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GNOME Shell Extension でGNOME3をカスタマイズ

GNOME3、しばらく使っているけれど、やはりちょっと使い辛いです。

GNOME3.0はもう仕方がない、未完成だったということで勘弁してやるとして、GNOME3.2になってgnome-tweak-toolでいろいろと設定をいじれるようになった (例えばウィンドウのタイトルバーに最小化・最大化ボタンを表示させることができるようになったし、デスクトップに表示するアイコンを選べるようになった) けれども、やっぱり使い勝手はおかしいままです。

まず一番の問題。電源オフをマウス操作だけで呼び出せないこと。画面最上部のバーにユーザー名が表示されていて、そこをクリックすると「サスペンド」のメニューが表示されますが、電源オフはありません。この状態でAltキーを押すと電源オフメニューが現れるのですが…サスペンドを使うと大抵マシンが挙動不審になるので、モバイルなら知りませんけれどもデスクトップではまず使いません。できれば「電源オフ」の方を標準にしたいところです。

第二。ウィンドウの切り替え。「アクティビティ」をクリックするかマウスを画面左上の角に持っていくとウインドウ一覧が現れてそれで切り替えられますが…タブレット上で操作する場合はともかくとして、やはりパソコン上ではタスクバーの方が便利です。ワンクリックで切り替えできるのですから。

三つめ、ワークスペースの切り替え。GNOME3では、ユーザーのワークスペースの使用状況に合わせてワークスペースの数が自動で可変するようになりました。それはいいのですが、ワークスペース2以下を使用中に、一旦全てのウィンドウを閉じた瞬間に、自動でそのワークスペースが閉鎖されるのは何とかならないでしょうか。特にデスクトップ上にファイルを置いてそれを操作するとき、とにかく鬱陶しいことになります。
追記: GNOME3.4では、gnome-tweak-toolの GNOME Shell → Dynamic workspaces オフで、ワークスペース固定で使えるようになりました。

四つめ、アプリケーションの呼び出しが面倒。GNOME2では、Windowsのスタートメニューライクなランチャがあって、それをクリックしてアプリケーションを呼び出していましたが、GNOME3では「アクティビティ」を呼び出し、「アプリケーション」をクリックし、読み込まれるまで一呼吸待って、マウスカーソルを今度は左端に寄せてカテゴリをクリックして画面一杯に表示されているアイコンをクリックする…非常に操作が多くなります。タッチパネル上での操作ならば使いやすいのかも知れませんが、パソコンでマウスで使うにはちょっと。しかも読み込みにちょっと時間がかかるのがストレスです。よく使うアプリケーションはアクティビティ画面を開いたときに左端に表示されるランチャに登録していますが、そこに全てのアプリケーションを登録するわけにもいきません。Windowsスタートメニューライクなランチャが欲しいところです。

何とかならないか…とgnome-tweak-toolを開いて見ていると、「GNOME Shell 拡張機能」というメニューを発見。なんじゃこりゃ?ググってみると…どうやら、この手の不満を解消できるものかも知れないようです!探してみましょうか。



第一の問題。Alternative Status Menu というものを発見しました。このページについているスクリーンショットを見る限り、俺の求めているものそのもののようです。

GNOME Shell Extension のインストール

NoScriptでgnome.orgのスクリプト実行を許可するとブラウジング画面左上にスイッチの絵が現れ、これをクリックすると「ダウンロードしてインストールしますか」のダイアログ。もちろんYes。特にダウンロードやインストールの進捗に関するダイアログが出たりしないので、一瞬でインストールが終わったということでしょうか?ユーザー名をクリックしてみると…

Alternative Status Menu インストールのビフォーアフター

左がビフォー、右がアフターですが…今まで「サスペンド」があったところに、「サスペンド」「ハイバーネート」「電源オフ...」の表示。クリックするとちゃんと動きます。すばらしい!!第一の問題、解決。



この調子でいきましょう、第二の問題。Frippery Bottom Panel でGNOME2的なウィンドウ一覧が手に入るとのこと。インストールしてみると…

Frippery Bottom Panel のスクリーンショット

確かに見た目はGNOME2のもの。ですが…右クリックメニューがない、サイズを調整できない、自動で隠す設定もできない…使い勝手はGNOME2から大きく後退したものになってしまいます…個人製作のエクステンションに「後退」は正しい表現ではないのですが、見た目が似ているだけにその残念さが際立ってしまって、ちょっと精神衛生的によくありません。これは保留



第三。前述追記のとおり、GNOME3.4で解決したので削除



第四。Frippery Applications Menu が答えのようです。(追記あり)

このように「アクティビティ」と書かれていた部分が「アプリケーション」に置き換わり、クリックするとアプリケーションランチャがポップアップします。なお、これを入れていても「アクティビティ」が無効になるわけではありません、ディスプレイの左上角は生きています。

Frippery Applications Menu インストールのビフォーアフター

クリックで開く「アクティビティ」を生かしたままこのメニューを追加したいならば、こちらの Applications Menu が答えになります。

アクティビティに一切影響を与えない Applications Menu

このとおり「アクティビティ」の横にGNOMEの足跡マークのアイコンが現れ、それが同じアプリケーションメニューになってくれています。

なお、このランチャはWindowsスタートメニューやGNOMEメニューと違い、カテゴリをポイントしても展開してくれません、クリックが必要です。いちいちクリックするのが面倒だなあとお思いの方、ちょっとだけマシな操作方法を見つけました。このメニューランチャ、厳密にはクリックではなくマウスボタンを押した瞬間にポップアップしているのです。では、ボタンを押し込んだまま開きたいカテゴリの上までマウスカーソルを移動させ、そこでマウスボタンを放してみてください。カテゴリが展開されたでしょう。ポイントだけで展開していた今までにくらべれば後退かもしれませんが、それでもマウスクリックを一回減らすことができます。

(追記)
もっといいものを見つけました。Axe Menu です。

GNOME Shell 拡張機能の Axe Menu のスクリーンショット

より大きいポップアップで、表示するものをカスタマイズできます。デフォルトではドックに登録したアプリケーションがデカデカと表示されますが、このスクリーンショットのとおりGNOMEメニューを優先して表示するよう設定することも可能です。設定ウィンドウは左下のギアのアイコンをクリックするか、メニューアイコンを右クリックで呼び出せます。(ここまで追記)


インストールされたエクステンションはgnome-tweak-toolから有効無効を切り替えられますが、削除はできません。ご安心を、エクステンションの削除ができないわけではありません。Installed Extensions - GNOME Shell Extensions このページで右側のバツボタンをクリックすれば削除ができます。

使い勝手は少し改善されました。しかし…こんなことをすればなお、GNOME2の恋しさが身に染みるってもんです…結局このエクステンション選びも、GNOME2を追いかけている自分がいるわけで。

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テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

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