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IceweaselのユーザーエージェントをFirefoxとする

Debianには様々なアプリケーションが標準で含まれていますが、オープンソースのブラウザの代表格であるFirefoxももちろん含まれています。ところが、Mozilla側の商標の扱い方とDebian側のポリシーが相反するらしく、Firefoxの名称とロゴが別のものに差し替えられています。そう、DebianにはFirefoxが含まれていないと誤解を受けやすいところですが、Iceweaselという名の見慣れないブラウザ、あれがFirefoxです。

名称とロゴが違うだけで、中身は全くと言っていいほど同じものです。アドオンもFirefoxで動いてIceweaselでダメなものを知りませんし、webサイトも然り。

ただ、一部のサイトで、ユーザーエージェントが純正のFirefoxと違うというだけで、Iceweaselを門前払いするものが存在するようです。何度も言う通り中身はFirefoxであるのでサイト表示について何も問題はないはずなんですが、もしそれに苦情を入れたならサイト側の言い分は「独自ビルドのFirefoxまでサポートはできない」というものになるでしょう。こっちの言い分も向こうの言い分も、どちらも正当といえば正当でしょうな。

そんな場合には、ユーザーエージェントを偽装してしまいましょう…というのが以前に書いた話



今回は、アドオンのUser Agent Switcherを使って偽装する話を。一から設定するのは面倒だと思うので、俺のをエクスポートしておきました。良かったら使ってください。

<useragentswitcher><useragent description="Mozilla Firefox 3.0.9 (Debian squeeze/sid)" useragent="Mozilla/5.0 (X11; U; Linux i686; ja; rv:1.9.0.9) Gecko/2009042221 Firefox/3.0.9 (Debian-3.0.9-1)" appname="Netscape" appversion="5.0 (X11; ja)" platform="Linux i686" vendor="" vendorsub=""/></useragentswitcher>

これをテキストエディタにコピペして.xmlファイルとして保存し、User Agent SwitcherのOptionsメニューからImportしてください。すると、User Agent SwitcherのポップアップメニューにMozilla Firefox 3.0.9 (Debian squeeze/sid)という項目が現れるので、そこを選択すれば一発で偽装/偽装解除できるようになります。

これは今日現在のバージョンに合わせてあります。バージョンが上がったら、OptionsメニューのView Defaultに従って、数字を合わせてください。

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中古パソコンにWindowsライセンス、というニュース

Weekly Memo:マイクロソフト「中古パソコンにOS供与」の意味 - ITmedia エンタープライズ

こんな記事を発見。

この記事では廃棄物や二酸化炭素排出量の削減、不正コピーの防止なんかを掲げていますが…

本当のところは、これらのパソコンにGNU/LinuxなどのFLOSSのOSを導入されるのが怖いんじゃあるまいか。それで「ダメモトのつもりだったけれども、意外と使える」という印象を持たれてしまったら…



Windowsのパッケージ版は意外に高価なのは皆さんご存知でしょう。ほとんどの人はパソコンを買ったときにプリインストールされているものをそのまま使っているのでまず買わないでしょうけれど、「えっ」と思ってしまうような値段で店頭に並んでいますね。パソコン販売業者(DSP)のライセンスならばもう少し安いですが、それを個人で手に入れるためには何かパーツと一緒に買って、そいつを組み込んで一緒に使わなくてはならないという制約もありますし、それならばその前にダメモトでLinuxに手を出してみるか…となる人も少なくなかったのではないかと。

もしくは販売業者がLinux付きで売るとか。事実、秋葉原ではリカバリメディアのない中古パソコンにFedora乗っけて展示しているものが、三年も前に既に見られました。俺がLinuxに興味を持ったきっかけでした。

そしてメジャーなLinuxディストリビューションの多くは、俺がまさにそうだったように「開発者ではない、専門的なスキルもないけれども、ちょっと好奇心のあるユーザー」にならば簡単に使えるくらいのものにはなっているので、OS無しの中古パソコンにあえて手を出すような人にはたぶん使えてしまうんです。で、最初はダメモトだから「意外と使える」と気づいた瞬間の印象の良くなる度合いが半端ではないんです。すっごいワルだと思っていた人のちょっと良い事しているところを見ると、「実はあの人悪い人じゃないのかも…」と好印象に転じてしまうような。

もしその人がVistaに悪い印象を持っていたら尚更ですな。GNU/Linuxに興味を持つ人はその傾向はあってもおかしくないですし、だいたいVistaは要求するスペックが高いので、中古パソコンには十分な性能でないものも多いはず。XPはもう通常ルートでは手に入らないし。

それを恐れているからこそ、

>そのため、ライセンス料についても「リカバリメディアや流通にかかるコストなどの実費程度」としている

ということになるのではないかと。安ければ、そして中古パソコン本体と切り離せないライセンスであれば「ダメモトでGNU/Linuxに手を出してみるか…となる人」もいなくなるでしょう。

それに、

>中古パソコンの多くは、新品として出荷されたときには正規のWindows OSライセンスが提供されていた。その元々のライセンスが失効したわけではない

と理由付けされていますけれども、「多く」という表現が示す通り、正規のライセンスが提供されていなかったものだってあるわけでしょ?リカバリメディアは失われ、場合によってはパーツも交換されているであろう、もしかしたら所謂「自作パソコン」、つまり誰かのお手製パソコンだったのかも知れない中古パソコンに正規のライセンスが存在していたかどうかなんて追跡のしようがないわけです。それに対してあのマイクロソフトがここまで寛大な措置を取ったというのは…ねえ。一定条件の内容がここでは書かれていませんけれど、そういう得体の知れないものは扱わない業者さん限定なのかしらん。



まあ、「の意味」というからそんな話じゃないかなと思ったんですが、書いてなかったんでね。

もし俺の予想通りGNU/Linux等を意識してのことならば、デスクトップOSの対等な競争相手として現実的に認められたということですよ。サーバーやネットブック分野では既に対等な競争相手となっているのでしょうが、デスクトップではマイクロソフトが圧倒しているわけですから。こいつはうれしいですな。

テーマ : コンピュータ関連ニュース
ジャンル : コンピュータ

対策という言葉の使い方

「スパム対策」って言葉を使って思ったんだけれどもさ…

最近、「対策」って言葉の使われ方がおかしい気がする。

日常、よく目にするのが「環境対策」「省エネ対策」。京都議定書の実行期間に入りましたから…ってことですね。ネットなんかでは「SEO対策」なんて言葉もたまに見られます。SEOという言葉の意味が分からないので調べてみたら、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジンの検索結果でより上位に表示されるようにサイトを構成する技術のことなんだそうで。

この三つ、対策って言葉が適切か?

「対」「策」っていうんだから、対スル策ですよ、漢文風に読みを入れるとすれば。つまり、「○○対策」といったら、○○に対抗する策であるから、○○の部分には対する策を講ずるべき何らかの問題が来るはずなんですよ。「試験」「リスニング」「面接」「敵対的買収」「税金」「犯罪」だとか言うように。

たぶんこの「環境」という言葉を使った人は「地球環境問題」のことを指して「環境」と言ったつもりなんでしょうけれども、コンピュータとOS・アプリケーション等の集合を指して「環境」ということからも明らかなように、「環境」っていう言葉自体はある物を取り巻く周囲の状態のことを指すわけであって、何かの問題提起とは全く関係がないはずなんですよ。

また、省エネもSEOも、対する策を講じられるべき問題・事態のことを指すわけではありませんよね。それ自体が「策」であるわけであって。サーチエンジン対策だとかエネルギー問題対策っていうのならばまだわかるけれども。

そうだよ!省エネ対策だなんて印刷しているだけ省エネじゃないじゃないか。省エネ策、もしくは単に省エネと書くようにすれば、その部分について1/5~2/5も省エネになるんだ。

…と、一応オチをつけたけれども、すっげえどうでもいい話でした。



ところで、話題に出してしまったから言っておきますが、俺はSEOというものには正直懐疑的です。いいコンテンツがあれば、自然とそのサイトに人は集まってくるもので、そうすればその結果が検索エンジンに次第に反映されるものと信じています。その実態抜きに検索エンジンの上位に表示されようと工作するのならば、それは迷惑行為ではないかと(有料登録枠やスポンサー、ping送信など、検索エンジン側が運営のために受け入れているものだったら別ですけれども)。

何、お前は検索エンジンの実態を分かっていない、だって?確かに知らないしたいして知ろうともしていないけれども、人の集まる度合いを反映できない検索エンジンなんて、「使えない」ってことでそのうち廃れますよ。寡占業界とは言え、一つじゃないんだから。

sylpheed+bsfilterでスパム対策

一月前、学習型のスパムフィルタ、ベイジアンフィルタを携帯電話に実装してくれたら…と書きましたが。

まるでメールクライアントソフトでのベイジアンフィルタの実装はさも当然のことのように書きましたが、そういうわけでもなかったですね。一部のメールクライアントソフトで使えるという話でした。

例えば、Thunderbird(Debian系ディストリビューションではicedove)なんかでは内蔵されているみたいですが、GTK+ベースであるSylpheedなんかではフィルタを内蔵しておらず、外部のフィルタを導入して設定してあげる必要があります。

今回はそのSylpheedにフィルタを設定する話を。まあ、少なくともDebianではそんなに難しい話じゃないので、ちょっと見ていってくださいよ。



公式サイトには、「標準」としてbogofilterbsfilterというものが指定されています。

どちらか好きな方を選んだらよろしいんでしょうが、この学習型メールフィルタというもの、迷惑メールに含まれやすい単語を覚えてフィルタリングするらしいんです。で、アルファベット圏の言葉は単語ごとにスペースで区切るのが基本だから単語を抽出するのが楽なんだそうですが、区切りのない日本語では同じ方式が通用しないんだとか。



で、ふたつのうちbsfilterの方がサイトのトップページから日本語に対応していることが確認できたので、bsfilterをインストールして設定しましょうか。

# apt-get install bsfilter

と、Debianの場合は公式リポジトリから配布されているので、それを利用。Sylpheedも同じく公式リポジトリにあります。

このままsylpheedを起動しても「迷惑メールに指定」ボタンが有効にならないので、メニューから設定→全般の設定をクリック、現れたウィンドウの迷惑メールタブをクリック。

sylpheed「全般の設定」の迷惑メールのタブ

「迷惑メール対策を有効にする」チェックボックスをクリックして、学習コマンド(プリセットを選択)をクリック。すると、bogofilterとbsfilterの選択肢が現れるので、bsfilterをクリック。

以上。これを適用すれば、メールの受信時に自動で内容をチェックしてフィルタリングしてくれるようになります。後は残りの項目で迷惑メールを実際に受信した場合にどうするかをお好みで設定してください。既読にするもよし、直接ゴミ箱に放り込む設定にするもよし、フォルダを作ってそこに溜めるもよし。



ただし、学習型フィルタというくらいですから、ある程度は迷惑メール非迷惑メール両方を扱わないとうまい具合に判定してくれません。しばらくは注意してあげる必要がありますな。

何?bsfilterにはトークンデータベースのインポート/エクスポート機能があるだろって?それをここに曝せば、「しばらくは注意してあげる必要」が少なくなって済むだろう、そういう情報は共有しようぜ、だって?

…前回も書いたけれども、トークンデータベースは正直プライバシーですよ。それは自分で育ててあげてください。簡単です。自動で割り振られたものの中に間違いがあったら、それを「間違っているよ」と教えてあげるだけでいいんです。あくまで確率でやっていることなので、なぜ間違っているのかその理由を説明してあげる必要がある、なんてことはありません。現にスパムに悩まされているならば、すぐに育つはずです。

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

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