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LINEの会話ログはどうして流出するのか

近年LINEの会話ログが流出してスキャンダルとなることがちょいちょいありますね。そのスキャンダルに関してとやかく言うことはありませんが…別に不倫も男色もしたい奴はしたらいいと思う、何か問題があるなら当事者同士で解決すればいいことであって他人が口出しすることではない、広告イメージというのはまあお気の毒だと思うがこれまた俺は当事者じゃないから別にどうでも…。しかし、なぜLINEのログが流出するのかは気になります。俺もしばらく抵抗していましたがLINE利用者となったので…

自分のことを支配者だ、国民は奴隷か何かだと考えている某議員のケースはお相手からのリークだということでこれは納得できますが、某女性タレントBさんの例はよくわかりません。当事者がリークするわけはありませんからね。どうしてなのでしょう。いや、人のLINEを覗く趣味はありませんが、防衛のために手口を知っておきたいのです。

これについて、LINE運営者からコメントが発表されたようです。

第三者によるLINEアカウントへのアクセス可能性に関する当社の見解について

ふむ。つまり、パソコンのiTunes上にiPhoneのシステムバックアップをとった場合、別のiPhone端末を用意してそこに復元すれば、LINEのログは読めてしまう、ということか。極めて限定的な状況下とは言っていますが、あんまり限定的な状況ではない気が…iPhoneにロックをかけていたとしても、本人が家庭内のパソコンのiTunesにシステムバックアップを取っていたら、そのパソコンに触れる家族とかはこのバックアップデータを吸い出すことはできるでしょう。

また、このような解説記事もありました。

ASCII.jp:ありがとう文春! ベッキー・ゲス極事例からLINEの安全を考える

この著者が可能性「濃厚」としている併用可能なPC版・iPad版からのアクセスはアカウント設定のログイン許可を外すことで潰すことが可能とか。これは乗っ取りが話題になった時も対策法として有効だとされていましたね。

そして、もうひとつ興味深い方法がネットで話されているのを見つけました。

多分私と同じ方法を使ってLINEは流出したんだと思う。 (ウェブ魚拓FreezePage)

機種変更した後、今まで使っていた端末を家に置いていた場合、それに触れる人が読めてしまうと。従来の携帯電話ではSIMカードを抜いてしまうかそのSIMカードも無効化されてしまえば通信できませんが、スマホの場合wifiでネット接続できてしまいますからね…これも可能性高ですね、というか可能性はどうでもいいが危ないのは間違いないところです。使わない端末は保管するにしても一旦初期化したほうが良さそうですね、初期化してもiCloudからの復元は簡単ですから。iCloudはシステムバックアップまではしてくれないので、この心配はかなり低いと思われます。iCloudにアクセスするのもパスワードが必要ですし。

#ちなみに俺がLINE導入に抵抗していたのはアドレス帳のアップロードが必須と聞いていたからでした。俺にとってアドレス帳の中身は人には見せないもの、自分のものではなく他人から預かっているものという認識だったのでそれはまずいだろうと思っていたのですが、俺に勧めてきた友人は「連絡先へのアクセス権限を与えなければ良い」というので気にしながらインストールしたところ、アドレス帳のアップをせずに入れ、使うことができました。以来、時々アップグレード等があった時に連絡先へのアクセスを求められますが、全て拒否しています。それでも使えてます。自動的に友人を追加してくれないのでそれはちょっと難儀ですが。



というわけで考えられる対策としては、端末のロック・パスワードのより強固なものへの変更、バックアップを他人に触れさせない、LINEの外部ログイン許可の停止・パスワード・PINコード変更、旧端末を放置している人は速やかな初期化、でしょうか…しかしすでに、バックアップからの復元とか、旧端末からのアクセスをされている場合どうすればいいのでしょう。例えばメールボックスを密かに覗き見ている奴がいたとして、そいつの存在に気づかなかったとしても、定期的にパスワードを変えるようにしていればそいつは排除できます。でもLINEってそういうシステムとはちょっと違うでしょ。iPadやPC版でアクセスしている奴はパスワード変更で弾けるけれど、スマホ本体からは無条件でログインできますよね。前から思っていたのですが、このシステム変じゃないかなと。こんなだから某女性タレントBさんも二度目の流出が防げなかったんでしょうに。普通にIDとパスワードでログインするでいいじゃない、skypeみたいに。なぜそれができないんでしょう。

それと、パソコンからの情報流出に注意ですね。パソコンは本体に触れる人間に対してはかなり無防備です。いくらユーザーアカウントをパスワードロックしていたとしても、共用者がadmin権限・root権限でアクセスしたらアウトです。共用者がいなくても、分解してハードディスクを取り出され、別のパソコンにつなげられたら完全におしまいです。

俺もそれを考えて、ユーザーデータを入れている/homeパーティションをまるごと暗号化しようかとも思いましたが…色々面倒くさそうなのと、読み書きの度に暗号化・復号プロセスを経ることになるわけで、それでパフォーマンスが低下することを考えてまだやっていません。本当に重要なデータのみファイル単位で暗号化しているだけです。

しかし、今回バックアップからの情報流出の可能性というのを聞いて、ふと思いました。バックアップ用の外分けハードディスクが危ないと。こんなのわざわざ分解する手間を省いてやっているようなものですから。我が家に足を踏み入れることのできる人は、直ちにこれにアクセスできます。直ちに危険です。これは全体を暗号化するべきだと思いました…。別にバックアップの動作が多少遅くなったって困りはしませんからね。フルバックアップとかだと流石に時間はかかりますが、そういうことはパソコンを使っていない間にするものですから。

なんか、自分が実はすごく低レベルなことを言っているような気がしてきました…たぶんWindowsやMac用の高性能なバックアップツールを使ってたら、そのくらいのことはきっと特に意識しなくてもやってくれるんでしょうね。でも自分はまだLinuxのバックアップツールをよく知らないので、ぶっちゃけそれができていません。/homeパーティションと同じく、ファイル単位で暗号化している状況です。

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テーマ : LINE
ジャンル : 携帯電話・PHS

iPhoneの電源が入らなくなった…

せっかく先日秘密の質問をリセットしてもらえたというのに、今度はiPhoneがうんともすんとも反応しなくなりました…。

ふとiPhoneを手にした時、電源が切れていることに気づきまして。おかしい、バッテリーはまだ切れるほどではなかったはずだなあと。電源ボタンを長押ししてもローパワーの表示すら出ず。普通、バッテリーが消耗して電源が落ちたとしても、それはスマホを駆動させるだけのパワーがないだけであって完全に放電しきっているわけではなく、電池切れの表示くらいは出るものです。

正直この時点でかなり故障の可能性濃厚で自分も青ざめているのですが、それすら出来ないほどにバッテリーが消耗しているだけということに期待してUSBポートに挿してみると。それでも無反応。電源ボタン長押ししても反応せず。確かにバッテリー切れで電源が落ちると、充電器に挿しても数分は電源が入りませんが、しかしその場合充電中ではあるがローパワーみたいな絵が表示されたはず。そしてパソコンからも認識せず。Debian sid でも一年くらい前からUSB-Lightning経由でiPhone内にアクセスできるようになっているのに。これはヤバい。故障は最早可能性なんていう段階ではなく、ほぼ確定状態です。

これは困った、少なくともあと一年、できれば二年くらいは使うつもりだったのに…もう通常の保証期間は過ぎているはずで、Apple Care 入っていたかな、入っていたとしても確か無償修理が受けられるというわけでもないみたいな説明もあったし、いくらかかるのかなあ…それにこれにも期間制限があった気が。買ってそろそろ二年、ギリ間に合うとは思うけれど…きっついわあ…電話ないと困るしなあ…

でもまだ何か手はあるかも知れない、手はなくても同じ症状で悩んでいる人もいるかも、ソフトウェアアップデートでトラブルが発生したなんて例もあるわけだし…と思い、なんとなく「iPhone 突然死」でググってみたところ。なんでこんなキーワードでググったのか自分でも分かりませんが、でも自分が落として壊したとかそういう話じゃないからね…なんとなく、原因不明の死であったから、「突然死」と形容するのが良いかなと思いまして。

したら。見事に同じキーワードで書かれた記事がいくつもヒット。それらによると、iPhone5や5Sで、メモリの容量一杯となると (1GBのメインメモリのことと思われる。16GBとか32GBとか64GBとかの方はストレージ、パソコンで言うところのハードディスクのようなもので、通常「メモリ」とだけ言うとメインメモリのことを指すことが多い) ダウンすることがあり、そうなった場合は電源ボタン長押しでは再起動できなくなってしまう、とのこと (6や6S、Plusにもその不具合があるという情報あり) 。対処法は、iPhoneを強制終了するときのように電源ボタンとホームボタンを同時に10秒程度長押しすることだそうな。

俺のiPhoneは黒歴史の5C (CはチープのCなんて言う) ですが、5Cは外観がプラであること、鉄骨を使っているため重いこと、800MHz帯LTEが使えること以外はほとんど5と同等だったはずなので、同じ不具合であることを信じて電源ボタンとホームボタンを長押ししてみたところ。電源が…入った!助かった…。

というわけで、この不具合は5Cにおいても同様に起こるようです。この問題が起きた時の自分のiOSのバージョンは9.2でした。電源が入らない以外には、例えば熱くなっているとかそういう症状は見られませんでした。もっとも落ちた瞬間を見ていないので、その時は何かがあったのかも知れませんが。

ちなみに突然死というキーワードでは引っかかりませんでしたが、「iPhone 電源が入らない」でググったらアップルの公式ページがヒットしました。

iPhone、iPad、または iPod touch が反応しない、または電源が入らない場合 - Apple サポート



ところで黒歴史とは言いましたが、俺自身は全然5Cを悪いものだと思っていません。プロセッサは5と同じ、つまりは発売時点で既に旧世代ですが、かつて話題にしたOSのアップデートは今でも続いていますし、特に重いということもなく不都合は特に感じていません (重いアプリを入れてないだけか?) 。メインメモリ1GBは上位の5Sも、翌年発売の6も一緒ですし。また5とほぼ同等とは言え、さっきも書きましたが5と違って800MHz帯のLTEが入りますからね。これは大きい、5時代にiPhone購入を一回考えはしたのですが、2.1GHzと聞いて見送ったのです。FOMAでかつて皆泣いてましたからね…。

端末代金はチープという割には高いと言われていましたが、自分にとってはNHK受信料が発生しない分これが当時最も安い端末でした。iPhone以外は申し合わせたように皆ワンセグついてますからね。別に受信料払うことに抵抗しているわけではありませんが、テレビ見たけりゃテレビ買ってます。ワンセグのためだけに受信料払いたくはありません。俺はこれからもアップルが廉価版の端末を作ることに期待しています。

あ、でもチップゲートのような事態はもう勘弁して欲しい。チップゲートとして騒がれたTSMCとサムスンは誤差程度の差しかないということで決着ついたようですが、ストレージはTLCとMLCのものが混在しているそうじゃないですか…。TLCとMLCは、速度・耐久性・原価において誤差どころじゃない差があるはず。MLCは1セル当たり2ビット記録するところTLCは3ビット記録できるので容量当たりの値段が安くなり、大容量化に向くものの、読み書き速度、書き込みごとに進行するセルの劣化への耐久性、情報を確実に保持できる期間、どれにおいてもMLCに劣るはず。これは工場の違いではなく技術的な仕様の違いなのでどうにもならないはずです。それを開示せず、同じ値段で売る、届くまでどちらになるかわからないってのは日本の民法の種類物に関する規定に反していると思われますがいかがでしょう。

あと、そんなに薄くなくていいからイヤホンジャックは残して欲しいです。まあ、Lightning規格で音質の良いイヤホンが標準でついて、かつLightningポートが本体に二つつくか、あるいは標準のイヤホンが充電・通信ケーブルと数珠つなぎできるようなものだったら文句は言いませんけれど。ブルートゥース?充電がめんどいと思うのでそれは。音質も良くないとか、遅延とかがあるとも聞くし。

テーマ : iPhone
ジャンル : 携帯電話・PHS

GnuPGでは共通鍵暗号も使える

前回の記事で、秘密の質問の答えを一字一句完璧にしておかないといけないので、もうテキストファイルに書いて、そのファイルを暗号化してしまうか、なんて書きました。

秘密の質問システムは、これを考え採用している連中はよっぽどアホなのか、それとも友達も、話す相手もいないのかって思うくらいです。秘密の質問と答えなんて、友達がいれば大抵は知られていることです。俺が一番好きな映画は「時計じかけのオレンジ」とか、はじめて買った音楽アルバムはビートルズの「Help!」とか、出身地はどこそことか、車が何とか、全然秘密じゃありません。多くの友人は知っていることで、今だったらブログやSNSの話題にもしやすいことですから、下手すりゃ全世界的にオープンな話題なわけです。もしこれに馬鹿正直に答えてたら、すぐにバレます。実際、それが原因で不正アクセスされたなんて事件もあったようです。

まあ、もうこれもパスワードの一種と考えて、あのパスワード表から文字を拾って文字列を作り、それを質問の内容と関係なく答えにしてしまうというのもひとつの手でしょう。しかし、このような使用頻度の極端に低いものだと、その文字を拾うパターンを忘れてしまいそうです。というわけで、質問には答える形式にし、それをメモって、そのメモを暗号化する、暗号化したファイルのパスワードを例の表で管理する、という方法を取ることにしました。

暗号化といえば。もうだいぶ前の記事ですが、gpgでの暗号化について書いたことがありました。その時書いたのはメールなんかで使いやすい公開鍵暗号でした。公開鍵暗号というのは、二つの鍵セットで暗号化と復号を行うというもの。この暗号の特徴は、一方の鍵で暗号化したファイルは、セットのもう一方の鍵でしか復号できないということ。その性質を用いて、ひとつの鍵は世に広く公開してしまうのです。私に秘密のメッセージを送りたい人は、その鍵を使って暗号化し、私に送信します。私はそれを、セットのもう一方の鍵で復号します。セットのもう一方の鍵を公開しなければ、私の他はこれを復号できないのです。送る側でさえ復号できませんが、それは当人の手元に平文が残っているでしょうから問題はありません。

しかし送受信を行わず、全てを自分の手元でするのなら、そんな煩わしいことは必要ありません。一つの鍵で暗号化も復号もできるもので充分。たぶんそっちの方がセキュアでしょうし。あくまで公開鍵暗号を利用するメリットは、鍵の受け渡しに特別の安全確保をしなくても良いということだと思われます。いつかは、鍵セットを使わずに公開された一方の鍵のみで復号してしまう方法を誰かが見つける、かも知れません。

で、今回はそんな通常の暗号化、共通鍵暗号を使いたいのですが。そういう記事を書いていませんでしたね。gpgはその暗号を扱うことも可能です。

$ gpg --cipher-algo AES256 -c hogehoge.txt

こんな感じ。AESというのは無線LANや携帯電話にも使われるような暗号形式で、今のところまだ安全と考えられているかと思います (五年ほど前に携帯電話の盗聴が可能に、なんてニュースがありましたが、あれは第二世代携帯電話のGSMなどで使われていた古い暗号形式が破られたという話でした。AESはまだ安全なはずです) 。鍵長は長い方が良いらしいので、最大の256を選択。

これを入力してエンターすると、パスワードの入力を求められます。パスワードは例の表など、自分で管理できるものを入力してエンター、再入力してエンター。

すると、hogehoge.txt.gpg というファイルが作成されます。これが暗号化ファイル。これを復号する場合。

$ gpg --decrypt hogehoge.txt.gpg

これだけ。元のファイルがテキストの場合、これでテキストの内容がコンソールに表示されます。ファイルとしての出力を得たい場合は、

$ gpg -o piyopiyo.txt --decrypt hogehoge.txt.gpg

こうすれば、piyopiyo.txtに元のファイルが復元されます。

参考: GnuPGで共通鍵暗号を使う



あとそうだ、暗号の管理と運用について、ぜひとも皆さんにおすすめしたい映画があります。それは「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」。解読不能と言われた第二次大戦中のドイツの暗号「エニグマ」をイギリス軍諜報部は戦時中に解読していたのですが、それの中心人物であった実在した天才数学者の物語です。そこで、おそらくは20世紀屈指の天才であっただろう主人公も手を焼いた「エニグマ」が、あるドイツ軍側の暗号運用のマズさによって遂に解読できてしまうというシーンがあります。

本当だったらこういう運用はしないように、ってここに書いても良いのですが、この映画のネタバレになってはいけないので、まずは映画を見てください。暗号運用のノウハウなんて考えずとも、めっちゃ面白いです。個人的には去年観た映画の中ではマッドマックス超えてベストでした。戦争映画であり、諜報サスペンスであり、あからさまな反戦メッセージこそないものの強い反戦映画であり、そして青春映画であり、実在の人物に対する鎮魂映画であり、そして…。まあ、これ以上はネタバレになってしまうので止めましょう、とにかく見てください。特に何も知らずに観た人は最後にびっくりするかと思います。超オススメ。主演はシャーロック以来最早日本でもお馴染みのベネディクト・カンバーバッチです。

テーマ : セキュリティ
ジャンル : コンピュータ

Apple ID のセキュリティ質問を忘れてしまったのでサポートに電話した、という話

これは現在の仕様のままでは、たぶん多くの人がいずれやらざるを得なくなるだろうことを書いています。

前にパスワード管理の方法について自分の実践していることを記事にしました。これは知識の見せびらかしではなくて、自分のやったことを忘れないようにするためにしたものです。パスワード生成プログラムapgの名前とか、それのオプションについて、たまにしかやらないことは自分自身忘れてしまうんでね…

ということは。そうなんです。自分の利用しているいくつものサービスのパスワードを変更しようとしていたのです。で、Apple ID のパスワードも変更しようとしたのですが…

「本人確認」「はじめて所有した車の名前は?」「十代の頃の親友の名前は?」などと聞いてきよった。それのスクリーンショット

同じく本人確認と称し、「子供時代を過ごした町の名前は?」と。常に二つずつ聞いてくるが、質問自体は三つあるようだ

なんだこりゃ…

パスワードを入力してログインして、新パスワード案を二回入力すれば済むと思っていたのに。このいわゆる「秘密の質問」ってやつですか。忘れたよ、完全に忘れた。十代の頃の親友はともかくとしても、子供時代を過ごした町の名前とか、はじめて所有した車なんて多少関わりを持ってくれた人なら皆知ってることです。ねえ、俺が19の時にシンガー911を買ったなんて前に自慢したとおりでしょ。…ごめんなさい、見栄張りましたが、愛車はとにかく自慢したいものです。もしシンガー911なんか買えたら、会う人会う人に自慢して、SNSはもちろん車は関係ないこのブログでもネタにしまくったでしょうね。

だから安全じゃないと思って、たぶん本当のことと違うことを入力したと思うんですよ。それを忘れたのです。正直に書いた可能性もあるので正直に入力してもみたのですがやはりダメ。十代の頃の親友だって一人に絞れないもんなー、誰を書いたんだろ。その時どんな気分だったか、までは思い出せるんですが…iPhoneの初期設定って、タッチパネルキーボードに慣れない中で色々なことを書いたり確認したりの連続だったので、異常にイライラしたことだけは覚えています。隣で家事をしていた自分の母親が心配したほどです。設定終わって「メールが届くか確認したいからメールくれる?」って言ったところ、「とりあえずお疲れ」ってだけのメールが来たのを強烈に覚えています。イライラしているくらいだから、あえて嫌いな奴の名前書いたのかなー、でも嫌いな奴だって関わりを持たずに済むようになったらそいつのことなんか忘れちゃうし。

んで、仕方がない、セキュリティ情報リセットメールを送信をタップしてみると。メール送ったよーというダイアログが表示されるものの、メールが届かない…。このリセット情報の送信先アドレスも間違えていたようです。リセット情報の送信先アドレスの変更もこの秘密の質問が必要なようで。詰んだ…詰んでしまった…

ただ、それでも何か手はないかと思ってググってみたところ。電話サポートでなんとかなるという情報を発見 (IT NOW!!! : AppleIDで秘密の質問を忘れ、リセット用メールアドレスも忘れた場合の対処法) 。んで早速電話、というわけにもいかないみたいで。まず先にオンラインで手続きをしておくべき、だそうな。

お問い合わせ - Apple サポート

このアドレスに飛んで。「こちらからスタート」をクリック。「何についてのサポートをご希望ですか」と訊かれるので、Apple ID をクリック。すると今度は「Apple ID についてどのような問題がありますか」となるので、「セキュリティ質問を忘れた」をクリック。すると今度は「指定した日時に電話して欲しい」という項目が。推奨となっているのでここをクリック (時と場合によっては「今すぐ電話が欲しい」というリンクも出るそうな。自分がやった時にはこれは出なかった) 。

すると。日時の表が表示されました。これをクリックすると予約できる、ということでしょうか。まあ、自分としてはパスワードを変更できなくなっただけで、パスワード自体は覚えているしアカウントが乗っ取られたとかでもないので急ぐ必要はないわけで、確実に電話が繋がるのならこれを選ぶべきでしょう。ネットサービスの電話サポートは、インターネットがはじめて我が家に来た時に何度か利用しましたが、大抵すぐにはつながらないもので。このつながらなさは当時のパソコン入門書にはほとんど全てに書いてあったくらいで、俺も電話口でオペレーターに繋がるまで平均40分〜50分保留状態で待たされたものです。

んで、時間をクリックすると。「選択」がポップアップ。これをクリックすると名前・電話番号、Apple ID などの入力欄のページに飛び。必要な事項を入力し、確認すると、iCloudメールに確認のメールが届き、予約は完了。



そして予約時間、NICT日本標準時定期的に同期している時計と、それとiPhone、そしてセットのイヤホンマイクの前で正座して待っていましたが、時間ぴったりになっても電話かかってこず…どのくらい待たされるのかな…40秒後、電話、鳴る。おい遅いぞ40秒も遅刻しやがって、って誤差の範囲ですね、充分過ぎるほど素早い対応です。

んで、電話出て「もしもし…」「コチラハAppleさぽーとデス、おぺれーたート通話サレル方ハ1ヲ…」お前電話かけてきて機械音声かよ…もしもしとか言った自分が恥ずかしい、それにもしかしてここから40分50分保留されるんじゃなかろうな、と不安になりながら1をプッシュ。するとサービス向上とトラブル防止のため録音させていだだきますなる機械音声の案内のあと、柔らかいオペレーターの声。よかった、すぐつながった!

オペレーター「セキュリティ質問を忘れたとのことでしたが、どのような操作の最中にこの問題となったのか、お聞かせ願えますか」
パスワードを変更しようとして訊かれた、メールでのリセットもメールが届かなかった、自分がメールアドレス入力をそもそも間違えていたのか、それともそちらのシステム障害かはわからないけれど。そもそもこの秘密の質問システムは問題がある、だから最初に嘘を設定したのかも知れない。それで忘れたのは自分が悪いけれど、でもはじめて買った車なんて親しい人は皆知ってるもんでしょ?だからねえ…
オ「なるほど (やや笑) 確かにそのとおりだと思います、ではもうひとつお聞かせいただきたいのですが、なぜパスワードを変えようとされたのですか」
いやそりゃ特に意味はないけれど、定期的にパスワード変えろと言われるじゃないですか…
オ「なるほどわかりました、ではパスワードは覚えていて、ログインはできる状態なのですね」
そうです…

で、あとはオペレーターの指示に従い、IMEI番号とか、ログインしてのPINコードとかを読み上げたところ、ほとんど即座に秘密の質問をリセットしてもらえました。電話切ってApple ID を管理ページにアクセスしログインすると、直後に秘密の質問の再設定画面が現れ、それで設定しなおすことができました。この電話の通話時間は14分でした。

で、オペレーターが言うには。秘密の質問は句読点まで正確に入力する必要があるので、メモとってもらうとかスクリーンショット撮るなどして管理してもらうとよいとのこと。まあ、このシステムが使われている限りはそうするしかないよね。オペレーターさん自身は極めて丁寧な方だったし、対応も素早かったのでこれ以上苦情言うのは気が引けたのでやめときましたが (パスワードをメモって、そのメモを紛失するとか他人に見られるとか問題があるからこういうことをしたんだけれどもねえ。こうなったらテキストファイルを暗号化するしかないか) 。



しっかしなあ…。秘密の質問、あれいい加減やめてくれないかな、と思います。絶対セキュアじゃないでしょ。確か、ギズモードとかlifehackerとかでもネタとして挙げられていたような記憶がありますが、秘密の質問の答えは、SNSとかで本人が自ら曝している情報を当たれば見つかってしまうなんていう内容でした。そりゃそうよね。

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ログイン時の「秘密の質問」は超危険?悪用してアカウント乗っ取り多発!簡単な回避法とは | ビジネスジャーナル
「秘密の質問と答え」で乗っ取られる危険性 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
パスワード忘れちゃった時の秘密の質問ってヤバくない? Facebookからヒントを得て、どしどし他人のパスワード盗んで大金が引き出される... : ギズモード・ジャパン
「秘密の質問」はセキュリティ対策として(やっぱり)役立たずであるらしい | TechCrunch Japan

あ、ちなみにメールが届かなかったのは自分がその設定を完全にしていなかったから、でした。確かに修復用メールアドレス欄には自身のメールアドレスが設定されてはいたものの (これも確認してもらえた) 、「保留」となっていました。この設定を進めて確認メールを送り、受け取ったメールに書いてあったURLから更に手続きを進めたところ、さっきまで「保留」となっていたところが「確認済み」になりました…。これが「保留」となっている方は、一度はアップルのサポートに電話するハメになるのかも知れません。

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