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DRM全廃への第一歩か。

明けましておめでとうございます。本年もよろしゅう。

いやー、世の中わけの分からないニュースが新年から飛び交っていますが…

良いニュースをひとつ。

Macworld Conference & Expo 2009:iTunes Store、全曲DRMフリーに - ITmedia News

おそらくは誰も得をしないだろうとこのブログでも常々主張してきたDRMですが。

とうとう全廃に向かって世の中が動き出した、と考えて良いのでしょうか。



何度も言うようですけれども、誰も得をしないことについてのおさらい。消費者もコンテンツ製作者も両方共、ということですよ。

DRMの開発には莫大な労力と時間と金がかかります。その金は誰が出すのでしょうか?消費者です。

しかし、一度でも破られてしまえば、全てがパー。まじめに利用しようとすれば不便だけど、不正利用はできるというわけの分からないものになってしまいます。そして、破られないプロテクトなんてありやしないんです。そうなれば、真面目に金を出した消費者がバカを見ることになります。

で、消費者だってバカじゃない、そうなることは普通に予測できるわけです、それでいてあえて高い金を出すでしょうか?出しませんね。不正コピーに走ることがなくとも、別に最新の曲を買わなければ死ぬわけじゃないし、娯楽は他にもたくさんあるわけで、とにかく消費が冷え込むのはほぼ確実。

不況や物価高騰・人口減など、社会的事情から消費が冷え込むのならば仕方のないことですが、自らそんな状況を作り出すなんてバカもいいところだと私は主張しているわけです。



それともうひとつ。唯一、権利者でも消費者でもないのに、得をするかもしれない者がいます。

マイクロソフトです。

DRMのかかったコンテンツを正当に再生できるのは、その再生・コピーその他処制限を管理する者から指定された環境に限定されます。それはパソコンOS業界で世界的に圧倒的シェアを誇るWindowsが指定されるのが通常となっています。

そして、MacやUNIXといったその他の環境では、パソコンOSとしてのシェアが小さいため、新たなプロテクトの開発に莫大な金と時間と労力がかかることを考えると、まず指定されることは考えられません。事実、ほとんどのネット上の音楽映像配信はWindowsでしか受けることができません。アップル社の息のかかったiTunes Storeだけは唯一Macでもいけたのでしょうが…この通りですよ。きっと赤字だったんでしょうね。

というわけで、パソコン上で動くDRMは実質的にマイクロソフトの独占に資するものでしかないわけです。



以上のことから、俺はDRMはなくなるべきものであると考えていました。じゃあ不正コピーは野放しかって、それは司法で解決すべき問題でしょうし。

制限をしたがっている人(*必ずしも正当な権利者とは限らない)はなかなか分かってくれないものだと思っていましたが…これをきっかけにこの動きが世界的に広がってくれると良いなと。特になぜか公共放送にまでDRMをかけようとしているこの日本に。

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ジャンル : コンピュータ

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