スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Debian etchでのflv再生

前回、Debian etchでの動画再生で、多くの動画フォーマット形式を再生できるようになったと書いたが…。

再生できないもの、まだありました。.flvの動画。lenny以降では上の記事の手続きを踏めばほぼflvも再生できるようになりますが、etchではこれでは足りないみたいなのです。



flv、正式名称をFlash videoといい、youtubeなどのwebブラウザ上で見ることを前提に低画質・軽量な映像配信をする場合の標準的な映像形式。

FirefoxにAdobeのFlashをインストールしてしまえば、youtubeは見ることが出来る。



しかし、これをダウンロードしてローカルに保存し、動画プレーヤーで見たいというときちょっと困るんですな。WindowsではffdshowとMediaplayer classicというソフトの組合せで見ることが出来た。

Linuxではどうしたらいいんだろう?とりあえず、LinuxにはffdshowとMediaplayer classicというソフトはないみたい。Debian etchにdebian-multimediaの関係ありそうなパッケージをいろいろと探してみるが、よくわからないしあいかわらず再生できない。

Totemのバックではgstreamerもしくはxineという動画再生ソフトのどちらかが動いているそう。Debian etchのデフォルトではxineだが、これを入れ換えてみたらどうだろう?

# aptitude install totem-gstreamer

こうするとaptitudeは自動的にtotem-xineというパッケージを削除し、Totemのバックで動くソフトがgstreamerに代わる。続けて更に、

# aptitude search gstreamer

で、ひっかかったプラグインだどうだのパッケージを片っ端から入れていくと…



再生できるようになった。なんだ、これでいいのか。ずいぶんとあっさり終わったなあ…と思ったが、一抹の不安が頭をよぎってDVDビデオソフトをドライブに挿入してみる。

再生できない。

それだけじゃない。wmvもdivxもrealmediaも、前回の作業で出来るようになったことの多くが失われている。

まいったなあ、そんなローカルに保存したflvだけの為にDVDを犠牲にはしたくない。ので、totem-xineのインストールとtotem-gstreamerのアンインストール。

# aptitude install totem-xine

とりあえず振り出しに戻る。



振り出しに戻ったけど、とりあえず別の手段が思いつかないので、Flash videoがどういうものなのか調べてみる。敵を知り、己を知らば…というやつ。必要なコーデックが何か分かるかもしれない。

というわけでwikipediaのFlash videoのページへ。wikipediaの信憑性がどうだのこうだの言われてますけど、俺は肯定的ですよ。嘘でたらめも簡単に書き込めますけど、見ている人が多い記事ならば修正も早いですから。ま、wikipediaを肯定できないという人がLinuxなんか使わないでしょうけど。

で、見ると、

>また、FLVファイルは無劣化でAVIやMOV、MPEG-4に変換することが可能(器であるコンテナフォーマットを換えるだけであるため)。

だって。つまり、コンテナからコンテナへ中身を移し替える感覚で、動画形式を変えてしまうことが可能だということか?これで変換したら再生できるだろうか?で、どうするの?flv 変換 linuxをキーワードにググってみると…。

YouTube&Google Video まとめwiki - ffmpegで.avi, .mpg, .ogg へ変換(Linux)というページにたどり着く。ここの記述によると"ffmpeg"なるソフトが必要だと。

# aptitude install ffmpeg

パッケージが見つかり、あっという間にインストール完了。毎度毎度思うが、このパッケージ管理システムって素晴らしいよね。

では、youtubeからダウンロードしたもののTotemで再生できなかったflvファイルを用意。cdコマンドでこれを保存してあるフォルダをカレントフォルダに指定して、次のコマンド。

$ ffmpeg -i get_video.flv get_video.avi

-iオプションに続いて問題のflvファイルを指定、スペースを空けて出力先のファイル名を指定。名前は別に何でもいいけど、youtubeからファイルをダウンロードすると大抵get_video.flvという名前になっている気がしたのでそのように書いてみた。

ファイルサイズやパソコンの処理速度にもよるが、しばらく作業中であるようなメッセージを出した後、作業が終了したのかプロンプトが出る。では、ファイル・ブラウザで問題のファイルのあるフォルダを覗いてみると…。

get_video.aviというファイルができている。これをTotemで再生してみる…再生できた。flvの再生という問題解決にはなっていないが、これでいいとしよう。



なお、複数のコマンドを続けて実行してほしいとき、してほしいコマンドを" ; "でつなぐと一度の入力で済む。

$ ffmpeg -i get_video.flv 1.avi ; ffmpeg -i get_video2.flv 2.avi ; ffmpeg -i get_video3.flv 3.avi

例えばこう入力すると、まずget_video.flvを1.aviに変換、終わったらget_video2.flvを2.aviに変換、次にget_video3.flvを3.aviに、といった具合に連続して作業してくれる。youtubeなんかは10分以上の動画は分割してアップされているので、このコマンドは知っていて損はない。


追記

この変換をやると、なぜか画質が悪くなるようだ。見れればよいという方限定。

関連記事

テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ざっぱー

Author:ざっぱー
(この画像について)

当ブログについて
メール
(このメールアドレスへの特定電子メール (迷惑メール) の送信はお断りします)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。