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メールを暗号化したい その1

俺が書きたかったんだけれども、勉強する時間を割くことができなくて書けていなかった記事。

何って、メールですよ。

最近、企業や大学単位でGoogleのフリーメールサービス、Gmailを導入するという話をよく聞きます。

Gmail、便利ですよね。フリーメールは今時珍しいものではありませんが、Gmailには大容量メールボックス、高性能なスパムフィルタ、webだけではなくpopやimapなどにも対応していてメールソフトからの送受信も可能という、他のフリーメールサービスにはなかなかない強みがあります。みなさんもきっとアカウントをお持ちでしょう。

…でも、一度でも利用規約読んだ?プライバシーポリシー読んだ?利用者でもし読んでないならば今すぐ確認してください。今すぐに。



言いたいことは分かっていただけたと思います。プライバシーなんかありゃしないんですよ。広告の表示にメールに含まれる情報を使うってことは、やりとりされるメールの内容を読んでその人の興味関心を割り出しているってことでしょうし、「迷惑メール (スパム) の防止」ってのも、ベイジアンフィルタのことだとしたら(ほぼ間違いなくそうでしょう)、全てのメールの内容を読んで単語を抽出していて、しかもそれが共用データとして使われているということですよ。機械でやっていることとはいえ。

もちろん、こういうことを納得した上で使うのならば何も問題はありません。また、フリーメールは匿名で利用できるものですからその辺をごまかすこともできるでしょう。しかし、企業や大学単位で導入されちゃうとねえ…個々人の納得した上での選択というわけにはいかないし、個人特定されているし…



まあ、Gmailばかりを責めるのも気の毒な話なのかもしれません。そもそも、Eメールってものは通信の秘匿の保証のないものと思った方がいいという話も聞くからです。設計古いですからね。インターネットが脅威に満ち満ちるようになった(というか、普通の社会となった)今日ではなく、最初期、一部の研究者しか使っていなかった時代に設計されたものなので、プライバシーとか、悪気のある人の存在とか、あんまりそういったものの考慮がないんだそうです。…と五年ほど前に読んだ一般人のためのコンピュータセキュリティの入門書に書いてありました(本の著者とタイトルは忘れた、ただ、同様の話がそこかしこで見られます)。

その本によると、秘匿性が欲しければ暗号化するべきだそうで。暗号化?そんな大げさなと思われるかもしれませんが…我々が意識していなくても、ソフトウェアが自動的に通信を暗号化していることはあるんですよ、パスワードの送受信とか。そう、今は誰にでも使える暗号化アプリケーションソフトが存在するのです。それを使えばメールにも使えば、傍受しても、あるいはキャッシュを覗いても、はたまた堂々とプライバシーポリシーにメールを覗くと宣言されていても、暗号化されて訳分からなくなったぐちゃぐちゃのデータしか見えないということです。復号さえされなければ。当たり前ですが、復号は誰にでもできるようにはなっていません。



私は今日までメールを暗号化して送受信したことがありませんが、以上のことからこれは普通の人が普通にパソコンを使うに於いて必要なことであると判断します。というわけで、やってみましょうよ、Googleの覗き見やその他の悪気のある人々に対抗するために。

ただし、Linuxの小さな殻に閉じこもっていると、やっぱり使えないという話になりかねないので、Windowsとのメールのやりとりもできるところまで話を持っていきたいです。

その2に続く

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テーマ : メール
ジャンル : コンピュータ

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