スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Vista批判をしたことをちょっと反省

「Vistaは失敗」とFSF、アンチVistaキャンペーンで勝利宣言 - SourceForge.JP Magazine

俺もー、このブログでー、散々Vistaをバカにしたしー、周囲にパソコン買い換えると相談されたときにー、とりあえずXP買っとけとかー、結構アドバイスしちゃったけれどもさー。

m(_ _)m



お世話になっているFSFに楯突くようですが…はたしてVistaは言うほど悪いものだったのだろうか?

例えば、上のニュースで勝利宣言をした理由に、「Windows 7ベータ版のリリースは、Vistaが失敗したことを実証するもの」なんてのがあるけれど。

この手の指摘をする方結構いますけれど、Windowsのリリースサイクルは基本二年だったはずです。Vista/Longhornの開発が長引いた(XPの発売は2001年だった、Vistaは2007年1月)から忘れたのでしょうか?そう考えると7の開発もむしろ遅れているんじゃない?



俺が指摘したVistaの問題点(UACとAero)も、若干的外れであったようで。

ユーザーとしては、後方互換性がかなり削られていることが最大の不満であるようですね。レガシーと呼ばれる、時代遅れとなっているにも関わらず後方互換性のために渋々残してあった構造・機能を一部削ったので、XPまでは動いてVistaで動かないものが相当数存在し、さらにはカーネルが一新されたことで今までのドライバが使えないなどその傾向に拍車がかかっているようです。特にビジネス用途で置き換えが進まないのはそれなんだそうで。

確かにユーザーがWindowsを選択し続ける一番の理由は後方互換性なんでしょうが、いつまでも時代遅れの構造・機能を残しておくわけにもいきません。保守だってタダではないですし、だいたいXP登場前のインターネット環境を考えてみてくださいよ。ブロードバンド・常時接続が世界的に普及したのはちょうどその頃、それまでのシステムとは要求されるセキュリティの度合いがまるっきり違うんです。9x時代のWindowsなんか、今から考えてみれば脆弱性の塊ですよ。その頃との互換性のために残してある機能構造…セキュリティ上お荷物なんてものもあったんでしょう。

というわけで、Vistaの本質をあまり理解できていなかった自分、ちょっと反省。



しかしVistaの良し悪しは置いておいて、そもそもマイクロソフトの独占状態が良くないと考える俺としては、とりあえずXPからVistaへの置き換え期=避けられないレガシー切り捨ての時にGNU/LinuxをはじめとするFLOSS業界の製品がパーソナルユースに耐えられるものとなっていて良かったと思うわけです。Market share for browsers, operating systems and search enginesによると、Linuxのシェアの伸び率はVistaが発売した2007年1月以降大幅に上がっています、このペースが続けば2009年中にシェアが1.1%を超える計算になります。Vistaの発売が予定通りXP発売の二年後2003年に行われていたとしたら、ここまで上手く話が進んだでしょうか。

参考までに、2003年当時、まだOOoは1.0もしくは1.1です。肝心のOpenDocumentにはまだ対応しておらず、MS Officeとの互換性を謳ってはいましたが、完全なものではありませんでしたから、その辺の出所不明の弱小ソフトと何が違うんだと言われてしまえば大した反論はできないものでしたね。

Firefoxはまだ1.0リリース前で、Firebirdと呼ばれていました。エンドユーザーはまだその前身であるMozilla suite1.4を使っていた時代です。当時俺はMozilla1.6に手を出して、あんまりにも不安定で重たいので笑ってしまったっけ。2004年にリリースされた1.7になってまともになりましたが、それでもネット上では時代遅れ・未来のないブラウザと酷評されていました。今でこそFirefoxの世界シェアが20%だなどといわれていますが、2003年当時のMozilla suiteとFirebird、あわせても数パーセントだったはずです。

Ubuntuはまだ生まれていません。fedoraはこの年の終わりにはじめてリリースされます。Debianはwoodyが安定版でした。ちなみに、俺はその次の版のsargeではじめてLinuxを導入しようと試みたのですが、インストーラがわけわかんなくて挫折した経験があります、きっとwoodyだったらもっとわけわかんなかったでしょう(etch以降のDebianはそれと比べると見違えるように簡単です)。



何かよく分からない話になってしまいましたが…結論としては、マイクロソフトの独占は良くないが、Vistaばかりを批判するのもちょっと違う、しかし、もしVistaに不満を抱くならば、これを機に思い切ってこっちへ来るという選択もアリではないですか?ということかな…。

日本はマイクロソフトへの依存度が高いと言われています、例えば、FirefoxやLinuxのシェアを上げているのは主にヨーロッパで、日本ではマイクロソフトの本拠地であるアメリカよりもマイクロソフト製品の普及率が高いなんて話も聞きます。俺はこのブログで少しでもそういう状況に変化をもたらしたいと思うのです。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ざっぱー

Author:ざっぱー
(この画像について)

当ブログについて
メール
(このメールアドレスへの特定電子メール (迷惑メール) の送信はお断りします)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。