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Metroは進むべき道だとは思わない

Windows 8が軌道修正? それでいいのかマイクロソフト : ギズモード・ジャパン

俺は8をまだ導入していないのでMetroを触っていないけれど、タブレットのインターフェースをPCに持ち込む感覚がわからない。

タッチスクリーンは手元に画面がある、要するにモバイル用。立ててあるディスプレイに向かない、ATMや駅の券売機等しっかりとした筐体にはめ込まれているならともかく。それに、タブレットサイズよりも大きな画面にはいずれにせよ向かない。
特にキーボードに手が乗っていてディスプレイが立っている場合、ホームポジションを大きく崩さないとタッチできない。
タッチではマウスほど細かい作業ができない。また左右中ボタンの区別もない。長押しが右クリックの代わりとか、一回や二回なら感じないかも知れないけれども、多用する場合時間がかかって仕方がない。

よっていわゆるパソコン用途には全く向かない。特に例に挙げられているような表計算 (パソコンソフトの中でも最も便利なものの一つだと思う) なんか、想像するだけでも恐ろしい。タッチパネルが便利に感じるのは、それが結局モバイルで、大した作業に使われていないからだ。

Linuxのインターフェースで、同じくタブレット操作を意識する形に発展したGNOME3は、マウスの移動距離が大きくなりすぎて使い勝手が悪い。スタートメニューライクのランチャの方がずっと使いやすいと俺は思う (GNOME Shell Extension で手に入る) 。



なんか最近の世の中、成長という事にこだわり過ぎている気がする。成長分野じゃなくても必要なものは必要だし、そういうものは残っていかなければならない。常に革新・革命のさなかに無ければならないなんてまるで文化大革命じゃないか。

成熟段階に入った社会で、そういう強迫観念に駆られる気もわからない訳じゃない。でも、良い物を捨てて、一旦成長の段階を落としてまでも成長に拘るなんて、やっぱりそれは異常だ。

てか、タッチパネルなんて本当は何も真新しいものじゃないよ。俺の記憶が確かなら、ATMはもう20年以上タッチスクリーンで、Windows95のブラウン管ディスプレイのマシンにタッチスクリーンを搭載した商品だってあった。でも定着しなかったのだ。なぜか。それを考えて欲しい。

俺は、Metroはともかく、パソコンとタブレットやスマートフォンのインターフェースを統一しようなんて馬鹿な行いだとしか思えない。…ふと思ったんだけれど、これはこの二十年間テレビがキーボードとマウスによる操作を受け付けなかったことにも近い気がする。テレビの操作はリモコンが最適解だ。カラオケの機械みたいにリモコンにタッチ式液晶がついて双方向になったら面白いだろうと思うけれど、テレビ画面をタッチパネルにしたらそのメーカーはご乱心でしょ。

問題の根本は結局、マイクロソフトが市場を独占しちゃったことだと思うんだよね。進むべき道はマイクロソフト一人で決めるものじゃない。複数の競合製品の中で、ユーザーが決めていくものだと思う。

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テーマ : Windows 全般
ジャンル : コンピュータ

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