなのですが。

しかし、長期間依存関係の壊れたパッケージが放置されるということも考えられないわけではありません。現にこの二週間ほどsun-java6関連のパッケージの依存関係がおかしいようです。

siduxには、smxiという専用のパッケージ管理システムがあり、これは依存関係の壊れたパッケージの扱いに長けているようなのですが…すみません、俺はDebianのaptという極めて使い勝手の良いパッケージ管理システムに甘やかされてしまって、これ以外のものの使い方を覚える気も起きません。



siduxマニュアルを読めばすぐに分かることだが、siduxを安全にアップグレードするためのメモ。

# apt-get dist-upgrade -d

このコマンドはダウンロードオンリーモードといって、パッケージのダウンロードだけにとどめて実際のアップグレード作業を行わないため、X上のコンソールから実行してよいそうだ。その際に、実際にアップグレードを行う場合のアップグレードされるパッケージ・(依存関係に新たに入って)新規インストールされるパッケージ・(依存関係から外れて、もしくは関係が壊れていて)削除されるパッケージについての通知をしてくれる。

そのため、依存関係の破壊に早めに気づくことができる。つまり、必要なパッケージが削除されることが通知されれば、それは依存関係が壊れているということだ(単に外れただけで壊れたわけではない場合との区別は難しいが…)。そうなったら、必要なパッケージがちゃんとアップされるまでd-uを行わなければ良い。



しかし、その依存関係がしばらく壊れたままになっているとそうもいかなくなる。アップグレードというのはバグやセキュリティホールの修正といった必要があるからこそ行うのであって、あるパッケージのアップグレードができないからといって他のアップグレードもできないとなると、システム全体が不安定・脆弱な状態に曝されることに。

というわけで、特定のパッケージのアップグレードを保留させる方法を。例えば、hogehogeというパッケージのアップグレードを止めたい場合、次のコマンド。

# echo hogehoge hold | dpkg --set-selections

保留指定を解除したい場合は次のコマンド。

# echo hogehoge install | dpkg --set-selections

依存関係が壊れる原因となっているパッケージのアップグレードがどれなのか探すことに少々骨が折れるが、Debianサイトのパッケージ検索や、場合によっては(かなり強引な手法になるが)削除されそうになっているパッケージそのものをholdすることで、様子をみるのが良いと思う。

依存関係が壊れたのか、それとも外れただけであくまで正常な動作なのか判断は難しいけど、一応俺はアプリケーション本体や自分が意図的にインストールしたライブラリが削除される場合は依存関係が壊れたとみてholdで様子見、知らないライブラリが削除される場合と代わりらしいものが新しくインストールされようとしているときは外れただけとみて通すようにしています。



それと、siduxから配布されるGUI環境(KDEもしくはFluxbox)はコマンド

# init 3

で停止するみたいだけど、Debian純正のrunlevelは2から5まで区別しない決まりなので、それ以外のものを使っている場合init 3では停止しない。停止させるには

# init 1

でシングルユーザーモードにしてしまうのが手っ取り早いと思う。もしくはGRUBのブートメニューからsingle user modeを選ぶか、ブートオプションの最後に「single」と書き足して立ち上げるとか。



この内容を読んでピンと来た方もいらっしゃると思うので、恥かく前に言っておきます。一昨日2chのLinux板siduxスレッドでjavaやOOoの依存関係が壊れているのは俺だけ?のと書き込んだのはこの私です。muchanさんいつもお世話になってます。

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

Debian etchでiceweasel2.0が落ちる問題について

Debian etchでiceweasel2.0を動かしていると、ブラウザに備えられている検索窓を使うときにフリーズすることがあります。それもiceweaselだけでなく、マウス操作はできるものの一切のクリックを受け付けなくなり、画面の最小化もできなければ、他のアプリケーションを呼び出すこともできなくなって、ようはOS巻き込んで落ちたのとたいして変わらない状況に陥ります。

この問題、siduxで入力メソッドにscimを使っている場合には発生しないので、もしかしたらDebian etchの標準入力メソッドのuimの問題なのかもしれませんが、取りあえずメモ。



まず、落ちてしまった場合の対症療法として。

一見一切の入力を受け付けなくなったように思えるが、キーボードの入力は生きているので、Ctrl+Alt+F1キーでコンソールに移動。rootでログイン。

# ps -ef | grep iceweasel

このコマンドで、iceweaselの動作プロセスの番号を確認。例えばそれが1234だったとしたら

# kill 1234

数字は適宜読み替えて下さい、これでiceweaselを強制終了できる。終わったらexitコマンドでログアウトしてalt+F7キーでXに復帰できる。



で、落ちないようにするための対処。

何度も落としていると、どういった状況下で落ちてくれるのか傾向が見えてきます。俺の観察の結果によると、「検索語句の候補を表示」というオプションをつけている場合(デフォルト)で、検索窓に何かを入力すると、その言葉と関連のある検索語句の候補を表示してくれるのですが、その表示がなされる前に検索を開始する、すなわちEnterキーを押すか検索ボタンを押した場合に落ちるようです。

というわけで、このオプションを切ってしまえばいい。「検索バーの管理」メニューから「検索語句の候補を表示する」チェックボックスをoffに。

もしどうしてもこの機能が必要ならば、入力した語句に対して候補が表示されるまで一呼吸の間を置いて、表示されたのを待ってからEnterを押すなりボタンを押すなりすれば落ちることを防止できるはず。



ちなみに先にも書いた通り、sidux(つまりはDebian sid)で文字入力システムにscimを使っている環境ではこの問題は起きていないので、Debian etch標準文字入力システムとなっているuimscimに切り替えてしまえば何かいいことがあるかもしれませんね。

2008/05/08追記
やっぱりuimが犯人のようです。etch上でscimを使う分には上の問題は起こりませんでした。

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

WindowsXP、限定的に販売延長

低価格PC向けに2010年までまたまた延びるWindows XPの寿命(@IT)


ユーザーは真新しいルックアンドフィールよりも軽さと使いやすさを欲していることに気づきはじめたんだろうか。

その前に、そもそもVista開発に於いて市場調査は充分だったんだろうか?開発に時間がかかりすぎて発売の段階での正確なニーズを読み損ねたというのが本当のところだろうが、この記事中マイクロソフトクライアント製品担当ゼネラルマネージャーの言葉として取り上げられている

Webブラウズや電子メール、基本的な作業を行いたいと思っている

というユーザーは何も低価格低スペックPCのユーザーだけでなく、パソコンユーザーの大半を占めていると思うんだが…。

今回はたまたまXPがあって、ついでにマイクロソフトの(おそらくは苦渋の)決断があってよかったが、この様にマイクロソフトが市場を読み違えただけでパソコンが使えなくなる可能性のあることなんです、マイクロソフト依存というのは。

テーマ : コンピュータ
ジャンル : コンピュータ

BitTorrentというもの

更新が滞りがちで申し訳ないです。今日は、前々回予告したファイル共有技術のBitTorrentなるものについて紹介と説明を…。



インターネットをはじめとするパソコン間の通信の構造は、クライアント/サーバの関係が基本。つまり、クライアントはサーバにこのファイルを頂戴と命令を出し、その命令を受け取ったサーバがクライアントに目的のファイルを送るというもの。

この構造でファイルを共有するとなると…クライアントが共有したいファイルをファイル共有のためのサーバプログラムを稼働させているサーバ(ファイルサーバ)に送る。そのファイルが必要な人は、そのファイルサーバにリクエストを送る。すると、サーバからリクエストのあったクライアントに対して目的のファイルが送られてくる、というかたちになる。

しかし、これはそのファイルに人気がある場合に、ファイルサーバの負荷がとんでもないことになる。今日の様にパソコンが高速化し容量の大きいファイルを取り扱えるようになったり、回線が高速化しているとサーバの負荷は上がる一方。

それは、クライアントにとっても人気のあるファイルほど手に入り難いということになる。



それに対して考えられたのがこれ。ファイルサーバはアップロードの帯域が圧迫されているわけだけど、クライアント側はそれに余裕がある場合が多い。ので、クライアントはダウンロードした分だけ別のクライアントに特定のファイルサーバを介さずに直接送信する。クライアントはファイルサーバだけでなくてファイルを持っている別のクライアントからもデータを受け取る。

こうすれば、人気のあるファイルでもサーバの負荷を減らすことが出来、クライアントにとっても人気のあるファイルであればあるほど手に入り易くなるというマジックが生じるというわけ。

これが特定のクライアントとサーバという関係ではなく、同種のコンピュータ(ピア)同士を直接つなぐという意味でpeer to peerと呼ばれている技術の一つでございます。技術自体には罪はありません、悪用する人間に問題があります。

で、その技術を利用してファイルのアップロードとダウンロードをまとめてやってくれるのがBitTorrentクライアントソフトというわけです。



ここまではほとんどwinnyとかと一緒の構造なんだけど、はっきりとこれと異なる点は…。

・暗号化がなされないこと
・ファイル検索機能が内蔵されないこと
・キャッシュ機能を有しないこと

この三点かな?

winnyではファイルは暗号化され、一応第三者には送受信されるデータの内容は分からないということになっている。また、接続している同士もお互いのことは見えないようにしてある。しかし、BitTorrentはファイルを暗号化しないし、今現在接続している人が誰で、何パーセントダウンロードが完了していて、お互いにどの程度のスピードでやりとりしているかの情報は丸見え。

また、winnyにはファイル検索機能が内蔵されていて、今どのようなファイルが共有されていて、どれがダウンロード可能かということが直接把握できたのだが…BitTorrentには検索機能はなく、共有するファイルの原保持者は共有させたい相手に対してBitTorrentで共有を行うために必要な情報の入った.torrentという拡張子のファイルを公開する。その.torrentファイルをBitTorrentクライアントソフトに放り込んでやると、接続相手を探して共有が始まるという仕組みとなっている。

さらに、この.torrentファイルによって指定されたもの以外は一切ダウンロードしない。

つまり、winnyの様にキャッシュと称して求めてもいないファイルがダウンロードされてくることは全くない(つまり知らないところで違法行為の仲介をさせられることもない)し、ちゃんとしたところから.torrentファイルを入手するなら身元不明のファイルを掴まされることも基本的にはない。悪意のある人間が正規のファイルにウィルスなどを紛れ込ませようとしても、暗号化もされていないし身元を明かして接続している以上相手を追求するのは容易いということになる。



というわけで、winnyが現状全くといって良いほど正当なファイル共有に用いられないのに対してBitTorrentは正当なファイル共有に使われることも多く、特にオープンソースでソフトウェア開発をしているところではよく使われています。経済的な理由なんかで高容量の回線とサーバを用意出来ないが利用者は多いなどという場合には最適なわけです。

##しかし、全く不正な使い方がなされていないかというとそんなことはなく、特に中国あたりではそもそもの著作物に対する規制の緩さも相まって無法地帯化しているのが現実なんですが…。

ちなみに、俺がBitTorrentクライアントソフトを導入する動機となったサイトがPublic Domain Movie Torrentsというサイト。アメリカ合衆国で著作権の切れた(と考えられている、トップページにそう書いてある)映像作品をBitTorrentを使って配信している。例えば、チャップリンの代表作のひとつThe Kidとか、ゾンビ映画の草分けNight of the Living Deadとか、人間だったころのTom and Jerryとか、いろいろあって楽しいですよ。



煽るだけ煽っておいてそのBitTorrentクライアントソフトの導入方法を教えないというのはおかしいけれども、長くなってしまったのでそれは次の更新時に。

今回は何かうちのブログの趣旨とはなれてしまった気がするけど、まあいいや。

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

プロフィール

ざっぱー

Author:ざっぱー
(この画像について)

当ブログについて
メール
(このメールアドレスへの特定電子メール (迷惑メール) の送信はお断りします)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。