スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

迷惑メールでググるのも危険かも

迷惑メール・スパムメールの文面でググると、同じ迷惑メールを受け取っている人が他にも確認できるので安心できますよーなんて前に書きました、が。

そうやってググる人をカモろうとしている (と思われる) ものもあります。注意してください。

どういうことか。迷惑メールの全文をコピーして掲載しているサイトがあります。それ自体はいいのですが…本当は良くないんだけれど…注意しなければならないのは、それら (特に架空請求もの) をダシにして

「無料相談承ります」

とか書いているところです。具体的にどことは申せませんが結構ありますね。こういうところに相談するのは基本的には避けた方がいいと俺は思います。

なぜか。非弁行為の疑いがあるからです。

業として法律に関する相談を受けたり、手続を代理して行うためには、弁護士の資格が必要になります。一部例外はありますが、いずれにしても弁護士かそれに類する公的な資格・認可が必要です (探偵は違う) 。では、このような迷惑メールの文面と「無料相談」を掲げるサイト、ググるといくつかありますが、それらの運営元を確認してみてください。それらは弁護士や弁護士法人になっているでしょうか?

一部存在はするかも知れませんが、俺が知る限りほとんどはそうではありません。株式会社・有限会社と書いてあったり (弁護士業の法人組織は会社ではなく「弁護士法人」) 、中には運営者の情報を一切表示していないものもあります。彼らに相談して一体何を解決してくれるというのでしょう。弁護士でなければ、迷惑メール業者との間に立って、あなたのトラブルを解決する権限はないはずです。せいぜいできることと言ったら、迷惑メールフィルタの設定方法について教えてくれる程度でしょう。でも、そんなことはマニュアル・ガイドの類を見れば自分でなんとかできることです。わからなければ携帯電話会社など、メールサービス提供者のカスタマーサポートにでも聞けば教えてくれるはずです。

これは怪しむべきです。もしかしたら迷惑メールに不安になっているあなたを更にカモにしようと目論む、迷惑メール業者と同じ穴の狢かも知れません。もしそうなら下手に相談なんかしたら二次被害にあうことになります。全てがそうだとは言えませんが、そういうことを考える奴がいてもおかしくはありません。

ちなみに、弁護士を騙る例もあるようです。弁護士の名前と所属地方弁護士会、事務所と連絡先は日弁連の弁護士情報・法人情報検索で確認できます。日弁連と各地方の弁護士会は弁護士の強制加入団体ですから、ここの情報にない場合・食い違う場合は偽物です。

というわけで注意しましょうという話でした。本来は迷惑メールは開くべきですらありませんが…ウイルスを仕込まれていたり、あるいはHTMLメールを利用することでメールを開くことを監視できる場合がありますから…もし開いてしまって不安になってしまったら、ググッて同じメールを受け取った人が他にいることを確認する程度でやめておきましょう。それだけで安心できるでしょ。あとは迷惑メールフィルタの設定を見直し、gmailやoutlook.comメール、Yahooメール等だったらそのメールを迷惑メールフォルダに移し、あるいは削除して忘れましょう。

#ちなみに、俺が見つけた某サイトでは、テレビで紹介されましたとテレビのスクリーンキャプチャが貼られていたのですが、よく見るとそのスクリーンキャプチャ内に「架空請求解決します詐欺に注意!」とテロップが出ていました…。それっておたくのサイトが詐欺だってテレビで紹介されたってことじゃないよね?



もしどうしても不安なら本物の弁護士に相談しましょう。もちろん相手の用意した人ではなく、どこの馬の骨ともわからないものでもなく、あなたが信頼できる、あなた側の代理人になってくれる人です。迷惑メールごときで相談することはないと思いますが、架空請求とかだったら。そりゃ有料ですが (一回の相談につき数千円程度はかかる) 、万一法的手続が必要な場合は (例えば支払督促や少額訴訟が起こされていたら無視していたら負ける。ただし本当に起こされていたら「特別送達」という特別な郵便が来る。メールでされることはない) その必要な手続に移ってもらえますし、安心度は高いと思います。

スポンサーサイト

テーマ : 迷惑メール
ジャンル : コンピュータ

大麻は解禁される傾向にある、でもそれは覚せい剤とは関係ない

キヨが逮捕されましたね…

僕はほとんどスポーツは見ないのですが、小さい頃から応援していたほとんど唯一の野球選手だったのですごく残念です…

ただ、これに絡んで、一部、もっと残念なものを見つけました。それは、大麻と覚せい剤をごっちゃにしている奴が一部にいること。これは、おそらく日本の麻薬教育の問題点だと思います。日本では子供の頃から麻薬防止教育を受けさせられますが、その時このように教えられるのです「どんな違法薬物も同程度に危険」と。少なくとも自分の時はそうでした。

すると、近年海外でよく話題になる「大麻」の合法化問題に絡んで、覚せい剤も同じように危険度が低いと勘違いする奴が出て来かねないと思います。大麻の害が実は低いと聞くと、「どんな違法薬物も同程度に危険」と聞かされて来た人は勘違いもするでしょう。で、実際に勘違いしている奴を見たのです、それも複数。

以前、日本で上映・ソフト化されていない映画がYoutubeで有料配信されていたのでそれを見るという話をここに書きましたが、それの内容が大麻問題についてのドキュメンタリーだったので、僕の記事を見てそういう勘違いに走った人間ももしかしたらいるかも知れません。というわけで、一応知ったかぶりではありますが、注意喚起の記事を書かせてもらいます。



確かに、大麻は世界的に合法化について議論されているものです。しかし、それといわゆる麻薬覚せい剤は全く異なるものです。例え大麻の害が低いと言ったって、麻薬や覚せい剤の害が低いということにはなりません。日本の麻薬教育は全てを教えていません。全て同程度に危険だと教えるのは、それで恐怖を煽るためだと思われます。実際はそれぞれ全く異なります。

順を追って説明しましょうか。いわゆる狭義の麻薬というものから。狭義の麻薬とは、ケシ科ケシ属ケシから取れる薬品のことを指します。これの原始的な形がアヘンで、モルヒネはその薬効成分であって、これを抽出・精製したものです。モルヒネはがん患者や戦場で重傷を追った兵士の鎮痛剤などに使われることもあります。ヘロインはそれを化学変化させ、更に効果を強めたものです。これは当初医療用モルヒネの改良として開発されたようですが、害も強くなっていたようで現在は医療用としては使われていません。

次にコカイン。南米に自生するコカノキ科コカ属コカノキに含まれる薬物で、これを抽出・精製したものです。南米では伝統的にコカ茶が飲まれることがあります、これはコカイン濃度は低く問題は少ないと言われていますが、精製したコカインは国際条約で広義の麻薬扱いです。またコカ茶の伝統のない地域ではコカ茶も麻薬原料扱いです。日本もそうです。

キヨがやったとされる覚せい剤。これは化学合成された薬です。薬品としてはアンフェタミンとかメタンフェタミンと言います。精神を高揚させ、疲労を感じさせなくすると言われ、戦時中世界的に生産・使用されましたが、戦後はこれも害が大きいということで世界的に禁止されました。特に日本では戦時中に大量生産され、戦後しばらくの間も一般に流通していて (ヒロポンの名で有名) 大勢の中毒者を出したためか、伝統的に人気の違法薬物です。

そして大麻です。大麻はアサ科アサ属アサの葉や花穂を乾燥させ、あるいはそこから加工したものです。薬効成分はTHCと呼ばれています。

このように、それぞれ全く原料も違えばものも違います。脳への作用箇所も異なり、効果も異なります。そして体への害も異なります。特に大麻と麻薬は同じ「麻」の字を使うのでごっちゃにしがちですが、大麻の麻はアサの意で、麻薬の麻は麻酔の麻です。現在は一緒の字ですが旧字体は違ったようです。

そして、大麻だけ、これだけが、違法薬物と世界的にされているものの中で世界的に合法化の動きのあるものです。これだけです。これ以外のものは、合法化について議論にはなっていません。ここは勘違いしないでください。もう一度言いますが、合法化の動きが世界的に進んでいるのは大麻だけです。その他の麻薬等は合法化されるような話はありません。



では、大麻は無害なのか。それもおそらく違います。実際に合法になった例はほぼありません。多くの解禁されたと言われる地域は、個人使用目的の単純所持について事実上取り締まりをしていないだけというのが本当のようです。また、近年米国の一部の州で解禁されたという話がありましたが、あれも州政府がそうしたというだけであって、連邦法上は相変わらず違法です。その州内でも、州政府から認可を受けない売買は禁止されているようです。あの有名なオランダも実は似たような状況で、地方政府・自治体の認可のあるコーヒーショップでの売買は事実上認められているものの、国法上は実は違法で、コーヒーショップ外での売買は摘発対象のようです。

では、なぜ事実上解禁のようなことが起きているのか。どうやらこういうことのようです。

・既に使用者が多い
・大麻使用者が裏社会と接触することを防ぐ。裏社会と習慣的に接触すれば犯罪傾向が強まり、あるいはより強い違法薬物に流れてしまう可能性がある
・同様に、犯罪組織の資金源を断つ。米国では、禁酒法で酒の密造業者が大儲けしマフィアが急成長したという苦い歴史がある
・違法薬物の中では比較的害が少ないと考えられている
・比較的個人にも栽培が容易で、自生していることも珍しくないため、個人使用まで取り締まるのは現実的じゃない (日本でも実は麻薬覚せい剤と違って「使用」には罰則規定がない、単純所持が違法なので事実上一緒だが)

要は社会政策上の考え方です。肉を切らせて骨を断つ的な話です。つまり大麻を合法化しようとしている国々でも、大麻が社会的にそれなりに危険なものだという認識は変わってはいませんし、それより強い違法薬物、いわゆるハードドラッグを強く危険視しているのは変わりません。



まあ、とにかくそういうことです。大麻も必ずしも安全とは考えられていない上、大麻以外の違法薬物が解禁されているなんてことはもっとありません。そこは勘違いしないでください。

私も前に大麻の合法化にやや同調するような言い方をかつてはしましたが、それは新たな医療薬になりうるかも知れない (一部現行の薬が効きにくい病に大麻が優れた効き目を見せると言われるものがあり、イスラエルなどでは盛んに研究されている) のに、研究もできないというのは変だと思うだけであって、嗜好品用途や事実上のそれで解禁されるべきだとは思っていません。祖母ががんで死ぬ直前モルヒネを投与されていましてね…モルヒネより害のない鎮痛剤があれば、なんて思ったのです。

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

ざっぱー

Author:ざっぱー
(この画像について)

当ブログについて
メール
(このメールアドレスへの特定電子メール (迷惑メール) の送信はお断りします)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。