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Debian etchでの動画再生

脱マイクロソフトってのは、マイクロソフト製品を一切使わずしてそれまでwindows上でやっていた全ての事をなす、これが達成されなきゃかなわない話なのです。Linuxはサーバ用のOSとしては市民権を得ているようですが、デスクトップOSとしてはどうなのか。これが知りたい。

この目的でやっている以上、DVDも見れなきゃダメだわな。



試しにDebian etchが動いている環境でDVDドライブにDVDビデオをいれてみたところTotem動画プレーヤーなるソフトが立ち上がったが…

やっぱり。暗号化されたデータは読めないってさ。

まあ、当り前といえば当り前だ。商用のDVDビデオはコピー防止のために暗号化されていて、再生のためにはデコーダが必要なのだ。普通DVDドライブを買うとデコーダが入った再生ソフトが付いてくるのであまり普段気にしないが、windowsだって標準ではDVDの再生に対応していない。WMPでデコーダ無しで再生しようとするとデコーダを買えとメッセージが出て、そういったサイトにジャンプする。

マイクロソフトとインテルがHD DVD規格の支持とサポートを表明したときに「DVDすら公式には支持もサポートもしていなかった、だから何の意味もない」という批判が吹き出しましたがこれは本当のようです。



とりあえず、プレーヤーはデコーダを買えとは言ってこなかったが、libdvdcssが必要だよー、と返してきた。

じゃあ、そのlibdvdcssとやらを探してやろうじゃない。

# aptitude search libdvdcss

はい、該当するパッケージはありませんだってさ。ありがとうございました。まあ、Debianの公式パッケージにはオープンなものしか載らないのでしょうがないね…。デコーダがオープンだったら暗号化の意味がないよね。



そんなことをブログの記事に書いたら、それを読んでくれたkuro猫さまから


>こんにちは。
>
>Debianで動画を再生しようと思っているのでしたら,「http://www.debian-multimedia.org」を参考にするといいですよ。
>
>私も最初いろいろやってたんですけど,上記のサイトをaptに登録してからはほとんど困らなくなりました。
>
>最初はわからないことも多いと思いますけど,楽しんでがんばって下さい。


というコメントと激励をいただいた。ありがとうございます!



debian-multimediaというくらいだからきっとマルチメディア関連のDebian用のパッケージを専門に扱っているんだろう、と涎を垂らしながら教えていただいたサイトにアクセス。

英語サイトだが、この程度の英語も読めないようだったら義務教育からやり直す必要がありそうだ。まずは求めているパッケージが存在するか確認。左のメニューのpackagesをクリック。開いたページのstableのメニューからi386のパッケージ一覧を開いて、libdvdcssを探してみる。すると(2007/01/25現在)74番目に「libdvdcss2」なるパッケージを発見!

ではインストールしましょうか。トップページにある解説の通りにまずDebian-multimedia-keyringというパッケージをダウンロードしてデスクトップに保存、

# dpkg -i /home/ユーザー名/Desktop/debian-multimedia-keyring_2007.02.14_all.deb

これでこのサイトのGPG keyの認証が済むので、おなじみ/etc/apt/sources.listに

deb http://www.debian-multimedia.org etch main

と追記して、

# aptitude update
# aptitude install libdvdcss2

とコマンド。

インストールはすぐ終わったので、先ほど再生できなかったDVDビデオを再度挿入。Totemが立ち上がり…再生できた。



ところで、mpeg1の動画はTotemで問題なく再生できる。mpeg2も以上の作業で再生できることが確認できた。

しかし、動画の圧縮形式はそれだけではない。インターネット上でやりとりされる動画ファイルには、WindowsMedia標準の.wmvファイルや、DivX・XviD圧縮、Realplayerの.rmファイルなどがある。これらは、どうやらTotemでは再生できないようだ…。


それでもdebian-multimediaなら…debian-multimediaならきっと何とかしてくれる…


なんてネタはどうでもいいや。パッケージ一覧に戻ってそれらしいパッケージを探してみる。

どうも、この最後の方にあるw32codecsというのが、ずいぶんクサいですねえ…。説明を見てみると、

>ATI VCR-2 video codec.
>Cinepak video codec
>DivX ;-) video codec, ver. 3.11
>DivX ;-) video codec, ver. 4.x
>Indeo Video 3.2/4.1/5.0/4.1 quick/5.0 quick codecs.
>Intel 263 video codec.
>Microsoft MPEG-4 video codec, beta version 3.0.0.2700
>Morgan Multimedia Motion JPEG video codec.
>QuickTime
>RealAudio
>RealVideo 8
>RealVideo 9
>Windows Media Video 9
>
>And more...

充分ですね。XviDが含まれているのか微妙ですが、更にその下にあるxvid4confとか言うのも一緒にいれておけばいいか。

# aptitude install w32codecs xvid4conf

はい、Totemでほとんどの動画が再生できるようになりました。



ところでdebian-multimediaにはrealplayerのパッケージもありますが、これを入れなくても特に問題なくRealMedia形式のファイルを再生できているので別にいらないかな。realplayerは手癖が悪いことで有名なので、出来れば使いたくない。このrealplayerも何かを送信しているようです



記事の修正のきっかけを与えて下さったkuro猫さまに感謝。


追記

これでもまだローカルに保存したflv形式の動画が再生できないんだよなあ。totemのバックエンドをgstreamerに切替えて片っ端からgstreamerのプラグインパッケージをインストールしてやると再生できるようになるんだけど、そうすると今度はdebian-multimediaで落としてきたコーデック及びlibdvdcss2が利かなくなる…。


さらに追記

flv、一応解決。Debian etchでのflv再生


もう一つ追記

lenny以降では、上記の手続きを踏むだけでどういうわけかflvも問題なく再生できるようです。

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ジャンル : コンピュータ

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