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Linuxユーザーの俺がiPhoneを使う、ひとつだけの理由

俺はこのブログで独占的なものに対する抵抗と、Linuxやオープンソースに触れたことでブラックボックス的なソフトウェアに対する抵抗を散々書いてきました。

その自分が、なぜiPhoneなんか買ったのか。ひとつだけですが、理由があります。そのため、俺はAndroidを使う気になれません。

その理由とは、ソフトウェアアップデートが続く期待があることです。

例えばWindowsの場合、月数回 Windows Update なるサービスを受けることができましたよね。あれは新機能の追加の他、バグやセキュリティホールの修繕を受けられることです。iPhoneもそれはあります。この前iOS9.3導入でトラブルがありましたが、あれです。あれも意図しない不具合が生じはしましたが、本来は不具合の修正と新機能の追加なのです。

Windowsの場合、Vistaに対する7、7に対する8、8に対する10のように、新バージョンの発売から凡そ二年、そして更にそこから延長サポートで5年、そのバグ・セキュリティフィックスを受けることができます。iPhoneも、現在2011年発売のiPhone4Sまでが最新のiOS提供を受けることができています。今年の秋に配信がはじまるであろうiOS10のサポートから外れるとしても、発売から5年間、最新のOS提供とバグ・セキュリティフィックスを受けられたことになります。iPhone4の場合にも、2010年の発売から、2014年のiOS8の脱落まで、丸4年間その提供が続いたことになります。

Linuxの場合は本来は無保証ですが、このLinuxをOSとしてまとめ上げた製品、いわゆるディストリビューションには、保証・セキュリティフィックスの提供があるのが普通です。例えばDebianの場合、安定版としての提供中は当然、新安定版の配布開始があったら旧安定版として一年間のセキュリティフィックスを受けることができます。Red hat など商用ディストリビューションの場合、もっと長い保証が受けられるのが普通です。また、そもそもLinuxのOSは組み込み製品を除けば特定のコンピュータと強固にひも付けられているわけではないので、新バージョンに乗り換えることも比較的簡単です。

しかし、Androidの場合はどうでしょう。Androidの場合、端末メーカーによって Android OS が提供されます。よって、そのフィックスや新バージョンのOSの提供は、メーカーによって異なるようです。メーカーがそれの提供をやめた場合、そこでその端末のソフト的寿命はおしまいになります。

それがいつなのか、ちょっとわからないのです。米国では相当ひどい場合があったようで、例えばまだ販売中の端末のアップデートが、既に打ち切られていたなんてことも。私はこの話を聞いた時、auに問い合わせて「そんなことはウチではない」という説明を受けましたが、これ、私の質問の仕方が悪かったのか…

というのも、WikipediaのAndroidのバージョン履歴を見るとわかりますが、基本的にAndroid開発側は、メジャーバージョンアップがあった後、旧バージョンのフィックスをしている例がないようなのです。2.0の発表後、1.x系のリリースがありません。一番有名なバージョンは初期は2.3だったと思います、2.3の後3は特殊なリリースだったので次のバージョンは4となると思いますが、これも2.3.xの最終バージョン2.3.7の発表が2011年9月20日、4.0の発表の前です。4.0が発表された後、2.3系はメンテされていないということになります。いちいちあげてたら切りがないので止めますが、ほぼ全部そうなっています。

これは、メーカーがメジャーバージョンアップを断念した場合、メジャーバージョンアップは提供できないがセキュリティフィックスは提供する、みたいなこともできないってことですよね。提供したくてもコード自体ないのですから。



よって、僕はAndroidを買う気にはなれません、今のところ。これは欠陥商品です。ハードウェアに一定期間の保証をつけるのは義務付けられているのに、ソフトには保証がないなんて、許されることでしょうか。

ただ、この記事はiPhoneを持ち上げ、Androidをディスる目的ではありません。改善の提案をさせてください。この通りになってくれたら、俺は次は喜んでAndroidを選びます。いや、別の理由で結局iPhoneを選ぶ可能性もありますが…選択肢には入れます、確実に。

・Android開発コミュニティは、メジャーバージョンアップの後も一定期間旧バージョンのメンテナンス・フィックスを続ける
・Androidの商標管理をしている側 (Googleか?) は、それの使用を許すメーカーに対して、そのフィックスをユーザーに提供するよう義務付ける。それができないメーカーにはAndroidの商標利用を認めない
・一定期間は、二年以上が望ましい。日本では二年間の割賦販売の例が多いから。新品でその端末を買った人が、その端末を通常使い続けるであろう間、メンテナンスの提供を受けられなくなることがないように。

・あるいは、IBMのPC/AT規格が現在のパソコンのひな型となったように、GoogleはAndroid端末の標準ハードウェア規格を作り、その標準規格に沿っているハードはメーカーを介さずAndroid開発側から直接 Android OS の提供を受けられるようにする。メモリやプロセッサの処理能力が許す限り、このハードウェア規格には常に最新版のAndroidが動くようにする

以上です。いかがでしょうか。

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