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ごろ寝マウスをLinuxで使う、ボタンの変更

「ごろ寝マウス」(マウスとは言いながら実態は完全にトラックボール) の倒産品を買ったのですが、これのボタンの配置がちょっと気に入りません。

ごろ寝マウスが開くPC利用の新境地!

ちょうどいい写真が大量にある記事を発見したのでここの画像を使わせてもらいますが、例えば最も多用する「左ボタン」は、この画像の親指が乗っているところにあります。しかし、この製品は親指タイプのトラックボール、つまり親指でボールをグリグリして使うものなので、例えばドラッグアンドドロップやテキストのハイライト操作ができません。指の位置を変えればできないこともないですが、それはこのトラックボールのデザイン上不自然な指の使い方を強いられることになり、折角のごろ寝コンセプトがスポイルされてしまいます。

この画像のとおり、ちょうど人差し指で触ることのできるボタンがふたつあり、ここにマウスの左右ボタンを割り当ててあればよいのですが、残念ながらこれはデフォルトではブラウザの戻る進むボタンに割り当てられています。…こんな大事なところに、なんでそんなどうでも良いものを割り当てたのか。人によってはこのボタンが重要で重要で仕方がないのかな?

Windows向けのドライバが、この商品を売っていた業者が健在だったころは配布されていたようで、それでボタンの割り当て変えもできたのかも知れませんが、倒産してしまった今は手に入りませんし、手に入ったところで所詮それはWindows向け。Linuxでは使えません。しかし、よくよく考えてみたら今左右ボタン、ホイールクリックもしくは中ボタン以外のボタンを持つマウスなど珍しくないわけで、ボタンの割り当て変えはLinuxの機能としてどこかに存在していないものか、と考えてしまうわけです。

ググってみると、こちらのページを発見。

Linuxで5ボタンマウスを使う - あるロボット研究者の日常

xevというコマンドでボタンの配置が確認でき、/etc/X11/以下のファイルにテキストを書き込むことでボタンの配置が変更できる、とのこと!これはいい。やってみましょう。

$ xev

すると、カーソルを動かす度にコンソールに何か情報が流れる様子が確認されます。ここでクリックすると、そのボタンの数値が分かるのでしょうか…というわけでまずはデフォルトの左ボタンをクリック。button 1 というのが確認できました。デフォルトの右ボタンをクリック…button 3 を確認。ホイールをクリックしてみると button 2。つまり、左中右クリックはそれぞれ1,2,3に割り当てられていると。そして、これの人差し指で押すボタンの上側が button 8、下側が button 9 となっていました。この8を1と、9を3と入れ替えてやればよい、と。

では、/etc/X11/xorg.confに

Section "InputDevice"
# generated from default
Identifier "Mouse0"
Driver "mouse"
Option "Protocol" "auto"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Emulate3Buttons" "no"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
Option "Buttons" "9"
EndSection

太字のように追記、/etc/X11/Xmodmap に

pointer = 8 2 9 4 5 6 7 1 3

と追記 (というかうちの環境ではこのファイルがなかったので新規作成となった) 。これでXサーバを再起動させるために再ログイン。デフォルトの左右ボタンがそれぞれ戻る・進むに、人差し指で操作するボタンの上下が左右ボタンになっていることを確認。OK、バッチリです。しかし、これでボタンが少なくとも9個までなら、それぞれのボタンを全て入れ替えて使えることが確認できました。

しかしこれはいいことを覚えました、なぜならX11設定用のテキストファイルというごくごく基本的なところを編集することでこれができるということは、大抵のLinux環境でこれの設定変更が可能だということになるからです。問題はこの設定を有効にするためには再ログインが必要なので、マウスなどUSB接続でプラグアンドプレイが完全に可能になっている今、ちょっと設定の変更に手間がかかる、といったところでしょうか。


追記

親指の位置が自然とトラックボールもしくは (本来の) 左ボタンの上に来るように設計されているので、スクロール用のホイールがやや下目になっています。スクロールにはさほど問題は感じないのですが、中クリックがやや指に不自然な力をかけなければなりません。中クリックは特にウェブブラウザで「新しいタブで開く」のに使うので、かなり使用頻度の高いものです。使用頻度が高いのに使い辛いのはちょっと。

じゃあ、本来の左ボタンを中クリックに割り当てたらいいんじゃない?/etc/X11/Xmodmap 書き換えましょう。

pointer= 2 8 9 4 5 6 7 1 3

これでどうだ。中クリックを左ボタンに置き換えてみました。今度はマウスからのブラウザ戻る操作がやりにくくなるわけですが、マウスに直接このボタンを割り当てることにそもそも慣れていないので、これでいいや。

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テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

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