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AmazonのMP3ダウンロードを試す

AmazonがMP3ダウンロードという、DRMなしの音楽配信をしているという話を前にしましたが、これを使ってみようかと思います。基本的には音楽はCDで買う人なのですが、あまり日本では著名ではないらしくCDがお店にないことも多いあるバンドの、日本では発売されていないミニアルバムがMP3で販売されているのを見つけたので。

ところで、この記事を書き上げてから気づいたのですが、非常に宣伝臭の強いものになっています。ので最初にお断りしておきますが、俺はこの記事をアップすることを誰からも依頼されていません。DRMフリーなコンテンツ配信を応援したいという意味では宣伝ではありますが、この記事によって俺は金銭やその他直接的な利益は得ていません。アフィリエイトもやってません。

バンド名は Rival Sons。カリフォルニアのバンドだそうです。

俺がこれを知ったのは2011年のサマーソニックでした。レッドホットチリペッパーズが目当てでしたが、それは大トリですから日中はふらふらといろいろなステージを回ります。とはいっても日中は失礼ですがあまりいいのがなく、切り替え中のステージで休憩しようかと足を踏み入れたところ、何と次のバンドのために用意しているアンプが「ORANGE」のもの。あえてこのアンプを選ぶクレイジーっぷり (いい意味) に俺の胸は高鳴りました。で、舞台は暗転し、始まった曲が…もう期待以上に、笑ってしまうくらいにツェッペリン (ちょっとディープパープルの匂いも) 。ボーカルの歌い方はジャニス・ジョプリンを意識している感じ。

いや、これが70年代のバンドだったら、本当にただのパクリです。しかし、メンバーはどう見ても20代か、行っても30代前半の容姿。当時を知らない人です。こんな現代に、80年代以後を完全に否認するようなバンドが生まれて、ちゃんとやっていけるなんて、いやあ、音楽もまだ捨てたもんじゃない、と思ったのです。知ったような口を聞いている俺も20代です、当時を全く知りません、精子ですらなかった時代です、ごめんなさい。ちなみに「ORANGE」のアンプは予想どおり途中トラブってました。


まあちょっと聞いてみてくださいよ。こんな曲が現代につくられているのです。笑えてくると同時に、ワクワクしませんか?珍しい趣味かな…あ、ちなみにこのYoutube動画のアカウントは彼らのオフィシャルサイトにも貼られているものなので著作権侵害はないかと思います。

んで。彼らのアルバムがAmazon.co.jpのMP3ダウンロードで入手可能です。このうちフルアルバムの Head Down と Pressure and Time はCDで買えるのですが、ミニアルバム Rival Sons は日本盤は今のところ見当たりません、ので今日、このダウンロード販売で入手しようかと思います。彼らに出会った日、家に帰ってYoutubeで彼らの曲を探しまくりました (当時は著作権侵害コピーのダウンロードは犯罪ではなかった) が、このアルバムは Pressure and Time よりも70年代オマージュが感じられるものです。露骨なまでに。

アルバム「Rival Sons」商品ページのスクリーンショット
さて、「1-ClickでMP3アルバムを購入」をクリック。環境はIceweasel (Firefox) 17.0.2esr、Debian wheezy/sidです。

amazonのサインイン画面
サインインを求められるので自分のアカウントにサインイン。アカウントを持っていなかったらアカウントをつくっておいてください。

購入意思の最終確認画面
商品を確認。確認して「確定」をクリック。俺は事前にコンビニでプリペイドカードを買ってアカウントに登録したのでそこから自動でお金が引かれますが、支払い方法は皆さんのお好きな方法でやってください。

購入完了とCloud_Playerに保存されたとの表示
購入完了の確認画面が。

さて、ここからです。前、DRMフリーMP3ダウンロードが始まったばかりのころ一回利用したのですが、その時の操作方法を忘れてしまいました…あの時は何かのファイルが自動的に落ちてきて、これをダブルクリックしたらメディアプレーヤーのBansheeが立ち上がって、ほぼ自動で楽曲がダウンロードされた、ような、記憶があるのですが、何しろほとんど自動で行われたので何がどうしてそうなったのかよく覚えていません。でも何か、その時とは様子が違うことは感じます。自動的に何かが落ちてくる雰囲気はないし、代わりに見覚えのない「Amazon Cloud Player」なるものが案内されています。Cloud…クラウド…オレ、コノコトバ、キライ…

なんだかさ…猫も杓子もクラウドクラウド、クラウドと言っておけば「ナウ」なんでしょ?あ、「ナウ」じゃなくて「なう」か。まあもう一時期の熱狂は落ち着いたと思うけれど、でも今でもクラウド万能論は時々聞かれます。おかしいよね、雲の向こうには何があって、誰がいて、何されているのか全く分からないのに。

閑話休題。今回は自分のデータを人に預けるわけではないので問題はないかと思いますが、でもクラウドで「どこからでもアクセスできる」というのをウリにしてローカルへの保存を阻害されたらせっかくのDRMフリーもあまり意味がありません。それに全ての電子機器がインターネットに接続できるわけじゃないし、インターネット接続ができたところでモバイル端末はあまりヘビーに通信をすると通信制限にぶち当たったりもします。ローカルに保存することを第一目標に、ケアレスプレ…じゃなかったクラウドプレイヤーは後回し。というわけで、まずは「音楽を今すぐダウンロード」をクリック。

Linuxは Amazon MP3 ダウンローダーに対応していない、との表示
…がっ…!ダメっ…!Linuxは…!サポート対象外…!ただ、光明も見えました。クラウドプレーヤーからダウンロードもできる、と書いてあります。そいつぁいいや。というわけでクラウドプレーヤーにアクセス。「こんにちは○○さんアカウントサービス」をポイントしてポップアップするメニューに「Cloud Playerにアクセス」というのがあるのでそこをクリック。

Amazon Cloud Player のスクリーンショット
すると、ブラウザ画面上にこのとおり、メディアプレーヤーのようなものが表示されました (ちなみに、「Amazon Cloud Player」導入以前に買っていたMP3の曲も、これに入っていました、ちょっとだけクラウドを見直しかけ、いや、これはAmazonのアカウントサービスであってクラウドがどうのこうのという問題じゃない、と自分を説得) 。で、ここのチェックボックスをオンにして、ダウンロードボタンをクリックしたら、いいのかな?

ダウンロードは一曲ずつやってくれ、とのダイアログ
「Linuxの場合、~一度に1曲ずつダウンロードすることができます」だそうな。まとめてはダウンロードできないみたいなので (面倒だと感じる以上にLinux環境をちゃんと考えてくれていることに感動) 、一曲を除いてチェックを外しダウンロードボタンを再クリック。

「端末の認証」を求められた
端末の認証って…何、それ…ログインはしているんですけど。アカウントと違って、今接続している機械を認識・識別したいのでしょうけれど、そんなことできるの?DebianはWindowsと違ってシリアルナンバーが振られているわけじゃないし。とりあえずよく分からないけれど「端末を認証」ボタンをクリック。すると、MP3ファイルがダウンロードされました。

でもこの端末の認証というものが気になります。説明によると、認証した機械には直接ダウンロード保存できる、一度に認証できる機械は10まで、それを超えて別の機械を認証したい場合は既にした認証を解除して30日待つか、一括解除をする (30日待つ必要がなくなるが一年に一回しかできない) か、だそう。

まあ、いいでしょう、今はダウンロードできているのだから。と思って続きの曲をダウンロードしていた、ところ。

また認証を求めるダイアログが。ブラウザを一旦閉じて再度開いてログインし、ダウンロードを再開しようとしたタイミングで表示されました。これは、たぶんCookieですね…。うちのFirefoxは閉じるときにCookieを削除する設定にしているのでその可能性が高いかと思われます。Cookieの保存期間を「サイトが指定した期限まで」に切り替えてみると、何度か再起動したりサインアウトサインインを繰り返したりしても再認証を求められることはなくなりました。このタイミングでもう一度Cookieを削除してみたらまたしても再認証を求められたので、たぶん間違いないかと思います。意外に浅いな…。

とにかく、このサービスを頻繁に利用する方は、AmazonのCookieを削除しない設定にしておいた方がよさそうです。Cookieの保存に何らかの制限をかけている場合は、「www.amazon.co.jp」を例外として保存を許可しておけば、多分大丈夫でしょう。効果は保証しかねますが。

なお、落ちてきたのは何の変哲もないMP3ファイルです。可変ビットレート (最高256kbpsだそう) です。もちろんDRMはついておらず、再生機器が制限を受けることも、再生にいちいちお伺いをたてることもありません。



まとめ
・Linuxには「Amazon MP3ダウンローダー」がインストールできない。メディアプレーヤーBansheeが対応していた気がするのだが、定かではない
・「Amazon Cloud Player」から一曲ずつダウンロードすることは、Linuxでもできるようだ
・ダウンロードする端末の認証を求められるが、その認証はCookieで行われているようだ。認証件数には限りがあるので、このサービスを利用するならAmazonのCookieは捨てないようにすべし
・70年代ロックというのは一つの頂点だったと思う

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原発2030年ゼロに反対43%?一体なぜ?

ええー?嘘だ?皆本当にどうしちゃったんだ?

NHK世調 エネ政策見直し「賛成」43% NHKニュース

(追記)
多分質問の仕方が悪かった、ということもあるのでしょう、あの質問では2030年を前倒しあるいは即時廃止を求める人も賛成と答えた可能性がありますし。朝日新聞の世論調査の質問「原子力発電を段階的に減らし、将来はやめること」には、賛成75%、反対16%となっています。
朝日新聞デジタル:世論調査―質問と回答(1月19、20日実施) - 政治 (ウェブ魚拓) (FreezePage)
(追記ここまで)

今年は2013年、ってことは2030年は17年後。今日本に存在する発電用原子炉は50基、うち2030年に稼働30年未満である原発はたったの三基 (本当は四基あるが、そのうち一基 (浜岡五号機) は海水を被って廃炉濃厚) しかないんだよ?40年未満であれば更に10基あるけれど、とにかく今存在する原発のうち、36基が1989年以前に作られたもの。

どうするの?新設を認めるってこと?それとも老体に鞭打ってまだ使うってこと?新設するとしたって、現在建設 (凍結) 中のものはたったの三基しかありません、建設に至っていない計画が10基ありますが、これのうち二基は例の敦賀 (敷地内に活断層) 、一基は浜岡 (東海地震の震源域) 、一基は浪江 (福島第一の警戒区域) といったように、計画倒れになる可能性の高いものも含まれています。



それに、今米国やドイツで脱原発が割と話題になっていますが、あれは福島第一事故を受けてという面もあるでしょうが、それ以上に使用済核燃料の行き場がないということが問題視されてのことでした。割と地殻が安定しているドイツ、国土の広いアメリカでそれが問題になっているくらいなのに、日本はどうなのでしょう。

民主党が脱原発を打ち出しながら核燃料サイクル計画の廃止を決定できなかったのは、青森に建設中の再処理工場を廃止にすると、そこに一時保管されている使用済核燃料の行き場がなくなるからでした。使用済核燃料が各原発に返送されれば、たちまち全ての原発の使用済燃料プールは一杯になり、新たに使用済核燃料を出す余地がなくなって必然的に再稼働不能に追い込まれると聞きます。使用済核燃料がどこの原発でも一杯になりかけていて困っているという話は震災以前から言われていたので、嘘ではないでしょう。

ちなみに、核燃料サイクルは本来は高速増殖炉とセットなので、今の段階でこれを本格稼働させる意味があまりないという説があります。これも嘘ではないでしょう。高速増殖炉の商用化を断念している米国やドイツは全量直接処分を取っています。



民主党政権がいろいろと無計画な政権だったというのは、俺もそうだと思います。でも、今の自称保守政治家 (刺のある表現ですが、「保守」というのは簡単には定義できないと思うので、あえて自称としました) の揺り戻しも、ただ「原発を手放すのが惜しい」と言っているだけでまるで無計画に思えるのですが、どうなのでしょう?

あるいは核武装の為の…ってやつ?ここでは核武装の是非については取り上げないけれど、やるのなら政府でもって核兵器製造専用の黒鉛炉なり重水炉なりを新設した方が、あらゆる点でいいに決まっています。民間の施設に軍事施設としてのセキュリティはないだろうし、日本の商業用発電用の原子炉は全て軽水炉で、プルトニウム生産効率がよくありません。また稼働中に燃料棒を交換する為の設備も、日本の発電用軽水炉には付かないと思われます。圧力管型原子炉に見られるものですが、核兵器製造には必要とまではいかなくてもあった方がいい設備です。だから俺はどこからともなく聞こえてくる原発は将来の核武装の担保になるという話は (再処理施設はともかくとして発電用軽水炉については) でたらめだと思っています。今原発をどうするかという話と将来の核武装については直接は関係しないと思います。

俺は、古い原子炉に鞭打って使うなんて恐ろしくて嫌です。例えば、原子炉に使われる鉄鋼。鉄鋼には粘りがありますが、原発の中では強い中性子線を浴びつづけることで次第に脆くなっていきます。玄海原発一号機は、原子炉内に置かれている試験片の脆性遷移温度が98度まで上がっていたそうです。つまり、運転中に非常用炉心冷却装置を作動させたら、むしろそれが原因で破壊されてしまう可能性だってあるってことです (確か映画チャイナシンドロームでもそれが描かれていましたね) 。いつまで、どのくらいの性能を維持できるのか、それはそれぞれの原子炉によって異なりますが、何にしても古くなるのは避けられません。とにかく玄海原発一号機だって廃炉にするという具体的な話が出ていないのだから、これから古い原子炉に鞭打って使うなんてなったら、どんな無茶をされるか…。

かといって新設っつったって、上でも書いたとおりこれから廃炉を迎える原発をカバーできるだけの新設計画がありません。今計画から新たに起こすというのは、いくら安倍首相が、自民党がやれと命令したって厳しいでしょう。

一基あたりだいたい年間百トン出るとされる使用済核燃料もどうしましょう。

よって俺は民主党政権の言っていた2030年に原発ゼロというのは決しておかしなことではなかったと思います。感情としてはできるだけ早くゼロにしてほしいですが、そうもいかないのなら期間を決めていついつまでに、というのは正しいことだと思います。



なぜこんな調査結果が出たのでしょう。おかしい。怒りすら覚えます。もうちょっと皆真面目に考えようよ。それこそが被災地の為にするべきことでしょうが。都市部が地方に原発を押し付けてきたという事実があるんだから。さすがに今知らない人はいないかと思うけれど、福島第一第二は東電の発電所だけれど、福島は東北電力の管区だよ?

福島市出身の俺の友人が、震災より数年前だったけれど、こんなことを言っていましたよ、田舎をバカにされて「ふざけるな、こっちには原発があるんだ、俺たちは東京の為に命削っているんだぞ」と。その当時は冗談でした、本人も笑いながらでしたけれど、地震があって、停電になって、嬉々として「ヤシマ作戦」とか言っている人達 (*) を見て、彼の言葉が思い出され、以来耳から離れないのです。彼は生きていますけれどね。

* 節電を悪いことだと言うつもりはありませんが、あれは東電が、多くの発電所が被災して自らの管区内で消費される電力をまかなえなくなってしまったから行われたものでした。東北電力管区内のはずの福島に東電の (とそれに卸している) 発電所が多数存在して、むしろ普段はそこから電気を送られている東電管区の人間が「ヤシマ作戦」などと言ったら、悪意はないにしても結構な侮辱ではないでしょうか。

長くなりましたが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

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