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迷惑メールに復讐を…

*ここでは自分なりに考えた迷惑メールに復讐する方法を載せています。ただ、一歩間違えると危険なことでもあり、どうしても説教臭く長ったらしい前置きを書かざるを得ませんでした。辛抱してお読みください。

さて、タイトルには威勢のいいことを書いていますが、実のところ迷惑メールに復讐などほとんどできません。「迷惑メール」に「復讐」とか「仕返し」とか「反撃」とかをつけてググってみると、色々と考えている人はいるみたいです、例えばコンピュータウイルスを送りつけてみるだとか、メールボムだとか。残念ながらそれらはまず意味がありません。

なぜなら、迷惑メールのFromに書かれているメールアドレスにメールを送っても迷惑メール業者に届かない可能性が高いからです。送信元を偽装することは簡単ですから。存在する全く別人のメールアドレスに偽装なんかされていたら、今度はあなたが犯罪者です (コンピュータウイルスを他者に感染させる目的で所持すれば、それだけで犯罪になっています) 。また、送信サーバだけ動かして受信サーバは動かさないということもできるでしょう、メールアドレスがあったとしても、メールボックスがそこにあるとは限らないのです。

また、相手に届いていたとしても、被害を受けるのは送信者だけではない可能性もあります。例えば、あなたが上手いこと攻撃して送信者のサーバをダウンさせることに成功したとしましょう。でも、そのサーバはレンタルサーバ業者からの借り物かも知れません。回線に至ってはほぼ間違いなくプロバイダのものでしょう、これも借り物です。貸主はその借り主がスパム業者だという認識はない、真っ当な業者である場合もありますし、他に正当な顧客が沢山いるでしょう。サーバや回線をダウンさせると、それらにも害が及ぶわけです。それであなたが訴えられる可能性がないとも限らないのです。

それに、こちらがその迷惑メールに困っているということを向こうに知られる、それだけでもまずいことです。迷惑メールというのは、アドレスの有効無効に関わらず、例えばサーバ側が宛先不明のメールを大量送信して回線容量を圧迫する迷惑な通信相手として遮断するなど、誰の目にも触れることなく捨てられてしまうこともままあるものです。ですから、届いているというだけでも彼らにとってはうれしいことなのです。そのことが知られれば、さらに迷惑メールは増えます。届いてさえいれば、他にもやりようはありますからね…恐喝する場合もありますし、ウイルスを送りつけてくる場合もあります。ちなみに、HTMLメールの仕組みを利用することで、受信者がメールを開いたということすら送信者が検知することも可能です。

ですから復讐など考えるべきではありません。最良の迷惑メール対策はフィルターに捕えさせてそのまま捨ててしまうことです。迷惑メール対策の基本については別にまとめましたので、迷惑メールに困っているが何をどうしたらいいか分からない、という方はまずそっちをお読みください。



ただ、それじゃおもしろくない。それに、迷惑メールフィルタサービスが貧弱で、パソコンのようにローカルでフィルタプログラムを動かすこともできない携帯電話で、とにかく何とかしたい、で思いついたのがプロバイダへの通報でした。つまり、彼らにサービスを提供している連中にそれがスパム業者だと教えてやるということです。お待たせしました、ここから本編です。

例えばこの迷惑メール。ヘッダを見てみましょう。俺のau携帯電話に送られてきたメールなのですが、auのメールサーバと直接通信した記録として、auのメールサーバがつけた (つまりここを偽装しているとは考えにくい) ものは、その通信相手のIPアドレスがDIONのものです。つまり、この迷惑メールの送信者 (もしくはそれにサーバを貸しているホスティング業者) はプロバイダにDIONを使っているということです。DIONがこんな使い方を許すはずがないので、それをDIONに報告してやろう、って話。DIONの窓口はこちらです

ヘッダの読み方は当ブログで別に解説記事を設けました、こちらへどうぞ
もしくはこちら リビング+:しつこいウイルスメールへの対処法~Fromを詐称されたメールから送信元を特定

効果があるかどうかは…少なくとも迷惑メールフィルタのような即効性はありませんが、迷惑メールを送信している連中には痛手のはずです。連中が直接プロバイダと契約しているなら契約切られるか送信を止めるかのどちらかになるでしょうし、プロバイダが契約しているのはホスティング業者であって迷惑メール事業者はそのホスティング業者からサーバと回線を借りているに過ぎないとしても、ホスティング業者の方だって回線契約を失えば仕事になりませんから、プロバイダから警告が行けば自分ところの顧客から迷惑メール事業者を締め出さざるを得ないでしょう。プロバイダが自分ところの契約者を庇う可能性は、まあプロバイダ事業を日本で開業していたら、それは流石にないと思います。庇ったらプロバイダ自身が迷惑メール送信者であると同じですから。

プロバイダの迷惑メール報告用の窓口を一覧にしてくれたサイトがありまして、今回の記事はそこへのリンクを取っておきたい、という動機で書きました。

プロバイダ対応窓口・連絡先(スパム・迷惑メール用)

上のリンク集に載っていませんが、ホスティングの大手「さくらインターネット」の窓口はこちら
abuseに関するお問い合わせについて|お問い合わせ|さくらインターネット公式サポートサイト

携帯電話から発せられている場合はこちら、当ブログ内記事

サイトに窓口が見当たらない場合でも、whoisの上位情報 (上のDION回線を使って発せられている例ではここ) にAbuseとして載っているメールアドレスがあれば、こんな感じのメールを送れば対応してくれるはずです。あ、もちろん迷惑メールのヘッダと本文は忘れないように気をつけましょう。

携帯電話からのメールヘッダの取得方法
メールヘッダ情報受信設定 | お知らせ | NTTドコモ
Eメールヘッダ情報表示機能 | 迷惑Eメール防止方法 | au
Eメールヘッダ情報閲覧機能|SoftBank
auでスマートフォンの場合、当ブログ記事



ただし、もう一度書きますが、最良の迷惑メール対策はフィルターに捕えさせてそのまま捨ててしまうことです。携帯電話の場合は携帯電話以外から発せられたメールを (なりすましも含めて) 全て遮断するとか、URLを含むものを拒否するとかでほとんどのスパムは遮断可能です。俺がauのユーザーなのでauの話ばかりになってすみませんが、なりすまし規制高+おまかせ規制でも完全遮断とはいきませんが効果はあります。パソコンの場合も、迷惑メールフィルターのあるサービス (俺のおすすめはAOLです) か、あるいは迷惑メールフィルタの動くメールソフトを使えばいいのです

真似して何かトラブルになっても私は責任を負わないのでご了承を。復讐など考えるべきではないと書きましたからね。正直、迷惑メールの配信をやっている連中なんて堅気じゃないでしょうから、なるべく関わり合いになるのは止めておいた方がいいとは思います。

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テーマ : 迷惑メール対策
ジャンル : コンピュータ

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Re:

全知さん、プロキシを経由しながら携帯電話のアドレスを書き込む投稿だったので
他人のメールアドレス曝しの可能性を考えコメントは消させていただきました。

お叱りはごもっともだと思います。
ただ、長いのは意図的です。本文中にも書いたとおりです。
わかっている人には当然の話ですが、それをわかっていない読者もいるのです。
もともとはもっと短い記事でしたが、その当然の前提を知らない方が意外といることに
アクセス解析やついたコメントを読んで気づいたので、長ったらしい注意書きを書くことにしました。
どうかご理解ください。
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