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skypeツールバー、Firefoxのソフトブロックから外れる

今年一月、skypeツールバーがインストールされたFirefoxで、当該アドオンが原因のクラッシュが頻発するので、Firefox開発元は当該アドオンに対して問題のあるアドオンを一旦無効化する「ソフトブロック」機能を発動する、というニュースが流れました。問題を解決した新版が出たのでそれはソフトブロックの対象から外す、とのことです。

Mozilla Japan ブログ - Skype Toolbar の修正版が公開されました

当該アドオンをこれからも使いたいという方は、新版をダウンロードしましょう。

いらない方は関係ありませんね。

…「チーズバーガー一つください」「ご一緒にポテトはいかがですか」あるいは、「単品でよろしいですか?セットなら何と何がついてそれぞれ単品で頼むよりもいくらいくらお得になりますが」みたいなやりとりがあるよね。

対して、「チーズバーガー一つください」「かしこまりました、少々お待ちください…お待たせ致しました、ご注文のお品物でございます」「あれ?セットにするとは言っていないけれど…」「お客様、セットにしないとも言っていませんよね」こういうやりとりはありませんよね。

俺は、何かのソフトをインストールするのに、抱き合わせられた関係のない何々ツールバーをインストールされないために一回クリックしなければならないことにいつも納得がいきません。絶対にインストールウィザードとかで、関係のない「○○ツールバーをインストールする」にデフォルトでチェックが入っているんだもの。たったのワンクリックの手間じゃないかと言われそうだが、原則の問題ですよ。ファーストフードで頼んでもいないのに勝手にセットにさせられたらおかしいでしょう。

Mozilla Japan ブログさんも「Skype をインストールしている Firefox ユーザの多くが、知ってか知らずか Skype Toolbar をインストールしています」 (太字強調は引用者) などと少々毒を含んだ書き方であったことを俺は見逃していませんよ。

Linuxを使うようになってからはこういうものをあまり見ていないですけれどもね。FLOSS (フリーウェアとは違う) にはあまりこういうものはないようです。

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テーマ : コンピュータ関連ニュース
ジャンル : コンピュータ

雲の向こうで誰が何をしているかは見えない

Gmailでデータが消えるという大規模障害があったようですが、バックアップが生きているので復旧は可能だという話でした。めでたしめでたし。

Gmailの障害、原因はストレージソフトのバグ - ITmedia エンタープライズ

…でいいのか?

mixiでこのニュースをネタに書かれた日記をいくつか読みましたが…大抵は被害に会われてしまった方の悲鳴、復旧可能の報に安堵する声、「これだからクラウドは…」といったちょっとズレた批判とそれに対する「あんた自身はマメにバックアップはとっているのか、そうでなければ今回はクラウドに助けられたも同然の話だ」というまあ真っ当な反論とか、そういう話ばかりでした。俺が気になるのは、データを消したいと思ったときにはどうしたらいいかという話。

普通コンピュータ用テープメディアといったらバックアップ用途のもので、これを積極的に主たるストレージ (コンピュータ用語としておかしいですね。二次記憶装置のうち第一のもの、という意味です) に利用することは考えにくいものです。ランダムアクセスできない、ヘッドとテープが接触するため読み書きで確実に劣化が進行するという特性があるからです。逆にランダムアクセスを必要としない一括バックアップにはこれほど便利なものはない (光学ディスクよりも容量単価が安く読み書きが速く、ハードディスクのように待機電力が必要ない) というわけです。

つまり、Gmailの主たるストレージがテープである可能性は非常に低く、おそらくはハードディスクでしょう。では、あなたが例えば秘匿を要するメールの用が済んだので「読後焼却すべし」ということで削除したとしても、主ハードディスクからは消えたとしてもバックアップテープメディアの上には残っているということです。もちろん他のデータとまとめてバックアップされるでしょうからテープを破棄してもらうことはできませんし、ランダムアクセスできないなら問題の部分だけ削除してもらうこともかないません。 (尤も秘匿を要する話をメールですること自体が論外ではありますが、それでもメールはプライバシーです)



で、思ったわけですよ、クラウドがもてはやされている昨今ですが、クラウドの向こうにあまりに無警戒すぎではなかったかと。クラウド、つまり「雲」ですね、その向こうで誰が何をしているかは一切我々にはわからないんですよ。データを削除したって削除されていないかもしれない、少なくともバックアップの削除は簡単にはできないというのは今回分かったわけですし、もしかしたらCIAやNSAにデータが横流しされているかも知れません。それはもう分からないんです。

ま、もちろんデータの横流しは「やろうと思えばできてしまう」という程度の危険で、本当にそんなことをやっているかどうかはわかりません。しかし、こんな話もあります。エシュロンという噂をご存知でしょうか。米国が人工衛星や世界各地の米軍基地を使って構築しているといわれる通信傍受システムです。かつて日本と米国が経済的に強く対立した80年代から90年代にかけて、米国は経済的優位を保つために国内の米軍基地にある通信傍受装置をフル稼働させ、主に企業の情報等をかっさらっていたなどといわれています。

本当にそんな噂どおりのものがあるのかは眉唾ものですが、一切そういう試みすらなかったかというとそんなことはないでしょう。そして彼らは今もきっと色々と知恵を凝らしているでしょうよ。今はクラウドクラウドとありがたがって向こうから積極的に情報をネットにアップしてくれるんだから、諜報活動をしている人たちにとってはちまちまと電波傍受を試みていた時代に比べれば夢のような時代なんでしょうなあ…俺がそういう立場なら、まず真っ先にそういうサービス大手 (Googleとか) のサーバの管理権限のある人を買収しますね。

NSAやCIA・エシュロンはちょっと極端な例だったかも知れませんが、クラウドの主たるサーバに保存されている情報の所有権は当然利用者側にあるとして、では今回のように事実上こちらが支配権のない、クラウドの管理者があくまでデータの管理のためにつくったバックアップの中身の所有権は、誰にあるのでしょう?

そんなことを言っていたらもう何もできなくなるなどと反論されそうですが、リスクのあることを、そのリスクを説明せずに無思慮に礼賛し、宣伝するのは危険なことです。そのことを俺は言いたい。また、メールの内容自体を、あるいはネットワーク上で共有するファイル自体を、今のところ解読できていない暗号で暗号化しておけば、解法が見つかるまでは安全性が保たれることになります (誰かが解法を見つけながら隠している、ということはアルゴリズムを公開する現代の暗号では考えにくいかと) 。また、オンラインにしなくて済むものはオンラインにしない、という簡単なものもありますね。こういう形でリスク回避は可能なんだから、その話も一緒にしましょうよ。

昨今のクラウド礼賛の風潮---クラウド万能論とでも言いましょうか---は、中の人が悪いことをする危険を軽視しすぎていると俺は思います。

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