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セキュリティに関するちょっと衝撃的な話

「XPのサポート終了」、正確な意味をご存じですか?:記事の芽

セキュリティに関する衝撃的なニュースですよ。俺は結構衝撃を受けましたよ。

---引用ここから---

意味を正確に理解しているユーザーは、意外と少数です。試しに私の友人5人(妻も含む)に意味を尋ねたところ、何と4人が「電話やメールのサポートが終わること」と答えました。

もちろん、それもサポートの1つですが、もっと重要なことがあります。それは、セキュリティ関係の更新プログラムの提供が止められてしまうこと。 (中略) つまり、サポートが終わるということは、XPパソコンの命運が尽きるということです。

---引用ここまで---

さあ、あなたは前段と後段、どちらに衝撃を受けましたか?まあ、このブログの読者ならば間違いなく前段でしょうが…

これについて、OSのサポートが切れてもセキュリティソフト入れているから大丈夫、なんて意見もネット上でちらほら見られますが…それ本当?

城があります。城は城壁で囲まれています。城壁の周りは堀があります。守りを強くしたいのはいいですが、外と行き来できなければ干上がるので門を造ります。門は弱点なので、門番をおいて防衛します。門番は出入りする人や物を監視・検査し、時には門自体を遮断します。この通り門番は弱点の補強であるので、城壁と堀がしっかりしていなければ意味がありません。そうでなければいくら門に番人を置いたところで、崩れた堀と城壁を越えて侵入されるだけ。

OSとは城で、セキュリティソフトはこの門番に近い存在だと思っていたのだけれど、俺の認識間違っています?壁や堀には時々弱点が見つかるので、その都度補強します。これがOSのセキュリティフィックス。今までの城壁や堀では防げない戦力をいずれ敵は身につけるので、定期的にそれに合わせて構造から見直し作り直さなければなりません。これがOSのバージョンアップ (セキュリティだけで見れば) 。セキュリティソフトって、こういったOSのセキュリティフィックスやバージョンアップに相当することまでやってくれるってこと?だとしたらサポート切れた後も安心ですけれど…Windowsはクローズドソースなんだからその期待は難しいんじゃないかしら。

人間の門番だったら崩れかかった城壁や堀の補修やそのポイントの防衛に回すという融通も利きますが、コンピュータプログラムには自己判断能力はありませんぜ。



そういえば、この手のおそらくはあまりコンピュータに関心のない、しかしごくごく普通の人のコンピュータセキュリティ認識で同じく衝撃的だった話があります…俺の兄なんですがね、大学を卒業して東京から実家に戻ってきた時に持ち帰ってきたパソコンのノートンが、二年も前に期限切れになっていたんですよ。なぜ更新しなかったと訊くと

「それでも二年前までのウイルスには対抗できるだろ、年間云万件のウイルスが生まれていると聞くけれど、インターネットが生まれて十何年の間に生まれた大半のものは防御できているってことじゃないか」

あんたねえ…天然痘の予防接種はしたか?してないよな。じゃあ天然痘にかかったか?かかってないよな。天然痘は根絶されているからね。それと同じように、みんながセキュリティソフトを使っているんだから二年も前のコンピュータウイルスなんか正直わざわざ対策しなくてもほぼ根絶されているよ。それよりも毎年変異をして世間を騒がすインフルエンザみたいに、世の中の対策が追いついていない最近のウイルスこそが怖いんじゃないか。

と言ったらキョトンとしていましたっけ。とりあえずavastを入れて検査したらまあ運良くウイルスは一匹だけしかいませんでしたが。

シマンテックさんにとってはビックリするような話なのかもしれませんけれども、こういう人がいるんですよ、どころかこれがむしろ普通の感覚だと思います。ちなみにうちの兄貴は工業系の、結構有名な大学を出ています。理系です、コンピュータ系ではありませんでしたが、CADなんかはバリバリ使っていました。



何だかよく分からない話になっちゃいましたが…とにかく、一般人のコンピュータセキュリティに対する認識というのは、ときどきコンピュータオタクや専門家には想像もつかない突拍子もない方向にいっている可能性があるということです。Wikipediaにもありますが、世界ではコンピュータウイルスが人間にも感染するというデマが広がって騒動になったこともあるらしいんですよ。スパイウェアとスパイの区別のついていない人をmixiで見かけたこともあります。

セキュリティソフトに関してはうちの兄のような事態を防ぐために、期限が切れたらパターン更新だけを停止するのではなく、セキュリティソフトそのものを強制的に無効化するべきではないかでしょうか。いわゆるソニータイマーといった感じの。コンプライアンス的に厳しい?でも、そのことの明確な説明があれば、特に法的に問題になりそうにも思えないんだけれど。例えば、一定期間無料で使用できるが、それ以上使いたければ使用料を払うというタイプのソフトウェアがありますよね、シェアウェアというやつ。また、安価である代わりに再生期限の設けられた音楽・映像配信もあります。期限があることを明示さえすれば、そういうものを売ることに法的な問題はないはずです。

OSはスタンドアローン環境で使う場合があるのでOSにソニータイマーをつけるのはさすがにまずいとは思いますが、セキュリティソフトを入れるパソコンがスタンドアローンであるはずはないんですから、こういう機能もアリだと思うんですけれども。

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テーマ : コンピュータ関連ニュース
ジャンル : コンピュータ

OOoを利用する自治体が更に増えるかも

山形県が県庁での導入に向けOpenOffice.orgの評価を開始 - ニュース:ITpro

山形県庁、OpenOffice.orgの評価を開始 - ITmedia エンタープライズ

少しずつですが、普及をはじめているみたいですね、地方自治体を中心に。会津若松市がよく話題になりますが、Wikipediaによると他にも結構あるみたいです。そういえば夕張市の選管が去年の衆議院議員選挙で余計に必要になるパソコンを全て中古で、OOo/Ubuntuで揃えたなんて話もありました。

もちろん、いくらソフト本体が無料だからって、トータルコストが下がるとは限らないという批判は分かりますよ。職員に使用方法を覚えさせるのも大変でしょう。MSワード形式の書類をどうするのかという問題もあります。今までの書類や、企業や市民との書類のやりとりをどうするのかって話ですよ。トラブルがあったときに誰が面倒を見てくれるのかって話にもなります。

しかし、そういうのは普及が進めば少しずつマシになっていく話です。そして、公的な機関が一私企業の製品に依存せざるを得ないって、やっぱりどこかおかしいですよ。よって、俺はOOo導入を支持します。



ちなみにひとつ付け足しておきますが、OOoだけが目的ならばWindowsなんかいりませんぜ。夕張市のようにUbuntuで充分ですよ。一台につきProfessionalパッケージ版だったら三万円、DSPでも一万五千円節約できます。…プリンタやスキャナーが心配?そうでしたね。周辺機器が対応しているかはちゃんと確認しないとね。そこに関しては無責任なことは言えません。が、一台Linux機導入してチェックするのに、そんなにコストはかかりませんよ。Linuxもぜひ評価してやってください。

追記
MS Officeの新版が発表されましたが、値段が大幅に下がったそうですね。これもうれしいことです。これに対抗できるオフィススイートがしばらくなかったわけですから、その間価格競争の起きようがなかったのです。それが変わったんですよ。というか今までがどう考えても高すぎたよな…。

テーマ : コンピュータ関連ニュース
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radiko.jpをどう使いたいか

【清水理史の「イニシャルB」】 ネットでどう広がりを見せるか? IPサイマルラジオ「radiko」 -INTERNET Watch

---引用ここから---

とは言え、どういうサービスを使いたいのかを主張することは大切だ。エリア外からも使いたい、録音をしたい、そういう声を大にしなければ使いやすいサービスは登場しない。9月までの約5カ月間、radikoをどう使いたいかを主張し、実際にどう使うかが、我々ユーザーに問われていると言えそうだ。

---引用ここまで---

では俺も。

俺は、Flashではなくありきたりなメディアプレーヤーのありきたりなストリーミング機能で聴きたいです。

ラジオは何かをしながら聴くことが多いと思うのですが…ブラウザは今やひとつのアプリケーション実行環境といっていいほど様々な使われ方をしています。それによってブラウザに負荷がかかった場合に音がブチブチと切れるのは気分の良いものではないですから。また、ブラウザを再起動させることもあります、Firefoxではアドオンを導入したり更新したときなんかに。そのときもラジオを途切れることなく聴いていたいですからね。

radiko.jpって何?って方はこちらへどうぞ。解説したウチの記事に飛びます。

こういう話は、今だったらtwitterとかでやった方が伝わりやすいのかな?twitter、アカウント持っていないけれど。


追記

と思ったら、ビデオリサーチ社がradikoについてアンケートを行っているようです。

ラジオに関するアンケート

アンケートに上に書いたことと、それとLinuxユーザーなのでDRMがないのが嬉しいと答えておきました。

テーマ : radiko.jp
ジャンル : テレビ・ラジオ

「違法DLでネット切断」法案、大丈夫かこれ?

「違法DLでネット切断」法案、英国でも可決 - ITmedia エンタープライズ

>ISPは違法ダウンロードの疑いのあるユーザーに警告の書簡を送り、場合によってはユーザーのネット接続を停止しなくてはならない
>市民団体Open Rights Groupは「市民の権利が危機にさらされている。この法案は、著作権侵害の疑うがある人に対し、証拠を調べずに厳しい罰を与えることができる」と危ぐを示している

ここに書いてあることが本当だとしたら、いくら何でもこれはめちゃくちゃじゃないでしょうか?とても自由主義・民主主義・法治国家のやることとは思えない。ユーザーのネット接続を停止させることにつき、法に基づく適正手続ってのはないの?疑いだけで、ISPは一方的にユーザーのネット接続を停止できると?

もちろんISPと利用者は民対民の関係で、適正手続云々の話ではないようにも思えます。が、インターネットはもはやインフラのひとつです。メール、電話、新聞、天気予報、電子公告 (「広告」ではありません) 、各種行政手続…社会的に、様々な情報をやりとりする手段として認められています。はっきり言ってこれ抜きでの生活は正直考えられないほどのものです。それに、ネットはこれまで実現することの難しかった様々な自由権を具体的に実現できる、大きな手段でもあります。インターネット上では誰でも情報発信者になれるのです。様々な社会悪の告発がありました。既存のメディアが報じなかったニュースをネットがすっぱ抜いたこともありました。どうしようもないデマも多いですが、実際に社会を動かしたものも少なくありません。

つまり俺が言いたいのは、これ人の自由権の制限、もっと言えば言論封殺に使えるよね、ってことです。その人が悪いことをしているのが確実で、止めるのにはそれしか手がないという理由で法に基づき執行されるのならばまだしも、上のニュースが報じるに「疑い」となっています。



もちろん、不法ダウンロードなど誓ってしていないという方も多いと思います。が、今回は「疑い」です。疑わしいことも何もしていないという方はさすがにいないでしょう。無権限者によってアップロードされた著作権のある画像やら何やらは、ネット上にゴロゴロしています。その著作権侵害の事実を知らないでダウンロードした、あるいはその「事実」は分かるけれども見ただけ、ブラウザの一時ファイルとして保存されたに止まったことはみなさんいくらでもあるはず。もちろんそれは不法ダウンロードではないはず、ですが…

疑う側からしてみれば、あなたが問題のファイルにアクセスしたことがまず分かるわけですよ、問題のファイルが置いてあるサーバーのアクセス記録からね。で、あなたの「事実」の認識はどうか、保存していないか、あるいはキャッシュから問題のファイルを吸い出したりしていないかなどは、あなたにお話を聞いたり、あなたのパソコンを調べたりしなきゃ分からないことです。

つまり、疑いというのが何なのかは分かりませんが、本当に「疑い」という程度の話ならば誰にでも当てはまる危険があります。だから言論封殺の目的で使えるのではと俺は危惧します。というわけで、俺は「疑い」程度でネット接続を拒否することには強く反対します。



俺はイギリスやフランスに国籍や生活の拠点があるわけではないので直接の関係はないんですが、対岸の火事というわけでもなさそうなんでね…

「違法DLでネット切断、国内でも可能か議論したい」――JASRAC菅原常務 - ITmedia News

ところで、実際に著作権法違反に問えるかどうかはあなたにお話を聞いたりあなたのパソコンを調べたりしなきゃ分からないこと、と書きましたが、この理由でそもそもダウンロードを著作権法違反に含めることに反対です。この国では警察にしょっ引かれて家宅捜索されたなら、それだけで犯罪者扱いですからね、その捜査の結果犯罪ではないと判断されたとしても。つまり、警察が恣意的に人を拘束したり、あるいはその権限を気に入らない人の名誉を傷つける目的で使うようになる恐れがあります。今のところダウンロードには罰則はないみたいなのでまず警察が関わってくることもないんでしょうけれども、今後また改正があるかも知れませんからね。

無権限でアップロードする人や場所を提供し削除に応じない者こそを何とかするべきです。…と以前そんなことを書いたら「それができないからこういうことをやろうとしているんじゃないか」と反論されたことがありましたが…考えてみましょう。例えば、三千円のCDもしくはDVDの不法アップロード一件、それのダウンロードが一万件あったとしましょうか。アップロードを取り締まったら被害額三千万円の一件の事件、ダウンロードを取り締まったら一万件の、それぞれ被害額三千円の事件です。さあ、どっちが取り締まるのに現実的でしょうか?

テーマ : インターネット関連
ジャンル : コンピュータ

ふたつで充分ですよ、その2

全っ然うちのブログのテーマと関係ないことを書きます。ので、いつもの記事を期待された方には申し訳ないですが、ちょっとご辛抱ください。

自国人が中国で死刑に、強く出ない日本と強く出た英国(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

前にうちのブログでこちらのライターさんの記事の間違いを指摘したところすぐに修正されたので、このようにリンクして書いたらもしかしたら読んでもらえるんじゃないかと思って、ちょっとコメントをしたいと思います。…まあたぶん、読者から普通に指摘があっただけなのでしょうけれども、もしかしたらってことよ。


---上にリンクした記事より引用---

ということを書き連ねながらも、私自身は100%の確信をもった揺るぎない死刑廃止論者ではないのです。なりきれないというか。あまりに酷い事件のニュースを見る度に、「死刑廃止すべき」という思いが揺らぎます。あまりに事件が無残な時には、ここにはとても書けないようなことさえ思って怒りに駆られてしまいます。

---引用ここまで---


俺も、ひどい事件がある度に怒りに駆られてしまう一人です。特に、猥褻行為の末の殺人で被害者が子どもだったりすると、とてもとても…残虐な刑罰が憲法で禁止されているのは分かっていますが、それすら憎らしく思えてきます。もちろん、憲法36条は自分自身の権利でもあるのは分かってはいるんですけれども。

が、俺の中で「死刑廃止すべき」という考えが固まったのも、ひどい事件がきっかけでした。罪のない人を無差別に何人も殺傷した挙句、「死刑になりたかった」と述べる犯人。…思い出すだに悲しいやら、やるせないやら、腹立たしいやら複雑な気分になるんですが、池田小事件ですよ。しかもその後、似たような事件が続きました。仙台で、秋葉原で、土浦で。

これらのニュースを見て、一体死刑って何なんだろうと思ったのです。

刑罰の重要な目的の一つに、その刑罰が存在することで一般人がその犯罪に手を染めることを抑止する、というものがあります (一般予防論) 。しかし、これらの事件に於いては、死刑の存在が犯罪を抑止するどころかむしろ惹起してしまったのです。

日本ではかなりひどい事件でなければ死刑判決は出ませんから、これ系の事件 (拡大自殺というらしい) はその通りひどいものになります。これからもこんな事件が起こりつづけるなら、そしていつか自分や大事な人が巻き込まれる可能性があるのなら、いっそのこと死刑を廃止してしまった方がいいんじゃないか…と、休日の新宿の歩行者天国を、そして歩行者天国の行われなくなった休日の秋葉原を歩いていて思ったのです。

思ったことを書いているうちに、どうまとめていいのか分からなくなりましたが…でも、こんな考え方もあるってことを知っていただきたくて手前のブログではありますがコメントしました。


追記

まさか本当に読んでいただけるとは!しかもこちらの意見まで紹介していただいて…加藤さん、ありがとうございました。どこでお礼のお返事をしていいかよく分からないので、とりあえず手前のブログで失礼します。

加藤祐子さんの「ニュースな英語」のフィード feed-icon-14x14.png

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

WebページをPDFで保存する

みなさん、エイプリルフールは楽しく過ごせましたでしょうか?

さて、こんな記事を発見。日付はエイプリルフールになっていますが、出典は去年の日経パソコンだそうなので、嘘記事ではないと思います。

(1)いちいち印刷しない!いいことだらけのWebページ保存法:PDFでWebスクラップ

あー、これは俺も気になっていました。そうそう、webページで、これはぜひ保存しておきたいと思う情報に出会うことはよくあります。まず考えられるのはお気に入りですが、これではWeb上から消えたときに回収不可能になります。

では、HTML全文保存をしようかって、htmlと画像やその他のデータが分けて保存されるため、可搬性に欠けます。リネームも面倒。またCSS関連が保存されないのか、思いっきりレイアウトが崩れることもあります。

テキストだけ保存するという選択肢もありますね。それで事足りることもありますが、画像が重要な要素になっているサイトも少なくないので、やはり不足です。

IEにある.mhtが便利であると昔は思っていたのですが、これはIE以外のブラウザでは基本的には開くことも保存することもできません。よって、1ファイルに収まることは評価できても可搬性が高いとは言えません。

じゃあ、仕方あるめえ、印刷する?この2TBのハードディスクとペーパーレスの時代に…だいたい、Webページなんて容量はたかが知れているわけで。普通は今日のハードディスクを圧迫はしませんよ。うちのハードディスクを圧迫している最大の要因はエ…ゲフンゲフン、他方、印刷したwebページを部屋に貯めていくと、確実にスペースを圧迫しだすでしょう。

と思っているなら、.pdfで保存しちゃえばいいじゃないという話でした。なるほど、こりゃ福音ですよ。.pdfだったら画像も文も1ファイルに収まりますし、誰でも再生できます、よってどこへでも持っていけます。大学ではレポートやら印刷物の原稿やらを.pdfで提出して文句を言われたことはありませんでした。これだけ普及しているのだからいきなり規格ごとなくなることもないでしょう。



でも、この日経BPの記事の先は主にWindowsでpdfに保存するための云々になっていて、我々Linuxユーザーには関係のないことです。そして、Firefoxの「名前をつけてページを保存」メニューからは.pdf出力の機能はありません。

が、ひとつ思ったんですが、pdf出力の機能を持たないアプリケーションでも、印刷機能から.pdfに「印刷する」というかたちで出力することはできたはず。というわけで、印刷メニューを開いてみると…

Iceweasel/Debianの印刷ウィンドウ、「ファイルに出力」という項目が見える

あった!「ファイルに出力する」。これをクリックして出力の形式にPDFを選び、ファイル名や保存先、ページを指定し「印刷」。ここではデスクトップを保存先に指定したので見てみると…

デスクトップにPDFファイルが保存されていました。はい、というわけでDebianを普通にインストールした環境では、webページをpdfに出力することが普通にできそうです。多分そうだと思います。これに関する特別なアプリケーションを入れた覚えはないのでね。たぶんですが、GhostScript関連のパッケージが入っていればいけるかと。

ただ、この方法だとリンクは生かせないようですが…

テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

よくある・ありそうな質問と回答

よくある質問とありそうな質問をまとめてみました。適宜書き換えております。



Q. 何でそんな七面倒くさいことを…Windowsがあるのに。

A. 逆に言わせてもらうと、俺にはWindowsがよく分からないんですよ。GNU/Linuxシステムは、ソースコードを公開され利用と改変と再配布について自由を保証されたもので構成されているため、何がどうしてどのように動いているのか、調べるのは簡単なのです(理解するのは難しいこともありますが)。対してWindowsは基本的にはブラックボックスで、例えばトラブルが起きたとして、何が原因なのか切り分けるのも一苦労です。

それに、パソコンを自作するとよく分かりますが、ハードにかかる金よりもWindowsとOfficeパッケージの方が高くつくことは珍しくありません、ゲーム用のハイスペックパソコンを組むのでもなければ。それがどうも納得いかないのです。そりゃ、開発に莫大な金がかかるのは知っていますよ。しかし、市場競争もない中でその値段が適切なのかどうか?DSP版・アカデミック版・アップグレード版と通常パッケージ版の値段の違いを見ると、マイクロソフトのいい加減な言い値で売りつけられている気がしてなりません。



Q. でも、お前がいろいろ試行錯誤して、ブログを書いて…の時間を買ったと思えば安いものなのでは?今までこれにかけた時間を計算して、時給八百円と考えても逸失利益はいくらだね?

A. それもそうですが、知識を身につけるということは純粋に楽しいものです。

知識を身につけると言えば…上でWindowsやMacはブラックボックスだと述べたことに対して、Linuxだっていくら情報が開示されていようが、理解できなけりゃ事実上ブラックボックスに変わりはないだろうという指摘をされることがあります。しかし、何もかもを一度に理解する必要なんかどこにもないんです。必要なものを、必要な時に、必要なだけ理解すればいい (このブログはそういうスタンスでやっています) 。WinやMacはその道すら閉ざされていたりしますから、俺は十分意味はあると考えますがね。



Q. 実は興味があってここに来た。でもどうしたら良いか全く分からない。
Q. Linuxってナニ?ディストリビューションてナニ?

A. そうでしたら是非はじめてのLinux導入記を最初から読んでみてください。古くなってしまった内容もありはしますが、自分で言うのも何ですが思考プロセスは古くなっていないし、初めての方には特に参考になるかと思います。

用語解説については不十分であると思うので、適宜ググりながらご覧下さい。



Q. でも、お前が選んだDebian安定版etchはもう古いんでしょ?

A. ええと、はじめてのLinux導入記執筆時に選んだディストリビューションのDebian etchは、当時のDebian安定版でした。今日では既にメンテナンスが打ち切られているため使えません。

今はじめるのだったら、まあたぶん俺はUbuntuを選ぶでしょうね。当時はUbuntuについて日本語で手に入る情報も少なかったし、利用者は爆発的に増えていたけれども今後定番ディストリビューションとなるかというと若干心配なところがあったんでDebianにしましたが、今はむしろUbuntuの方が業界を牽引しているような感もあります。

ただし、Ubuntuは Debian sid をベースにしていて、かつリリースにおいて安定性よりも半年に一回という周期を守ることに重きを置いているので、リリース直後は不安定であることが多いとも聞きます。安定重視ならLTSを使うか、最新リリースがLTSなら一期前のものにした方がいいかも知れません。…でもそうするとDebian安定版と変わらなくなっちゃう気もしますがね…



Q. Debianテスト版を使おうかと思うんだ。

A. 確かに、テスト版は日常使用に耐えうると言われていました。Debianの公式サイトにも、Wikipediaにもそのように書いてありました。俺も一時それを信じてテスト版をこのブログで散々宣伝しました…。

しかし、テスト版こそ実用環境に向かないという意見も存在し、それにはそれなりの理由があります。sidやテスト版を使うならば知っておくべきでしょう。詳しくはこちらに解説しました



Q. 今お前は不安定版 (sid) を使っているんだって?それはどうなのさ?デスクトップ用途で日常使用するには何の問題もないなんて話をいろいろな所で聞くよ。

A. どうやら、デスクトップ用途ならば平然と使い、そして安定している印象を持つ人は少なくないようです。俺もその一人です。

ただし、リリースがないのがsidです。例えばXPからVistaへ、Vistaから7へといった具合に、通常ならばリリースによってはじめてユーザーに提供されるべき変化が日常的に起こるものです。考えてみてください、XPがアップデートでVistaや7に置き換えられるなんてことがあるとしたら。それによって動かなくなるハードやソフトがあることを考えると、とても恐ろしい事態です。そういうものだと考えると、とても安定して使えるなんて言うことはできませんね。

sidにはじめて手を出すならば、aptosidマニュアルに一度目を通すことをおすすめします。aptosidとは Debian sid をベースにしたディストリビューションですが、このマニュアルはsidを使うに於いても知っておくべき話が平易に解説されています。あと、うちのブログのカテゴリ Debian sid も参照いただければ幸いです。



Q. ずばり、初心者向けのディストリビューションを教えて!

俺も最初はそういうものがあるんだと思って探しましたがね…よく考えてみたら、初心者に平易で、しかし上級者は使わないなんてものは正直どこかマトモじゃないってことですよ。よって、いろんな人に広く使われているものをおすすめします。参考までに、Debian安定版は当時の俺にもあっけないくらいに使いやすいディストリビューションであったことは言っておきます。たぶんUbuntuもそうでしょう。



Q. そんなこと言っても、Vine LinuxやTurboLinuxみたいな国産のディストリビューションは英語が不安な日本人でも安心じゃないの?

たぶん、昔はそうだったんだと思いますよ。しかし、今はDebianやらUbuntuやら、世界的にメジャーで日本でもユーザーの多いディストリビューションは、充分と言って良いレベルで日本語に対応しています。絶対に英語でなくてはならないのはせいぜいバグレポートくらい。自由開発・自由利用のこの業界で、開発規模が大きくならないという圧倒的不利を背負ってまで、国内指向にこだわる理由は今あるんですかね?



Q. 何で無料なの?何かまずいことはない?有料の奴の方が良いのかな?

A. 例えば、日本の民法の原則では「有償契約」と「無償契約」では売り手が対象物の品質を担保する責任の度合いが違います。「タダより高いものはない」などということわざも存在します。

しかし、FLOSSはタダではありません。タダではなく、「自由」なのです。FLOSSにおいて、タダは「自由」の反射的効果に過ぎません。逆に言えば、金を取ることだって自由になります。つまり、有償の奴は、タダで手に入れることに支障のないものに値段つけて売っているのです、乱暴な言い方をしてしまえば。

もちろん、それぞれ何らかの付加価値はあるでしょう、サポートであったり、FLOSSでないソフトウェアが付属していたり。そこに金を出すかどうかという話であると思います。OSの根幹部分に関しては無償のものと変わらないはずです。



Q. OSを自分で一から作ることができるんだって?

A. Linuxやその周辺ソフトウェアを寄せ集めて、自分で組み上げることはできるらしいですよ。でも、実用的なシステムを組み上げ、そしてそのシステムを維持していくというのならば一人でやるのはほとんど不可能でしょう。ですからこのブログでは扱いません。



Q. セキュリティはどうだろう?

A. とりあえず、自己増殖するタイプの所謂狭義のウイルスはあまり存在しませんし、実際にお目にかかることもほとんどありません。また、営利目的のスパイウェアも同様。パイが小さすぎるので、これに焦点を絞ったところで旨味が少ないからですな。が、Windowsと何らかのデータのやりとりをするならばWindows向けマルウェア対策は必要でしょう。また、サーバープログラムを走らせる場合には攻撃の対象になることは普通にあると思います、Linuxをサーバーとして使うことは珍しくありませんから。

それと、既知の脆弱性の放置は、オープンソースの方がむしろ危険かも知れません。脆弱性に関する情報もオープンということになりますから。既存のディストロを使う場合はパッケージ管理システムからメンテナンスができますが、ディストリビューターがメンテナンスを提供しない場合やそもそもディストロでない場合は自分で何とかしなければなりません。開発者の少ないVineやTurbo、そして自作OSを俺が使いたくないのはこのためです。



Q. このブログのコメント欄ずいぶんと寂しいけれど、一体誰が質問しているの?脳内?

A. このブログの存在を知った友人・知人から質問されるとか…俺自身に質問されたものではないが2chに投稿されていて、誰もが最初に疑問を持つこととか…。

俺自身がかつて疑問に思っていたこととか(=脳内)。友人知人の存在は脳内ではないですよ!

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